ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

チャリンコ超人達のレースを観た。

2006-05-22 15:19:00 | おでかけ
「世界レベルの極限の肉体に驚嘆する」
朝、駅までチャリをこぐ。所要時間7.8分、約2.5kmの距離だ。えーと、7分として平均速度は約20kmか。駐輪場に着く頃には乳酸出まくりで息も絶え絶え、太股はパンパンで駅の階段がつらい。額にはうっすらと汗がにじんでくる・・・。とまあ、私は自転車選手ではないので、このような短時間でも結構な運動なのである。昨日はこの過酷な運動を仕事にしている人達のレースを観に行った。ツアー・オブ・ジャパン。今年で10回目を数えるこの自転車ロードレースは、5月14日の大阪ステージを皮切りに、昨日、最終の東京ステージまで、内外16チーム、80数名の選手、総走行距離713kmで争われた。たった2.5kmでもつらいのに713kmですぞ!ちなみに19日は富士山ステージで須走から五合目までのタイムトライアル。標高差は約2,000m!考えただけで太股がつりそう・・・。最終日の昨日は日比谷公園を出発し、大井埠頭周回コースを十数周するレースだ。日比谷のスタートはパスし、直接大井埠頭へ。コースに到着するとすでに結構な数の観客がいた。昨年より2割り増しぐらいか(昨年も行ったのだ)。間もなく選手達の集団が通過。速度は恐らく5,60kmは出ているだろうか。極限までシェイプアップされた肉体を自転車と一体化させた選手達の隊列が美しい。ハイスピード走行用の極細タイヤと地面が奏でる“シャー”という音がたまらない・・・。カメラを構えるが、そのあまりのスピードに付いていけず、ろくな写真が撮れなかった。数時間後、レースは終了。個人総合優勝はウクライナのウラジミール・デュマ選手。背が低くしわがれ顔のやさ男だった。

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