与えても消えることはない
お金を与える手の開き具合は、
お金を受け入れる手の開き具合と同じである。
ほとんどの人が
手を握りしめていることだろう。
人生をゼロ・サム・ゲームと捉える。
与えるものはすべて消えてしまい、
なくなるものだと考える。
彼らは「皆に分け与えるだけのものはない」
と言う欠乏マインドを持っている。
しかし、実際のところ、与えても消えることはない。
与えても、与えても、
自分のところに返ってきてしまう。
そして、最も素晴らしいことに与えると倍増するのだ!
気前の良さ、寛大さを示していれば、
富は洪水のごとくあなたの手元に
流れ込んでくることを発見するだろう。
レストランで食事の帰り際、
最後の1円まで誰が何を支払えばいいのかを
計算している人をよく見かけるが、
彼らのことを案じるばかりである。
この人たちというのは、将来豊かになる希望なし。
なぜならば、彼らの心はすでに
乏しくなっているからである。
「お金の科学」
ジェームス・スキナー 著
気前の良さ、寛大さ・・・
人は「バカじゃないの!」と言う
でもそう言う気前の良い人は何かにつけて気前がいい
そしてたくさんの人に愛され、
愛されすぎて、だまされることさえある
でも一向に気にしていない
自分はそう言う人間であり、
そう言う役目であると言わんばかり
そんな人、10人いたら1人2人はいる
そして、そう言う人が揺るぎない富を手にする
でもその富を自分のモノとして所有するわけでもない
ますます気前良くなるのである
お金の神様はそう言う人に
お金を流しているに違いない
溜め込む人のところに神様は流してはくれない
お金は使ってこそ意味のあるもの
自分が所有するものではないのかもしれない
でも将来の不安、や今を少し贅沢に過ごすには
多少の溜め込む意識もないとやっていけないのも事実
お金とは経済学ではなく
哲学とか心理学なのかもしれない
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。