料理屋の女将さんだの
女事業家や魚屋の女将さん
だのによくあるタイプで、
よく肥えて、脂ぎって、
60になっても顔に
小ジワひとつない人たちがいます。
それは彼女たちが贅沢で、
脂っこい物をたらふく
食べているからだけではなくて、
もっと端的な根本的な理由があるのです。
それはとても簡単なことです。
彼女たちが彼女たちの流儀で非常に忙しい。
自分の顔のシワを気にする時間がないほど、
それほど忙しいという事なのです。
「私 なんだか死なないような気がするんですよ」
宇野 千代 著
自分の身なりも気にする時間が
ないほど忙しいといっても
それは言葉の綾で
どんなに忙しくても身なり身だしなみは
しっかりしているにちがいないと思う
忙しい人ほど、
日々対峙する人は数えきれないだろうし
身だしなみは本気モード、戦闘モードであるはず
気合の入れ方がまるで違うだろう
当然ながら顔にシワなどないのだと思う
でも人間らしい感覚を忘れるほどの忙殺・・・
僕はもう味わいたくないが、
僕の年ではまだまだ第一線で
最前線で戦っている人も多いはず
人間、女性、男性にかかわらず、
リタイヤしたらその瞬間から老けこむに違いない
以前の気迫は何処へやら、
その戦闘モードに
もう自分を戻そうにももう戻れないから
人間とは恐ろしい生き物である
リタイヤしたらまた違う人生を
歩み始めたらいいのかもしれない
なんて、最近考えている
早起き鳥
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