山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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霞沢岳(その6)

2012-11-14 | 北アルプス
ナナカマド

ナナカマドの紅葉です。
七回カマドに焼べても燃え尽きないといわれている
強い木です。


ダケカンバ

ダケカンバが青空に大きく背伸びしていました。
思わず私も背伸びしました。



登山道(1)

ここからかなり急な登りです。
夏はお花畑になるようです。
たくさんの花が枯れていました。


霞沢岳(1)

木の間から覗いてみました。
正面奥に見えるピークが霞沢岳です。


前穂高岳

右の前穂高岳から奥穂高岳までの稜線もよく見えます。
左にジャンダルム、天狗と続いています。


霞沢岳(2)

右の木に少し隠れていますが、K1ピークです。
その左がK2ピーク、一番左が霞沢岳です。
この3つが同時に見られる場所がなかなかありませんでした。


梓川

下は上高地の方向です。
梓川が白く光っていました。


K1

K1のピークが姿を現しました。
ここから少し下って更に登り返すようです。
登山道が頂上に向かって真っすぐ延びています。


常念岳

正面奥が常念岳、その右の稜線をたどると蝶ヶ岳です。
常念から左は大天井岳、燕岳と続いています。


K1の頂上

急な登りを終えてK1の頂上に着きました。
ここは標高2390mです。
小屋を出発してから約4時間の歩きでした。


焼岳

正面奥に焼岳が姿を見せています。
ここから眺める焼岳は大きく見えます。


稜線

これから向かう稜線です。
右がK2、左が目的の霞沢岳です。



パノラマ(1)

左の霞沢岳を入れてパノラマで撮ってみました。
ここからの展望は素晴らしかったです。


パノラマ(2)

今度はもっと右を撮ってみました。
一番左が焼岳、右奥に前穂と奥穂、一番右が常念岳です。
しばらく展望を楽しみました。


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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
K2 (面の木の風)
2012-11-14 05:13:02
お早うございます。
霞沢岳からの展望すばらしいです。
天気も良くて気持ちの良い山頂。
いつまでも展望していたいところですね。

k2で思い出しました。
韓国の多くの方がK2のウエヤーを着ていましたね。
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山小屋さん おはようございます♪♪ (yokosuka 安人です)
2012-11-14 06:09:50
昨日は優しい言葉有難う御座いました

ジョークの切れも流石です(笑)・
カミさん昨日ギブスが外れました
後はリハビリに成るようです
少し安人も気が楽です

ご心配お掛けしました<(_ _)>

こんな山道を4時間ですか~
でも下山しなくては行けないのでビックリです
(笑)・

パノラマ素敵です
挑戦したいけど出来るのかな(笑)・
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非対称山稜 (地理佐渡..)
2012-11-14 06:28:03
おはようございます。

最後の方の写真。稜線の写真はK1からの風景
でしょうか。山の尾根筋を見ますと左右非対称の
傾斜を感じます。

さて、K1という名は霞沢岳の頭文字をとっている
のでしょうか。カラコラム山脈のK2(チョゴリ)を
思い出させる名称です。

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霞沢岳の稜線 (kuro)
2012-11-14 08:04:29
K1、K2の稜線は随分やせていますね。
風が吹いたり、雪が付いたら滑落の危険が
ありますね。
かなりレベルの高い稜線を感じました。
まもなく念願の霞沢岳山頂のようです。
素晴らしい展望が待っているでしょう。
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霞沢岳 (mcnj)
2012-11-14 08:37:35
やっぱり、穂高連峰の展望台でしたね。
素晴らしい景色です。
槍は、やはり、穂高の真後ろでしたね。
西穂の裏側、新穂高温泉の後ろ、笠、抜戸、双六の方向、ずっと回って、穂高の後ろから、常念まで、これだけの展望が得られる場所は、ここしか有りませんね。
素晴らしいの一語です。
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marri (marri)
2012-11-14 09:32:08
聞いたことのある名前がしっかり出てきます。
白く光る梓川、印象的です。
こうして、上から眺める事って、まず無い私の人生!
一枚ずつ、感謝の念を持って見させてもらってます。
山が身近なものとなったのはこの部屋からです!
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懐かしき山々 (hirugao)
2012-11-14 10:49:39
梓川や焼岳そして常念 皆懐かしく思い出されました。

若いころはこの焼岳を夕めし前に登った事を・・・・
K1、K2というのは初めてですが。

いいお天気で素晴らしい青空でしたね。
紅葉もいい感じですし稜線がまた素晴らしい写真になりましたね。
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面の木の風さんへ (山小屋)
2012-11-14 16:28:04
ここは霞沢岳の頂上ではありません。
その手前のK1の頂上です。

そういえば確かに韓国人のウエアーはK2でしたね。
韓国で有名な登山ウエアーのようでした。

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安人(あんじん)さんへ (山小屋)
2012-11-14 16:31:22
この1週間、いろいろとあったようですね。
でも幾らか落ち着いたようでよかったです。

存分に料理の成果を試しましたか?
忙しくても散歩は欠かさないでください。
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地理佐渡さんへ (山小屋)
2012-11-14 16:35:48
そうです。
稜線の写真はK1からの写真です。
これから向かうK2と霞沢岳がきれいに
見えました。
確かに非対称をした稜線でした。

この名前はどこからきたのか、わかりません。
昔からこのように呼んでいたようです。
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