早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

社会の向こうずねを蹴り続け...!

2018年03月25日 04時03分51秒 | 読書





 「企業も株も取引のネタにすぎない

と考える人が、

ウォール街には大勢います。」



「投資」「利益」と言った言葉は

悪いイメージもある。

確かに投資の世界には強欲な人も多く、

悪質なマネーゲームで

社会に損害を与えることもある。

その象徴がウォール街だ。


バフェットはウォール街を批判している。

そして一般的にはプロが働けば

社会に大きな利益をもたらすものだが、

ウォール街は例外だと指摘する。

「相対的に言って、ウォール街で資金を運用する

プロのファンド・マネージャーたちは、

なんの利益をもたらしてくれません」


さらにウォール街は

自分たちのやっていることは

経済の微調整であり、

社会に役立つものだと思っているようだが、

それは間違いだと酷評している。


バフェットは故郷のオマハに住み続け、

ウォール街には滅多にいかない。



   「1分間バフェット」

            桑原 晃弥 著




     









バフェットは事業と人財を重視し

長期投資を行う投資家

でもウォール街の人たちは

短期的投機に血眼になり

ゼロサムゲームの中でうごめく強欲な集団

ウオール街にとどまらず、日本の兜町も同様

短期的な投機とは本当に怖いものだ

それも現物取引ならそれも

自分の損害だけですむが

ビバレッジをかけた分不相応な取引で

目論見が違うと

一発退場!その損害は計り知れない

上がるか下がるかの確率二分の一の勝負なら

それはもはや賭博ゲーム・・・


今、バフェットは賢人として世界の崇高を受ける投資家

どちらの価値観が正しいかは明らかである

とは言え、そんなことは百も承知、

ど素人を巻き込み、お金と株券に目がくらんだ

短期的利益に群がる投資家がゴマンといる

株式市場の群集心理は面白い世界である


そして今、日経平均もダウ工業平均も

何やら雲行きがあやしい

日本政府もアメリカ政府も暗雲立ち込め

朝鮮半島情勢も何やら不穏な空気

資金力の乏しい僕でさえ気になる季節

いやはや、今年の年度替りはどうなりますことやら



       早起き鳥




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