昼間の暑さを残しながら、少しつめたい風が吹いている。
新しいペンキを塗られた古いブランコに乗りながら、白く浮かんだ月を眺める。
お兄ちゃんと公園に来るのはいつ以来だろうね。
「俺って、進歩ねーな。」
「楽しい子が友達だとは限らないんだよ。一緒に遊んでくれる子が信用できるとは限らないんだよ」
「インプットされちゃうんだよね」
忘れないで。
「お兄ちゃんが遠ざかっていた間、ずっと待っていてくれた人がいる事を」
「どんな時も変わらずそばにいてくれる人がいる事を。」
信用するってなんだろう。
友達ってなんだろうね。
傷つきながら学んでいこうね。
新しいペンキを塗られた古いブランコに乗りながら、白く浮かんだ月を眺める。
お兄ちゃんと公園に来るのはいつ以来だろうね。
「俺って、進歩ねーな。」
「楽しい子が友達だとは限らないんだよ。一緒に遊んでくれる子が信用できるとは限らないんだよ」
「インプットされちゃうんだよね」
忘れないで。
「お兄ちゃんが遠ざかっていた間、ずっと待っていてくれた人がいる事を」
「どんな時も変わらずそばにいてくれる人がいる事を。」
信用するってなんだろう。
友達ってなんだろうね。
傷つきながら学んでいこうね。