山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

高柄山(その1)

2013-05-05 | 山梨の山
※4月20日、高柄山(たかつかやま)に登ってきました。


四方津駅

中央線・四方津(しおつ)駅が下車駅です。


林道

そこからタクシーで林道終点まで入りました。
道路歩きが少し稼げました。


フイリミミガタテンナンショウ

ミミガタテンナンショウですが、葉っぱに斑が
入っています。
なかなかオシャレでした。


ツルカノコソウ

この時期、たくさん咲いています。
これからグングン伸びてきます。


荒れた沢

かなり沢が荒れていました。
あまり歩く人が少ないようです。


ウワバミソウ

雌雄異株で、これは雄花です。
雌花には花柄がありません。
ミズと呼ばれ、茎を茹でて食べることができます。
ウワバミとはヘビのことです。
ヘビが出そうなところに自生しているので、この名があります。


ヒトリシズカ(1)

ヒトリシズカが咲いていました。
単独で咲いているのは珍しいです。


メンバー

今回は男性2名、女性2名の合計4名でした。
いずれも山のベテランばかりです。


モミジガサ

葉っぱがモミジの葉に似ているので、このように
呼ばれています。
これも天ぷらなどにすると美味しいです。


登山道(1)

登ってきた登山道を振り返ってみました。
かなりの急勾配がジグザグと続いています。


千足峠

千足峠に着きました。
タクシーを降りて歩きだしてから、1時間10分の
歩きでした。
ここを左に向かいます。


登山道(2)

ここもかなり急な登りです。
踏み跡はしっかりとついていました。


ヒトリシズカ(2)

5本でもヒトリシズカです。
恥ずかしそうに顔を隠しているのもいました。


登山道(3)

今度は大きく下ります。
足元に気をつけて歩きましょう。

シュンラン

登山道から少し離れたところに咲いていました。
先を歩いていた仲間は気がつかなかったようです。
人数が少ないので、声をかけたら戻ってきました。
大きな木の根っこに隠れていました。
やはり自然の中で咲いている花はどこか優しさがありました。