ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

JR新宿駅の場内アナウンスは音量が大きすぎるのではないか。

2008-02-21 20:57:02 | ふと思ったこと。
近頃は“品格”ブームである。
藤原正彦先生の「国家の品格」がベストセラーになったことにより、
“品格”を題名に含む著書が氾濫しているのだが、
そもそもそういう風潮こそ“品格”に欠けるのではないか。
そして駅にも“品格”というものはあるのだろうか。

本日私はひさびさに新宿に出かけた。
帰路はJR新南口から入場し、16番線の総武線下りホームに向かった。
コンコースからホームに降りるエスカレーターの手摺りには、
大きな黄色い文字で“手すりにおつかまりください。”(抗菌処理)などというプリントがされており、
ここでまず、駅の“品格”というものが気になった。

さらに三鷹方向に進み電車を待つ。
すると頭上のスピーカーからさまざまなアナウンスが流れてくるのだが、
その音量が尋常じゃなく大きいのである。
それはもはやスピーカーの能力を超え完全に割れているのだ。
スピーカーはBOSEの101MMのようで、
最大入力がかなり大きいモデルのはずなのに、
出力に相当なパワーのアンプを使っているのだろう。
私は“闘う哲学者”中島義道さんほどアナウンスを否定してはいないが、
ちょっとやりすぎではないか。
新宿駅は巨大でホームが多く電車もひんぱんに出入りするため、
それに負けまいと大きくなってしまったのだろうか?
他の乗客は気にならないのだろうか?

JR新宿駅は東京駅に次ぐ日本の顔であると思うのだが、
そこでこれでは・・・。
駅に“品格”があるとすれば最低であろう。



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3 コメント

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騒音性難聴 (田中忠敬)
2008-02-24 15:20:08
『大音量「バカ放送」で騒音性難聴の危険、救急車の10倍でも東京メトロは改善拒否』

http://www.mynewsjapan.com/reports/781

をご覧下さい。
返信する
騒音性難聴 (田中忠敬)
2008-02-24 15:23:14
『大音量「バカ放送」で騒音性難聴の危険、救急車の10倍でも東京メトロは改善拒否』
http://www.mynewsjapan.com/reports/781

をご覧下さい。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-05-31 23:14:58
巨大な駅でうるさいのはなんか仕方ないのかなあと思ってしまう部分もないわけではないのですが、
田舎の大して人もいないような駅で、無意味にいくつもの放送を垂れ流している、「古都」で有名な某市の市営地下鉄はもっとひどい。
ひどいというかアホそのもの。
社内放送で「ゴミのポイ捨てやめましょう」とか言うんですよ。
通勤で使っているものからしたら、行き帰り毎回それを聞かされるのですよ。
なんかアホすぎて、この町についていけません。
本当いらつきます。
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