「企業も株も取引のネタにすぎない
と考える人が、
ウォール街には大勢います。」
「投資」「利益」と言った言葉は
悪いイメージもある。
確かに投資の世界には強欲な人も多く、
悪質なマネーゲームで
社会に損害を与えることもある。
その象徴がウォール街だ。
バフェットはウォール街を批判している。
そして一般的にはプロが働けば
社会に大きな利益をもたらすものだが、
ウォール街は例外だと指摘する。
「相対的に言って、ウォール街で資金を運用する
プロのファンド・マネージャーたちは、
なんの利益をもたらしてくれません」
さらにウォール街は
自分たちのやっていることは
経済の微調整であり、
社会に役立つものだと思っているようだが、
それは間違いだと酷評している。
バフェットは故郷のオマハに住み続け、
ウォール街には滅多にいかない。
「1分間バフェット」
桑原 晃弥 著
バフェットは事業と人財を重視し
長期投資を行う投資家
でもウォール街の人たちは
短期的投機に血眼になり
ゼロサムゲームの中でうごめく強欲な集団
ウオール街にとどまらず、日本の兜町も同様
短期的な投機とは本当に怖いものだ
それも現物取引ならそれも
自分の損害だけですむが
ビバレッジをかけた分不相応な取引で
目論見が違うと
一発退場!その損害は計り知れない
上がるか下がるかの確率二分の一の勝負なら
それはもはや賭博ゲーム・・・
今、バフェットは賢人として世界の崇高を受ける投資家
どちらの価値観が正しいかは明らかである
とは言え、そんなことは百も承知、
ど素人を巻き込み、お金と株券に目がくらんだ
短期的利益に群がる投資家がゴマンといる
株式市場の群集心理は面白い世界である
そして今、日経平均もダウ工業平均も
何やら雲行きがあやしい
日本政府もアメリカ政府も暗雲立ち込め
朝鮮半島情勢も何やら不穏な空気
資金力の乏しい僕でさえ気になる季節
いやはや、今年の年度替りはどうなりますことやら
早起き鳥
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