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ポルトガルの聖エリザベト女王、寡婦。女王、家庭の母、国民の模範的な母: 生まれた時に「平和の為の仕事が始まった」

2019年07月31日 | お説教・霊的講話
2019年7月8日(月)寡婦聖エリザベト女王のミサ ミサの前のお話
聖ピオ十世会司祭 小野田神父

今日は、聖エリザベト女王、寡婦のミサです。
1271年に生まれたポルトガルの女王、家庭の母、国民の模範的な母です。

ポルトガルの聖エリザベトに、集祷文では、「平和を与えて下さるように」天主に祈ります。聖エリザベトが生まれた時から、ポルトガルの王たちの間の、あるいは国民たちの間の平和を得たからです。

生まれた時に「平和の為の仕事が始まった」と言われています。
なぜかというと、生まれたその時に、仲の悪かったいがみ合っていた、自分の父親とおじいさんが、その喜んだあまり仲良くなったからです。

若くして、ポルトガルのディオニジウス王と結婚します。人民の為に、そして王の為に、天主の為に、非常に敬虔に尽くしました。子供を天主の畏れの内に教育しようと、一生懸命しました。

王が亡くなると、自分は天主への祈りに専念しました。そして一年のほとんど半分は、パンと水で断食していたそうです。

聖エリザベト、その当時王女であれば、女王であれば、面白おかしく暮らす事ができたにもかかわらず、祈りと、苦業と、愛徳に敬虔に暮らしたこの態度を、私たちも真似る事ができるように、お祈り致しましょう。


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