多くの日本人がなぜか
「国際人」になりたい
という願望をいだいている。
国際人は英語で
「コスモポリタン」というが、
国際的な浮浪者で、
自分の根を失った人を指す
“軽蔑語”である。
だから国際人になりたいというのは、
根無し草になりたい
というのと同じである。
「富と成功の秘訣」 マーヴィン・トケヤー
訳 加瀬英明
福井で就職して、
かかわる人達から言われた言葉がある。
「旅の人」と
私をさして言われていた。
若かった自分にとって
心をえぐられるような言葉だった。
福井で就職して
福井で骨を埋めようと
覚悟を決めていただけに
自分にはきつい一言だった。
結果的に福井で根付いている訳で
「旅の人」と言った人を
見返してやることが出来ている。
国際人という言葉
私もあまり好きではない。
英語などしゃべれなくても、
着物が着られて武士道を学ぶ。
日本料理をこよなく愛し、
誰よりも日本的で、
日本人であることを
誇りに思って生きている。
そんな日本の良さを語れる人こそが、
誰よりも国際的に愛される人だと思う。
早起き鳥
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自分の母国知らずして、
また誇りに思うことなくして
真に国際人には成れないと思います。
mikki-さんへ
コメントありがとうございます。
日本人であることを誇りに思います。
今年もよろしくお願いします。