テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

楽しめたハーボー兄弟対決

2011-11-29 18:30:23 | NFL
NFL第12週は、生中継を3試合見た。早々とサンクスギビングデーの木曜日にあったレイブンズ-49ers戦が一番だった。ペイトリオッツ-イーグルスに続いて、マンデーナイトのセインツ-ジャイアンツ戦も差がついて勝敗の行方を楽しめなかったからだ。

「第3Qを終わってジム6点、ジョン6点」のアナウンス。ヘッドコーチのハーボー兄弟対決という話題があったところにこの接戦だったから面白さが増した。

QBアレックス・スミスが9回だったかサックされた弟ジムの49ersが4Qに10失点して敗れた。

それにしてもこの兄弟よく似ていた。




ペイトリオッツ38-20イーグルスはスリルが足りなかった

2011-11-28 11:15:44 | NFL
マイケル・ビックとトム・ブレイディの対決でも見てみるかとイーグルス-ペイトリオッツ戦へ。試合は始まっていてイーグルスが7-0でリードしている。おやっ、イーグルスのQBは右利きだ。ビンス・ヤング。ビックは前週から負傷欠場だという。

FGで10-0のリード。けれど、脚力が自慢のはずのヤングが普通にパスを投げるQBをやっていて、手痛いインタセプトをされて、やっぱりブレイディの方が段違いにいい。ヤングはパスで400ヤードとブレイディ以上の数字で、自己最高だったらしい。数字はよくても肝心なところでうまくいかず差がついた。

あっという間に逆転。大差になって、スリルのない試合になってしまった。38-20。ホームなのにずいぶん空席が目立った。イーグルスはプレーオフ、もうダメなんだろな。


勝ったけど清武弘嗣が恋しいU22日本代表

2011-11-27 22:23:23 | サッカー
ロンドン・オリンピックのサッカー・アジア最終予選日本-シリア戦は、ホームの日本が勝ててよかったと胸をなで下ろす試合になった。

同点に追いつかれて、テレビ朝日解説のセルジオ越後、松木安太郎さんから、ともに「まだ時間はたっぷりありますから」と、いつものセリフが出る展開に。比嘉祐介の素晴らしいクロスに大津祐樹が飛び込んでヘッドでゴールしたのは後半41分。なんとか勝ち点3にこぎつけた。引き分けで次のアウェー戦を迎えたのでは大変なことになるところだった。

試合後、NHKで岡田武史前日本代表監督は、海外組も含めてベストメンバーを組めればメダルも望めるといっていた。

その通り。きょうの布陣は、決してベストではないとテレビじじいは思っている。

フル代表に召し上げられてしまったが、たった一人、清武弘嗣だけでもいてくれたらよかったのに。今日の試合、日本らしいいいスルーパス、キラーパスがなかったよ。

清水市代女流六段が十代の銀に泣かされた

2011-11-27 21:58:06 | 将棋
この9日間で2度も四十代の清水市代女流六段が十代に敗れるところを観戦してしまった。

第1期女流王座戦5番勝負第3局と倉敷藤花戦第2局。前者は16歳の加藤桃子奨励会1級が、後者は19歳の里見香奈女流三冠が、ともに控え室の検討陣も気づかなかった(やろうとも思わなかった)ような銀打ちから清水を破った。どんな銀だったかは、各棋戦のサイトから確かめてネ。

清水は、女流王座戦は1勝2敗のカド番に追い込まれ、倉敷藤花戦は防衛を決められてしまった。

テレビじじいとしては、じじいなもんでベテランに勝ってもらいたい。でも劇的な変化があればあったで面白いし…。

把瑠都豪快 白鵬の全勝優勝ストッパー実現

2011-11-27 18:02:16 | 大相撲
把瑠都がホントに白鵬の全勝優勝ストッパーになった。

九州場所千秋楽、白鵬にいったん右下手を取られたが、それを突き放すように切った。突いて出て白鵬が反撃しようとするところを叩き込んだ。

把瑠都の勝つシーンは、上手を引きつけて…しか考えつかなかったのだが、離れてとっての豪快な勝利。把瑠都びいきのテレビじじいとしては、それいけ横綱とりの気分だ。

稀勢の里は大関昇進の理事会が開かれることが早々と決まって、気楽に琴奨菊に当たれるのではないかと思ったが、完敗だった。

ソフトバンクのペーニャは、マネーボールとはペーニャ違いだった

2011-11-27 11:22:16 | 野球
ソフトバンクがマリナーズのペーニャ外野手を獲得することが分かったというニュースに、おやっと思った。

映画マネーボール。ブラッド・ピットのアスレチックスGMが自分の言うことを聞いてくれない監督に手を焼く。1塁手にハッテバーグという選手を先発で使えと指示するのに、監督はペーニャを使い続ける。そこでどうしたかというと、電撃トレードでペーニャを放出。使いたくても使えなくしたという場面を思い出したのだ。

移籍絡みの「ペーニャ」という名前で浮かんだ連想だったが、別人だった。ソフトバンクにやって来るのはウィリー・モー・ペーニャ。マネーボールはカルロス・ペーニャでした。

ウィキを読み比べるうちに、映画の脚色ってこういうもんなんだといったことも分かって、テレビじじいには興味深いニュースだった。



白鵬ストッパー役は把瑠都になったけど…

2011-11-26 22:42:38 | 大相撲
双葉山、大鵬の上をゆく全勝優勝9回目前の白鵬を止める役は、把瑠都にまわってきた。

大相撲秋場所千秋楽、把瑠都は尻上がりの調子に見えるけど、どうだろうか。日馬富士にぶっ飛ばされた相撲がなければ、把瑠都にずいぶん期待すると思うのだけれど…。

両上手を引きつけて吊り出しなんて、100パーセントないのかな。

ところで、先場所も書いたけれど、テレビじじいは10勝に到達した稀勢の里を大関に昇進させたらよいと思っている。

竜王戦第4局 渡辺明竜王が防衛に王手を楽しむ

2011-11-25 19:12:13 | 将棋
竜王戦七番勝負第4局はスリルたっぷりだった。

白鵬の九州場所優勝のシーンを見ているうちにNHKの竜王戦中継は終わってしまった。

挑戦者丸山忠久九段が勝ちに行った手です、というあたりだった。ネットの棋譜速報に切り替えて1時間、渡辺明竜王の勝ちになった。渡辺は3勝1敗となり、防衛へあと1とした。

放送は、郷田真隆九段、島朗九段、広瀬章人七段の豪華解説陣が元の図面に戻るのが大変と、検討する場面もあって迫力があった。

たぶん二桁の級のテレビじじいより素っ頓狂なことを言う聞き手女性は、ミスマッチではなかったかな。

把瑠都の負け方がショック

2011-11-24 21:59:57 | 大相撲
九州場所12日目、把瑠都が日馬富士に負けた負け方がテレビじじいにはショックだった。

立合い、まともにぶっ飛ばされてしまうんだもの。

潜られて、脚を絡められたというのなら、まあ納得なんだけど。

1勝3敗の滑り出しから立ち直って、9日目、鶴竜を両上手で引きつけて、引っこ抜いて吊り出した相撲は把瑠都らしかった。新大関琴奨菊を破って、ほんとに復活したと思っていたのだ。

13日目の稀勢の里戦もあるし、白鵬も残っている。らしい相撲をして欲しいものだ。

バーレーン戦 松木安太郎さんの解説が鋭かった

2011-11-23 09:57:51 | サッカー
サッカーの五輪最終予選バーレーン戦をセルジオ越後、松木安太郎さんの解説で楽しんだ。

欲を言えばきりがない。アウェーで2-0の勝利ならOKだ。ガラガラの観客席を見て、越後さんがアウェーの雰囲気ではないと指摘。スピーカーを使って大音量の応援だったが、怖さはなかったのではないか。

松木さんが相手の弱点はキーパーだとすぐに見破り、「キーパーをマーク」と繰り返していたのはさすがだった。

日本の先取点は、右コーナーキックをパンチングに逃れたキーパーの力が弱く、こぼれたところを決めた。2点目はシュートをキーパーがはじいたのを押し込んだ。テレビじじいには、キーパーのミスかどうかは分からないのだが、いいキーパーなら何とかしたのではないかと思った。

パッカーズ10連勝にパンターの珍プレーも貢献

2011-11-21 14:37:03 | NFL
パッカーズ35-26バッカニアーズ。バッカニアーズが一時は2点差まで追い上げるいい試合だったが、結局、パッカーズが無敗で10連勝になった。

バッカニアーズに惜しかったのは、パッカーズの最初の攻撃シリーズを止められなかったこと。ホールディングでパッカーズを自陣6ヤードまで後退させた第3ダウン残り16ヤード、バッカニアーズはオフサイドを連発して10ヤード戻された。どうなることかと思ったが、アーロン・ロジャースのパスは通ったものの第1ダウン更新には足りず、パントフォーメーションになった。

バッカニアーズの鋭い突っ込みにあって、ブロックされそうになったパンターのティム・マシェイは蹴らずに走った。1度ファンブルしたが拾って走る。またファンブルしたがアウトオブバウンズ。なんと第1ダウンを更新してしまった。

これがパッカーズの先制TDにつながった。普通にパントさせておけば、流れは違ったかも。

バッカニアーズはその後、点を返してさあ行こうと勢いの出たところで2度もオンサイドキックを失敗。作戦もちぐはぐだと、テレビじじいは感じた。

それにしても、パンターってボールを持って走ったことないのね。落として拾ってまた落として…それがファーストダウンになる不思議さよ。

秋山幸二監督、小久保裕紀選手のインタビューに共感した

2011-11-20 22:59:33 | 野球
ソフトバンク・秋山幸二監督の日本シリーズ優勝インタビュー。アナウンサーが「最後に」とアジアシリーズか何かについての質問をしたのに対し、これだけは言わねばと、東日本大震災について一言触れた。

ことしがどんな年だったのか、どんなシーズンだったのかを改めて思い起こさせるスピーチだったと思う。

MVPの小久保裕紀も「(はるか)福岡から勇気を届けようと…」と、震災について話した。

アナウンサーから水を向けられたわけではない。プロ野球を代表してシーズンの最後に発言した二人の姿勢に、テレビじじいは共感した。

浦和レッズ、雨中の闘いで無得点引き分け

2011-11-19 16:44:34 | サッカー
浦和-仙台戦は雨中の闘い。降格圏内の甲府とわずか勝ち点2差の浦和にとって、とても大事な試合だったのだが、テレビじじいには凡戦に見えた。

最初は、ボールが滑ってパスが強すぎて繋がらないミスが多かった。それが途中からセンターサークルなどに水がたまり、しぶきが上がる状態になった。

「とまっちゃった」「とまっちゃう」と、何度も倉敷保雄アナウンサー。

何か点が入る気がしないと思いながら見ていた。0-0の引き分けに終わった。

甲府が負けたので、2試合残して勝ち点3のリードになったが、点は取れないし、超低空飛行は心配だ。

日本女子バレー、NHKニュースに愕然とする

2011-11-18 22:41:06 | いろいろスポーツ
日本の女子バレーがロンドン・オリンピック目指し、ワールドカップで最後のひと踏ん張りをするらしい、午後7時からのフジテレビ中継を見てみようか、プロ野球の日本シリーズもないし…。

この目論見をNHKニュースで見事に外されてしまった。日本の試合の前に中国が勝って3位を決めたので、この大会での五輪出場決定はなくなったと放送しているではないか。

結果が分かっているのでは、見る気になれない。アメリカ戦の結果は知らなかったけれど。

たしか大相撲が終わってすぐの全国ニュースだった。スポーツニュースのコーナーならわかるけど、この時間に取り上げるとは。NHKがフジテレビに嫌がらせをしたんだろうか。

テレビじじいのように、見るのをやめるへなちょこファンって大勢いるはずだもんな。

ソフトバンク優勝のチャンスが大きい、って当たり前か

2011-11-17 22:36:05 | 野球
日本シリーズソフトバンク-中日戦は、5戦を戦ってアウェーチームが全て勝ちを収める展開になった。

で、ソフトバンクはあと1勝状態でホームでの試合となる。

アウェーの中日が連勝して逆転優勝? 

ありえない。きのう、無死満塁でリリーフした森福允彦は見事に抑えた。今夜、無死満塁でリリーフした河原純一はデッドボールを投げて押し出し。この一つをとっても、勢いが違ってきた感じ。

そもそも、5戦は続いても7戦アウェー勝利が続くなんて、ありえないのではないか。

そもそも、11球団全てに勝ち越して優勝を決めたソフトバンクは、日本シリーズをやる必要があったのか。テレビじじいの疑問だ。