ホテルを出発してから約1時間で登山口に着きました。
気温は9℃、湿度は99%です。
この日は陽明山の七星山(チーシンシャン)を登ります。
台北市の最高峰(標高1120m)の山です。
登山口にはビジターセンターがありました。
この中に入って身支度を整えました。
また雨具のお世話になります。
ビジターセンター内の注意書きです。
柱にはまだ新年の張り紙がありました。
雨の中を出発しました。
ちなみに登山口は標高830mです。
従って約290mの登りになります。
このあたりは火山地帯のようです。
硫黄ガスの匂いが漂ってきました。
視界はまったくありません。
聞こえるのは風の音だけです。
硫黄ガスが音を立てて噴出しています。
箱根の大涌谷のような感じのところでした。
注意書きです。
硫黄ガスは健康にもよくないので、あまり吸い込まないほうがよいです。
ここの登山道もよく整備されていました。
台湾の山は粘土質が多いので、石を敷かないと滑って歩けないそうです。
最初に出会った標識です。
登山口から少し下がっていました。
この奥からも硫黄ガスの匂いが漂ってきました。
いよいよ登りが始まります。
ここは「落石注意」の標識がありました。
前を歩いている女性は昨年の秋に行った「韓国の山」でもご一緒でした。
あの時もずっと雨の中の歩きで、黄金のススキはついに姿をみせてくれませんでした。
やっと30m登りました。
ここからも硫黄ガスが音を立てて吹き出していました。
晴れていればこのあたりの地形がよく眺められたことと思います。
暖かい台湾を期待していたのですが、まるで日本の梅雨のような天気でした。
※これから北八ヶ岳へスノートレッキングに出かけます。
今夜は小屋に泊まって、明日の夜に帰る予定です。
明日も予約投稿しておきますが、コメンとの返事はできません。
ご容赦ください。