テレビじじいの観戦日記

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広瀬八段長寿の金さん銀さん囲い、231手で深浦九段破りタイに

2018-08-28 09:59:46 | 将棋
竜王戦挑戦者決定3番勝負第2局で、広瀬章人八段が日付の変わる熱戦の末、231手で深浦康市九段を破り、タイに追いついた。
ニコニコ生放送、夜の9時過ぎだったかな、そろそろ決まったころだと、画面の前に戻ったら、広瀬は、5八の王様を金3枚、銀2枚で囲んでいる。手持ちの銀を5九の守りに投入したら何囲いというんだろうと、視聴者から名称を募集している。四畳半囲いに決定だとか。意味不明。その後、ヒルズ囲いにしたみたい。金満家の王様の住まいにふさわしいか。
テレビじじいは、金さん銀さん長寿囲いがいいなあ。ただ解説を聞いていると、広瀬王はすぐに攻め落とされる感じ。長生きはできないか。
5九銀は打たれなかった。広瀬は113手目、3枚目の銀を7八に打って、ちょっと横長になったけど、金さん銀さん囲いを作り上げた。
両者秒読みになっても深浦の攻め広瀬の受けが延々と続いた。ついに広瀬に攻撃機がまわってきた。
鈴木環那さんが「零時を過ぎました」といってすぐ、231手で終局した。
金さん107歳、銀さん108歳で亡くなっているから、この対局は二人合わせた215歳を超える長寿となった。