部屋の前のスリッパが、
向こう向きにきちっと
そろえてあるのを見れば
中にどんな人がいるかは
見なくても分かる。
履き物に注意を
払わないような人は、
一時が万事において
乱れた人として間違いない。
身体で一番大事なところは
何処かといえば、
大概の人は頭をさすであろう。
しかし禅からみれば、
「一人ひとりの足下に、
自分が存在するだけの
十分な場がある」
「生き方。死に方。」 著 西村 惠信
履き物をそろえろ!
とは何故か読書で学んだ言葉
ちょっと不思議な気がする
禅での教えを本を読むことで
学ぶことができ
広く生き方、考え方を学ぶことができる
読書とは本当に素晴らしい
でもたまには禅寺に行って
修行の体験をするのも良いかも
その修業の空間に身を置くことで
改めて照顧脚下の意味の
深さを体験できるだろう
トイレから出る時、
トイレのスリッパを
きちんとそろえる
何気ないことなのだが、
腰をかがめてスリッパをそろえる
できそうで、できない…
でもやれば、何と簡単なことか
それでいてそろえ終えた後の爽快感
何んと爽やかなこの気持ち
うれしいような、恥ずかしいような
それでいて凄く良いことをしたような
ちょっとした配慮が自分の心を整える
ありがたいことである 合唱
早起き鳥
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