白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

北アルプスの旅・・・・No2

2012-08-07 15:23:21 | Weblog

 寒い朝を4時に起床、指が凍るような冷たい水で顔と歯磨きを済ませて登山開始。寒いので途中まで雨具を着る。20分ほどで太郎小屋に到着して弁当受け取って時計を見ると5時10分であった。木道の階段を登りきると太郎山(2372.9m)。

 清々しい朝の山はとても歩きやすい。それに黒部五郎岳まで続く尾根道はなんともいえないほどの緑の絨毯と広大な山並みを望みながら歩くことになるので疲れを感じません。

薬師峠キャンプ場

太郎山から太郎小屋と遥か遠くの薬師岳を望む。(2926m)

上ノ岳(2661m)へ向かう途中の雪渓、この周辺は緩い傾斜地に高山植物が咲いていました。

北ノ俣岳付近から黒部五郎岳を望む。

黒部五郎岳肩下の道から今歩いてきた赤木岳・北ノ俣岳を眺望。

最後の楽園と言われる雲ノ平と鷲羽岳。

急登をなんとか乗り越えて予定より早く登頂。ここから見る360度の大パノラマはなんともいえない大感激でした。

天気も良いが、なんともいえない槍ヶ岳。

登頂を終えたのでお腹もぺこぺこで時間は11時頃でしょうか。朝は、パンとカップラーメンであったのでお腹がすいていました。これは宿のチラシ寿司弁当言うことのようですが、ただ生きるために食べただけです。

帰りに赤木岳より黒部五郎岳を望む。登りは挫折しそうになった妻であったが、帰りはとても元気に歩いて仙人より先に太郎小屋に到着。到着したらカレーを食べようと思って聞いたら、午後一時で食堂は終わりと言われた。・・・・今晩で下山するので又カップラーメンで我慢です。