あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
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池上七福神をめぐる

2019-01-05 13:03:51 | 東京散策

今年も新年最初は「七福神めぐり」である。今回は池上。始まったのは昭和56(1981)年。
利用駅は池上線・池上。「池上」の由来は本門寺のふもとまで洗足池があり、その周辺の村であったからも名の一因である。

曹禅寺 布袋尊 池上7-22-10



 


寛永年間時代(1624~45)の京都三っ城大橋の欄干


微妙庵 毘沙門天 池上3-38-23



 



馬頭観音堂 大黒天 池上3-20-4
2017年から改修中と云うのだがその気配もなさそうだ。


養源寺で祀られている大黒天

 


厳定院 弁財天 池上2-10-12

 

 
小祠に祀られる弁財天



本成院 福禄寿 池上1-35-3


 

ガラス越しの福禄寿を角度を変えて7枚写したが、これが精一杯。

妙見堂 寿老人(樹老人) 池上1-31-11


 



養源寺 恵比寿 池上1-31-1



 




獅子の面から顔をだすと中学生くらいの美男子だった



池上本門寺 池上1-1-1






池上本門寺へは午後になってしまったので、大変な込みよう。お清めの手水場も長い行列が出来ていた。
お墓の前で新年の交換を行っていたグループを2組ほど見かけた。こんな新年の迎え方もあるのだなと感ずる。


大山と富士山

富士山の降灰が積もっていたことを展示していた。今まで本門寺には数回訪れてているが、これまでは気がつかずスルーしていたようだ。


六郷用水
小泉次大夫の手によって慶長2(1597)年から14年の年月で、六郷用水掘削工事が行われた。
同時に川崎側の二ヶ領用水の工事も進められた。(当ブログ「平間街道を歩く(ガス橋~池上)」参照)



ここに用水が流れていた



道標
くず餅屋の前に徳川綱吉時代の道標が置かれている(元禄9(1689)年)。石碑の正面に「是よりひたり・古川道・かわさき道」と刻まれ、裏側には「是よりみき・こすきみち・新田道」と標されている。
近郊の農家が野菜を市場に運ぶ「平間街道」とされる。


訪れた日:2019.01.01


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