東北で一番高い山は燧ケ岳と言う事なので、東北に住む仙人としてのプライドが今回の燧ケ岳登山を駆り立てたのです。
至仏山とニッコウキスゲ・・・今までに無い仙人の題材です。
尾瀬には今回で3回となるのである程度の知識はあるが、昨年の白馬登山の経験を活かしてテントを持っての登山になりました。計画からルート設定も全て仙人任せの妻です。山登りの楽しみは、現地まで行くまで道程を考えるのも楽しいと思うのですがまったく興味を持っていません。文句だけはたくさん持っていますね・・・アハハハハ・・・2年前に至仏山へ登っているので、戸倉の駐車場の状況や鳩待峠・山ノ鼻の道程も分かっているので知識は十分です。ただ、山ノ鼻から燧ケ岳までの長い湿原をどれほどの時間がかかるか分からないので一寸不安です。計画では、戸倉へ一泊してから見晴キャンプ場へテントを張ってから次の日に燧ケ岳を登ろうと計画していました。
〔朝もやの燧ケ岳登山〕
戸倉の駐車場に泊っていた人に聞いたら一日で登って見晴キャンプ場へテント泊るのは可能とのアドバイスを受けたので、次の朝、一番で乗り合いバスに乗って決行です。 初めての湿原も予定通りに歩いて、9時15分に見晴キャンプ場へテントを張り登山を開始です。針葉樹の沢を3時間半登ってようやく視界の効く所まで来ました。その前までは岩の沢を延々と登っていた妻があきらめの声を上げてきたのです。でも山登りは不思議なのものですね・・・素晴らしい尾瀬の湿原が目に入ってきたら最後の登りも頑張って12時15分に尾瀬燧ケ岳登頂成功です。
戸倉の駐車場
妻はまったく荷物は持っていません。
一緒に登った人から生ビールを頂いて酔いました。
奈良から来た夫婦