老を養う方法としては
夜は灯火が明るいのがよく
側にいる人は多いほどよい
子供や孫がその側に
遊んでいても差し支えない。
要するに人のいる雰囲気が
老人の養生になる。
必ずしも薬ばかりを
たのみとすべきものではない。
「言志耋録」 佐藤 一斎 著
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自分も老人のはしくれ
今まで病院とは全くご縁がなかったが
定期的な通院を余儀なくして久しい
病院に入ればそれはそれは老人ばかり
休み明けの月曜日ともなれば
外来は老いた人であふれ
自分の番がなかなかまわってこず
全くの一日仕事
血液検査など諸々の検査をうけて
簡単な問診で医師との会話
「データがよくないですね」
薬を処方しますのでお大事にと
膨大な薬をお土産にいただく
そんな薬も大切かもしれないが
子供たちに囲まれて
「お爺さま、お爺さま」と
沢山の人たちから慕われる日々こそ
最高の養生なのかもしれない
不謹慎ながら正直、病院や薬が
病を作っているような気がしてならない
早起き鳥
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