なぜ早起きはパワーの源泉なのでしょうか?
生理学的に言えば、
ホルモンとの関係なのです。
人間の体内時計を安定させている
ホルモンには次の二つがあります。
①アドレナリン(副腎髄質から分泌されている)
②コルチコイド(副腎皮質から分泌されている)
「アドレナリンが足りないぞ!」とは、
部下に発破をかける上司がよく使っています。
アドレナリンは元気の素です。
トラブルやアクシデントなど
困難な問題に立ち向かう時に緊張し、
自然と分泌され、
勇気を鼓舞し、
思いもかけない潜在能力を発揮します。
「火事場の馬鹿力」とは
このアドレナリンのことです。
一方、コルチコイドとは
アドレナリンを全身の細胞組織に
隅なく行き渡らせようとする機能を持っています。
ところでこのアドレナリンとコルチコイドのホルモンは
夜明けとともに少しずつ分泌され
午前7時に前後にピークを迎えます。
「朝4時起き」の超習慣術
中島 孝志 著
早起きがパワーの源泉というのは
アドレナリンとの相関だっととは
そう言われてみればわかるような気がする
アドレナリンがバンバン分泌されて
エネルギッシュに活動している人には
ある一種のオーラが漂い
近寄りがたい雰囲気があるけど、
そんなパワーの陰に早起きが起因している・・・
素晴らしいことである
人間にとって一番アドレナリンが
ピークを迎える朝七時に
目覚めるとかまだ床の中などということは
エネルギッシュに活動的な時間など
無いということになる
朝4時5時に起きて朝の日課を終え
て臨戦態勢が整った人は
その日の活動のパワー全開で
一日をスタートさせることができる
その違いは想像を絶する
それが一年365日、
何十年もの歳月が流れたとしたら
人のパワーの違いは相当なもの、
普通の人たちから見れば
早起きで成功した人たちは超人に見えるのも頷ける
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。