白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

北アルプスの旅・・・・No1

2012-08-05 09:33:13 | Weblog

 今回の旅は、黒部五郎岳登山が一番の目的、昨年三俣蓮華小屋から引き返した苦い経験をいかして折立から登ることにしました。

 立山インターを降りて直ぐに燃料補給をする。下山後は、有峰湖を周回して飛越しトンネル通って新穂高へ宿泊するために万全を期しての補給。

 折立林道の登り口で驚く・・・・1800円通行料金を支払い走るが、狭隘の崖っぶちを走るのに恐怖感をいだきながら有峰湖を初めて眺める。

こんな高いところに人造湖を作るとは驚きだ。

山旅に於ける仙人の役割は、隊長・コック・ポーター・運転手と多種にわたります。

早速一日目の食事は、手作りのトマトとカレー・麻婆丼と言うことで無事に一夜を1300メートルの高地で車中泊するが、雷と雨にあう。

 心配した朝も晴れて5時頃に登山開始。リュックが重いがなんとか8キロの登りを

5時間かけて11時まで太郎小屋に到着計画を立てて歩きだす。

ようやく眺望のきく尾根に出たが、今度は太陽との戦いに苦しみながら永い石畳とガレ場歩きとなった。

予定時間より30分早い10時半に太郎小屋に到着。早速仙人は800円のカレー妻は700円のうどんを食べて一息つく。

味は普通・・・うどんは薄味と言っていた。

太郎小屋全景・・・木道を20分ほど歩くとテン場がある。早い昼食を終えてから夕食と明日の弁当を山小屋に依頼したら7300円であった。

薬師峠にテントを張る。一日一人500円。近くに手の凍るような冷たい水場があります。とにかくとても美味しいので登山者には最高の贈り物でしょうか。トイレもきれいなトイレでした。

十分に休憩を取ってから薬師岳2926mへアタックするも薬師小屋で缶ビールに惑わされる。

 

 缶バール500円・あんみつ800円・・・・ビールを飲んでからあんみつを注文しればよかったと後悔した。

2日目の夕食。出来るだけ荷物を抑えたので、夕食は山小屋で食べました。ボリューム感

がない夕食になって大不満足の夜になりました。それに夜は寒くてほとんど睡眠をとるこ

となく朝を迎えた。