テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

広島 巨人に逆転サヨナラ勝ち。説明不足のビデオ判定

2010-08-27 23:41:11 | 野球
久しぶりに痛快だったのは広島―巨人戦。巨人が2点リードして九回裏はクルーンが登板。広島の負けだろうと思ったところで岩本が同点2ランホームランを放った。

延長十一回、古城の2ランホーマーが飛び出して、こんどこそ諦めかけたその裏、岩本がソロホームランを放って1点差。でもランナーがいなくなった。と思ったら野間口が四球を連発してランナーがたまった。2死になって天谷。目の覚めるような逆転サヨナラ3ランホームランだった。気持ちイイ。

ただひとつの不満は、ビデオ判定に持ち込まれた十一回岩本の2発目。ビデオで観客のうちわだか手だかにあたったことはわかったが、放送席から、だからホームランだとか違うだとかの説明がなかったのだ。専門家は分かっていても、テレビじじい程度の知識では、どういう場合ホームランと認定されるの知らないのだ。フェンスから身を乗り出してボールを叩き落としたらどうなるとか…その手の細かい話だ。

審判もマイクで「ホームランだった」というだけで、それ以上の説明がなかった。こうこうだったからホームランだ、と言ってもらえると納得出来るのだ。

中田翔4安打

2010-08-27 23:06:33 | 野球
延長十二回表、2死ランナー1,2塁で中田翔が登場した。解説の鈴木さんは「いいスイングしている。無理して勝負することない」。オリックスはそれに逆らって勝負。レフト前ヒット。けれど2塁ランナーはホームに還れない。中田はその前の打席でも、ランナーを2塁に置いてヒットを打ったが、これもランナーは3塁に止まってしまった。

4安打の量産だったが、打点は2打点損した感じ。

日本ハムは16安打で3点しか取れなかった。十二回中田の打席の前、二岡の3塁ゴロで3塁走者が突っ込んでアウトになったプレーは、おかしな判定に見えた。高い送球の間に、走者の足が早々とホームベースに届いている。繰り返されるビデオを見ても、テレビじじいには、あれがアウトだとはどうしても見えなかった。日本ハムは1点損したのではないか。十二回終了で引き分け。勝利も一個損した?

首筋が寒い? B-岡田監督

2010-08-27 09:13:40 | 野球
オリックスの岡田監督がなりふりかまわぬ投手起用を見せている。22日には、2日後に登板予定のエース金子千をセットアッパーに起用。昨日は、ソフトバンク戦1点リードされているのに八回裏からセットアッパーの平野を投げさせた。攻撃機会は1回しかないのに、ソフトバンクのクローザー馬原から得点できるという信念?

九回表、思惑通りにT-岡田のタイムリーで同点に追いつき、延長十二回引き分けにこぎつけた。テレビじじいは、十回あたりでこっくり。眠くなって結末見ずに寝てしまった。

パ・リーグは3チームが首位に並ぶ激戦。そこから6ゲーム差の5位につけるオリックスは、とりあえず3位に入ってクライマックスシリーズ参加が目標だろうが、4位日本ハムも調子を上げていて、相当難しい。岡田監督の首筋が寒くなってきたのかな。

B-岡田。
「岡田監督」というとサッカーワールドカップの印象が強いので、ちょっと区別してみただけ。名前からするとA-岡田なんだけど、そうするとサッカーの岡田監督はT-岡田になって、オリックスのホームランバッターと混同してしまう。それで、ベースボールのB―にしてみた。流行りませんネ。