冷池山荘
冷池(つべたいけ)山荘に到着しました。
既にたくさんの登山客がいました。
数年前にここに泊まって鹿島槍をピストンしました。
それ以来の宿泊です。
この日は五竜山荘をでてから12時間35分かかりました。
よく歩きました。
人間の足は素晴らしいです。
手続きもそこそこにビールで喉を潤しました。
鹿島槍
翌朝の鹿島槍です。
山荘の裏に展望台があります。
左から2番目が南峰、その右が北峰です。
その間を吊り尾根と呼んでいます。
着いた時はガスで何も見えませんでした。
やっと姿をみせてくれました。
ご来光(1)
太陽が顔を出してきました。
新しい1日の始まりです。
雲の上から少しずつでてきます。
新鮮な気持になる瞬間です。
ご来光(2)
少しズーミングして見ました。
太陽が上の雲に反射しています。
気温は5℃くらいでした。
下界では連日35℃以上だと騒いでいました。
ご来光(3)
更にズームして見ました。
新鮮なタマゴの黄身のようです。
雲がとれませんでしたが、久し振りにご来光が
拝めました。
爺ヶ岳の方向
部屋の窓からの景色です。
これから向かう爺ヶ岳への登山道がよく見えます。
天気は期待できそうですが、どうでしょうか?
剱、立山
右奥が剱岳、そこから左に立山の山々が
連なって見えます。
剱岳はどこから眺めても素晴らしい山です。
朝食メニュー
朝食メニューです。
最近の小屋の食事は随分よくなりました。
ヘリコプターで荷揚げができるお陰のようです。
ご飯と味噌汁はお代わりできます。
部屋
宿泊した部屋です。
混んでいると1枚の布団に2人で寝ます。
最初はそのように割り当てられたのですが、
夜遅くまで待っても入ってくる登山者がいなくて
布団1枚でゆったり寝ることができました。
ラッキーでした。
登山道
朝、あれだけ晴れていたのに出発する頃には
ご覧のようにガスがでてきました。
山の天気は変わりやすいです。
いきなりガラガラした登山道が続きます。
分岐
分岐にでました。
ここを左に降りれば約4時間くらいで大谷原という
ところにでます。
小屋で連絡しておけばタクシーが迎えにきてくれます。
我々は爺ヶ岳に向かって歩きます。
標識
反対側にある標識です。
大谷原まではかなり急な下りが続くようです。
ガスがますます濃くなってきました。
ウサギギク
ウサギギクの姉妹が微笑んでいました。
小さなヒマワリのような花です。
葉っぱがウサギの耳に似ているから、
ついた名前です。
この時期はまだまだたくさん咲いていました。