私は「頑張る」ということが好きだけれど、
いつもいつも頑張ったからといって、
よい仕事ができるとは限らない、
ということも知っています。
休養することも、
「頑張る」ことの一部だと認識しています。
体が弱く、精神も弱い人は、
生き方が消極的になる。
様々な局面で、
「私は体が弱いので、それはできないのです」
という言い訳をくりかえす。
体が弱くても、精神の強い人は
「やれるだけやってみましょう」
という前向きの意志を示す。
どちらが体を活性化させるかは一目瞭然である。
全て、健康は精神のあり方にかかっている。
「私 なんだか死なないような気がするんですよ」宇野 千代 著
休養することも、「頑張る」ことの一部・・・
何と素晴らしい言葉だろう
休養するには勇気がいる
周囲に対しても自分に対してもである
「具合が悪いから休ませてもらいます」
この言葉を僕はあまり使ったことがないが
これを使った時を思い返すと、
恥ずかしい話、体が辛いからではない
そのときの仕事から逃避したいときだ
だから僕の場合は
決して「頑張る」ことの一部でない
休んでその時の仕事からは解放され、
誰か別の人が処理したのだろうが
誰でも処理できる仕事である
でも自分はしたくない・・・
そんないい年をして何とわがままなことか
と今でもしっかりと記憶に残っている
こんな事を千代さんに話したらきっと
「バカじゃないの・・・」と叱責されそうである
精神的に弱い自分にとって
「頑張る」のは骨が折れる
それに対人関係や問題処理能力には
強い精神力が必要
そしてそれはスポーツの練習のように
トレーニングが必要なのかもしれない
何度も何度も繰り返し練習すればなんて事はない
実践練習で十分対応可能、そんな気がする
とはいえ、休む勇気はとても大切だと実感している
その「休養」という頑張りを怠れば
多大な迷惑と損失を生むリスクが高い・・・
と肝に命じて...！
早起き鳥
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