モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

人形町 芳味亭のビーフシチュー

2008-03-26 07:57:23 | グルメ

(写真)芳味亭入り口


人形町に文明開化の匂いを感じさせるレストランがある。

割烹着を着た女給さんが洋風料理をテーブルまで持ってくる。
お皿には、俵型をしたカニのクリームコロッケ2個と付け合せのサラダ
もう一品がビーフシチューだ。
そして粒がたっている銀シャリ。

横には、小瓶の黒ビールが・・・

「三丁目の夕陽」には、こんなシーンがありそうだ。

このシーンを味わえるのが人形町にあるレストラン芳味亭。

ここの名物は、洋食だが、
その中でも、オムレツとビーフシチューは定番だ。
洋食ということ自体わかりにくいかもわからないが、
クリームコロッケ、デミグラソースかけのハンバーグなども洋食定番に入る。

「三丁目の夕陽」の世界では、“ハレ”の日の特別メニューだ。

(写真)弁当


芳味亭では、ビーフシチューとサラダがお弁当に入って名物の弁当メニューとなる。
プラス千円ぐらいで、カニクリームコロッケがつく。

見た感じボリューム感がなく、これで足りるかな~と感じるが
食べてみるとどうしてどうして~
カニクリームコロッケは上質なクリームがトロトロであり、
ビーフシチューが濃厚で結構なボリューム感がある。
これ意外でした。

サラダが少ないので、カロリーオーバー気味だが
身体に悪そうなものは本当においしいですね~
しかも、文明開化の老舗の味であり、この味は残してほしい。

進化とか時計の進み具合と無関係で、昔からあるがままのたたずまいを残し
日本家屋で洋食を食べる。
しかも低カロリー健康志向といった時代に迎合しない濃厚でベーシックな味。
このアンマッチ感覚が受けているみたいだ。

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