私はかねがね、
人間の生物としての寿命は本来125歳まである、
それ以前の死は事故死であるといってきました。
老齢も病気も私の人生です。
病むということも、
生きて行く上での一つの経験として、
十分に味わい、
愉しんで生きたいのです。
「私何だか死なないような気がするんですよ」
宇野 千代著
以前読んだ伊吹先生の「読書術」で
紹介されていた宇野千代先生のご本、
読書仲間からも勧められて手にした千代先生のご本、
貪るように読んだ。
千代先生の料理の本はパラパラとめくって母に渡した。
千代先生は「病気を苦しむのでなく、愉しむのです。」
「そのために工夫するのです」とおっしゃっている。
「愉」この愉しむって字は楽しいより
もっと愉快で喜び、気持良い…。
そんなニュアンスが感じられる。
病気になって落ち込んで気が滅入るはずの気持を
愉快に愉しみなさい!とは、なんという心意気…!
病気や老いを愉しみそして愉快に変えて
露天風呂にでも浸かっている気分かな…。
早起き鳥
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