早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

失敗することはありがたいこと!

2013年03月02日 03時21分47秒 | 読書






徳川家康は
「楽は苦のもと、苦は楽のもと」
と言った

そのことを
「禍福はあざなえる縄のごとし」
というのだろう。

私たちは「楽」だけを求めたがるが、
それは不可能なことである。

苦しんでこそ楽になるからである。
まさに、苦と楽の二つがあってこそ
一本の縄がなえるように。

そのことをもっとも
簡明にしめしているのは

「失敗は成功のもと」

ということわざである。
人間は、失敗してこそ成功する。

そのことを思えば、
失敗することは良いことである。
ありがたいことである。

それなのに私たちは、
失敗したときに苦しみ、悩む
それは

「失敗したくない」
「失敗はいけないことだ」

と思っているからである。


 「生きる力が湧いてくる本」
        著 伊吹 卓


     
     












天才でもない自分が
そうそう何事も失敗無く
ことがすすむはずがない

なのに失敗を恐れて
最初の一歩が出遅れてしまう
その遅れる一歩の影響が
何かにつけ後手後手
歯車の回転が悪い

失敗することこそが大切な事
そんな講釈さえ考えず
軽い気持ちでまず
最初の一歩をスタートさせる
これが肝心だと思えるようになった

失敗するのが当然
だから失敗することなど意識もしない
まず行動に出る
先生方から、そして本を読んで

「最初から、自転車には乗れないでしょう」
「赤ん坊が最初から立って歩けないでしょう」
なんて言われると

失敗したくないなんて
そんなこと思うのがどだい間違っている

良くわかるけど、
でも結局

「失敗したくない」
「失敗はいけないことだ」

なぜなんだろうと
胸に手を当てて考えてみると
要するに格好悪いからなのかもしれない
良い顔したいだけ
自分を偽って良く見せたい
「にんべんに為」と書いて「偽り」

偽らず失敗に感謝、
馬鹿になりきろうと思う
 
     早起き鳥





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