モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

「チェリーセージ・オレンジ(Cherry Sage 0range)」

2007-07-16 07:08:36 | その他のハーブ
29日は参院選の投票日ですが・・・
セイジ(政治)に関わるとたいていのヒトは本当のことをいえなくなり、
このことが遠因で人相が悪くなるみたいです。

最近では“鈍感力”などがもてはやされており、
心がない分だけ人相が悪くならないヒトも増えているようです。
注意したいものです。

一方で、セージに関わるとストレスが低下し寿命を長くする。 
とも言われています。

えらい違いですが、セージから出るベタ付く精油とその香りが
ストレスを低下させているのではないかと思われます。

チェリーセージは、特に好きな香りをくれます。
ちょっと葉をこすってあげると、青臭い森林浴と似た感じになれます。

現在5種類を栽培していますが、これからは、カラーバリエーションを増やそうと
6番目がチェリーセージ・オレンジです。



6月19日に、オレンジ色した花が咲きました。

ラベルには、グレッギーと書いてあり、ちょっと疑問の点があります。

チェリーセージは、ちょっとややっこしいところがありますが、
出自さえ気にしなければ、葉からでる香りと様々な色の花が楽しめます。

ここでちょっと氏素性のおさらいをしておくと
原産地は、セージの宝庫メキシコ。
チェリーセージ(或いはオータムセージ)は、流通名で種としては以下のような構造にある。

チェリーセージ (園芸店での総称として使用)     
 ①グレッギー(Salvia greggii)    標高1500~2800mで生息
 ②ミクロフィラ(Salvia microphylla) 標高2400m~で生息
 ③ヤメンシス(Salvia ×jamensis)   両者の交配種
  ※参考 NHK趣味の園芸 サルビア

標高が低いところは温度が高くグレッギーの生存場所で、真っ赤な花の色で占められる。
そこから高度が高くなると、温度も低くなりミクロフィラが生存する。

ミクロフィラ・ホットリップスは、赤白半々の色面積だが、
気温が下がると白の比率が多くなるなど、温度で色が変わる性質を持つ。



グレッギーとミクロフィラの交配種であるヤメンシスは、この特徴を受け継ぎ、様々な色があり、30色にもなるという。

チェリーセージ・オレンジは、グレッギーと書いてあったが、葉の形からもヤメンシスである可能性が高い。
このチェリーセージ・オレンジの花が咲いた。

<現在栽培しているチェリーセージ>

(5)チェリーセージ・バイオレット
(4)ビナフォアレッドバイカラー
(3)ミクロフィラ・ホットリップス
(2)ヤメンシスイエロ
(1)チェリーセージ

「チェリーセージ・オレンジ(Cherry Sage 0range)」
・シソ科、多年草
・グレッギー(Salvia greggii)と書いてあったが、葉の形からもヤメンシス(Salvia ×jamensis)としか思えない。
・陽あたりが良く、水はけの良い肥沃な土壌。
・耐寒性ややある。(霜があたらない場所では冬場でも花を咲かせる)
・草丈は、50~60㎝で、30㎝間隔がよい。
・咲き終わった花は摘めると良い。
・種、株分け、挿し木で増やす。

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