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静かに過ぎゆく二周年

2009年09月14日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 2007年7月7日のモートゥー・プロプリオの執行日である2007年9月14日から今日で二周年です。

 日本では、あたかもこのモートゥープロプリオが存在していなかったかのように、何も起こりませんでした。日本であるのは、東京パワーの集いと、非カトリックの宗教儀式にカテドラルを使わせること。

 日本における教会は、カトリックの聖伝を、カトリック教会にとって「ガンのような異質細胞」であるかのように考えて、新しい教会を作ろうとしてかのようです。

 私たちは、何という黙示録的な時代を生きていることでしょうか!! 何という十字架でしょうか!! 私たちには祈りが必要です。償いが必要です。ロザリオの十字軍に是非、参加してください。

 天に昇る道は十字架の道にて、すなわち苦しみの道なり。A cruce salus. A cruce ad lucem. 救いは十字架による。

 願わくは聖母マリア、慈母の心にて、我らを憐れみ給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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2 コメント

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黙示録的な時代 (peter)
2009-09-15 10:01:44
初めまして。
いつも読ませていただいております。
 東京カテドラルのことを知り,ダニエル書を思い浮かべ,他の国ではどうなのかなと思っておりましたところ,このブログを読みました。
「非カトリックの宗教儀式にカテドラルを使わせること」
 このようなことは今,世界の他の国ではどうなっているのか,よろしければ教えてください。
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ルルドでの出来事 (Fr Thomas Onoda)
2009-10-14 15:21:50
アヴェ・マリア!

Peter さん、
こんにちは!

 お返事が遅くなってしまいました。主な理由は、コンピュータの前にいる時間が制限されて、自由にすることが出来ないからです。

 ところでご質問の件ですが、たくさんあると思われます。

 例えばフランスでは、2008年に聖ピオ十世会がルルドに巡礼を行おうとしていて時、毎年していた巡礼ですが、タルブ教区の司教はこの時は拒否をしようとしていました。しかし聖ピオ十世会には拒否すると同時に、英国聖公会の「主教」たちは自由にルルドで司式し、あるいは共同司式していました。カスパール枢機卿は、英国聖公会の「執事(助祭にあたる)」たちに囲まれてミサをし、その最中にカンタベリーの「大主教」が説教をしていました。

 ご参考になれば幸いです。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
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