テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

共同インタビューでお伝えしました

2012-07-31 21:50:09 | 野球
旧聞ですが、高校野球の西東京大会決勝戦後の監督インタビュー。「2年ぶり」と2度もいうアナウンサー。日大三高は去年の全国優勝校だぜ。

球場が騒然となって、やっと訂正していたけれど。

NHKを見ていたんだけど、こういう時、なんて言うかというと、

共同インタビューでお伝えしました。

以前も変なインタビューのとき、そう言っていた。うちのアナウンサーじゃないよ。

翌日、東大会決勝でも同じ声のアナウンサーがインタビューしていたので、名前が分かった。東京MXテレビ所属だった。

ウィキを見ると、さっそくそのエピソードが書かれている。こわい。


オリンピックたけなわ。民放のアナウンサーの声がNHKに流れることもあるんだと思う。気に入らない放送には、共同制作でお送りしています、とでも言うんだろうか。

このブログも間違えだらけだろうから大きなことは言えない。気を引き締めていこう。

これぞ永井のスピード 決勝トーナメント進出

2012-07-30 03:25:07 | サッカー
「入れ~~~! 入った!」「これぞ永井のスピード」

永井謙佑が1トップに戻って清武弘嗣がトップ下の位置にいる、とアナウンス。そうだよ、そうこなくっちゃ。思ってすぐの後半39分、ハーフウェーライン手前から清武がロングパス。モロッコのボックスの手前で永井が追いつき、飛び出してきたキーパーの頭上を越えるシュート。バウンドしてゴールに吸い込まれた。

モロッコはアムラバトを後半27分に引っ込めちゃったけど、どうしてだろう。一人で日本の守備陣を引っかき回していたのに。

日本はシュートを何本も外したけれど、モロッコのシュートも強烈だった。権田修一のスーパーセーブや、酒井高徳、吉田麻也のよく脚に当てて防いでくれたという最後の守備がなかったら勝敗はどう転んでいたか分からない。

決勝トーナメントも楽しめることになったのはめでたい。

あっ、またまたジュリーがいちゃもん 柔道怪判定

2012-07-29 22:12:39 | 日記
オリンピック柔道のジュリーってのはとんでもないシロモノだ。ビデオ判定を取り入れて正確を期すということなんだろうが、大相撲と比べてもたもたしているもんで、選手にぬか喜びさせるかわいそうな制度になっている。

女子52キロ級のイタリア選手。主審が1本というので喜んでいたら、取り消し。技ありにも有効にもならない。NHK放送席は解説してくれないもんで、テレビじじいは場外だったのだろうかと想像したが…。

試合続行。どうやって気力をもう一度奮い起こすんだ。幸い、この試合はその後イタリア選手が勝った。


男子66キロ級の海老沼匡が準決勝進出した試合では、思わず失笑してしまった。もちろん海老沼を応援していたのだが、あの審判団はひどい。

ポイントが入ったら勝ちの延長戦。海老沼がチョ・ジュンホを倒し、主審は有効の判定。精魂尽き果てた勝利を海老沼は噛み締めた。

おっと、ジュリーからいちゃもん。判定は取り消され、試合続行。なんとか気力を取り直し、海老沼は旗判定に持ち込んだ。

さっきの勝ちが取り消された時の技があるから、海老沼の白3本だろうと思うと、これがなんと青3本。ウワー、負けちゃった、ひどい判定。会場のブーイングも当然だ。とおもったら、おっとジュリーが主審を呼びつけ何か言っている。

畳の上に戻った主審は副審2人を呼び寄せ、何やら相談。

前代未聞と放送席のいう旗の上げ直し。今度は白3本揃いました。海老沼の勝ちだって。


篠原信一男子柔道代表監督は、シドニー五輪で誤審のため金をとりそこねている。どんな感想になるのかな。

ロンドン五輪、1日でぐったり

2012-07-29 08:19:39 | オリンピック
朝の開会式から見たロンドン五輪。1日でぐったり疲れて、ブログを更新もせずに寝てしまった。

福見友子が3位決定戦で敗れた柔道。平岡拓晃の決勝は、相手の技ありが取り消され、テレビじじいはいい方向? と思ったのだが次の瞬間、一本が宣言された。重量挙げは三宅宏実がスナッチ2位でジャークに進んだところで、眠い。ギブアップ。中国の王が一人別世界の試合ぶりで、三宅は金メダルに届かないだろうと、思った通りになった。

なでしこジャパンのスウェーデン戦、解説の川上直子さんが「ながさと、ながさと、おおぎみ」と、ワールドカップドイツ戦の「まるやま、かりな、かりな」を思い出させる絶叫になりかけたが、スコアレスドローだったし…。

オリンピックはサッカーと男子100メートルに絞るはずだったが、これだけ怒涛の生中継をやられると、テレビじじいは、流されてしまいそう。

永井謙佑も工藤三郎アナもダッシュ!

2012-07-27 01:23:44 | サッカー
ロンドン五輪男子サッカースペイン戦のメンバーが発表されて、NHKの想定陣形が大津祐樹1トップ、永井謙佑左サイドになっていたので、どうして?

始まったら、永井1トップで、縦横無尽に走り回った。やっぱり、こうこなくっちゃ。

永井を止めようとして一発レッド。スペインは10人になった。

1-0でリードだし、いけるかなと思ったんだけど、一人少ないスペインにボールを支配されて、後半はひやひやし通しになってしまった。

日本はカウンターで好機を何度も作ったけど、長い距離をダッシュして息を切らしたところでのシュートなのでミートしない。次の試合への課題だな。

そういえばもう一人息を切らしていた人が…。

ピッチレベルで監督、選手の試合後のインタビューをしていた工藤三郎アナに陰の声。「工藤さん、ダッシュで戻って」。

スタンドの特設スタジオっていうのかな、戻った工藤さんハアハアしていて、何言ってるのか聞こえなかった。


「ヤンキースのライト、イチローです」

2012-07-24 13:31:22 | 野球
イチローの電撃移籍を知らずにテレビ中継を見た人は、あれ、なんでイチローがヤンキースの帽子をかぶってベンチにいるのと、驚いたことだろう。

テレビじじいは、朝7時のニュースの最中に、速報で知った。びっくり。

しかも、シアトルでは、午後にさよなら会見をして、数時間後には、マリナーズ戦に8番ライトで先発だもの。

これが大リーグのトレード。でもこれほど露骨なのって珍しいのでは…。

と思ったら、一回、守備につくイチローにライトスタンドは観衆が立ち上がって声援。初打席でもスタンディングオベーション。どちらにもイチローは帽子をとって応えていた。

A・ロッドがいまだに打席でブーイングを受けるのと好対照だった。

初めてイチローに打球が飛ぶと「ヤンキースのライト、イチローです」と野瀬正夫アナウンサー。まったく思いもかけないことが起こるものだ。

ダルビッシュをカモにしているイチローを採って、プレーオフ対策かな。2年連続リーグ優勝のレンジャーズはヤンキースにとって壁になっているわけだから。


日馬富士-白鵬決戦 藤井康生アナに殊勲賞を

2012-07-22 18:36:08 | 大相撲
29年ぶりの全勝同士の千秋楽決戦になった名古屋場所は、大関日馬富士が横綱白鵬に完勝して優勝した。

NHKテレビは、結び前の一番が時間いっぱいになるまでに北の富士勝昭、舞の海秀平両解説者の最終結論を聞いてしまい、期待の一番では、場内の音声だけで仕切りを見守った。

解説は先に済ませて結びではじっくり楽しんでもらう、という意味のことを言っていた。とはいっても、どのくらいだんまりでいたのか。テレビじじいが、静かだな、と気づいたのは「さあ、決戦のときが来ました」と時間いっぱいのアナウンスがされた直前なので、ずっとだったのか、ほんのしばらくだったのか、確認できてはいない。

白鵬-朝青龍の2008年初場所の決戦でも藤井アナは同じことをやったと、ウィキにあった。なあんだ、とも思うが、殊勲賞のいなかった名古屋場所。藤井アナに殊勲賞をあげたい気持ちだ。

表彰式途中の優勝者インタビューでは、場内から「次は横綱だ」の声がかかると、それを受けてすかさず質問を続けた吉田賢?アナウンサーも好感が持てた。

日本の五輪代表も香川真司も赤いユニホームでややっこしい

2012-07-22 00:49:23 | サッカー
香川真司が初めて先発出場のマンU親善試合に少し遅れて、ロンドン五輪最終壮行試合の日本-メキシコがキックオフ。途中まで行ったり来たり。同じサイドに赤いユニホームの日本とマンUがいるものだから、テレビじじいの頭は時々混乱してしまった。

76分で香川が交代したので、集中できたが、本来はU23の資格がある香川が英チームの一員として南アフリカでやっていて、英では日本のU23が試合しているというのも、ヘンな感じだった。

2試合連続ゴールの杉本健勇はツキを持っているようだ。残り4分での投入。直後にロングボールのターゲットになった。その競り合いでこぼれたボールを大津祐樹がダイレクトで蹴り込んで決勝点になるのだから。

トップ下の香川は後半、ボールに触る機会が多くなって、パスで好機を作っていた。けれど、ドンピシャでもらってのヘッドを外してしまったのは、痛かった。

やっぱりややっこしい文章だなあ。

日馬富士が突き刺す

2012-07-21 05:02:06 | 日記
大相撲名古屋場所は、日馬富士と白鵬の千秋楽対決まで優勝の行方は決まらないことになった。

13日目、ともに全勝をキープ。

放送席が突き刺すと表現した日馬富士は、尋常でないでき。

前場所の5敗から立ち直り、白鵬は普段の強さに戻った。

おもしろい勝負になったものだ。

五十嵐が王座奪取 接戦を楽しむ

2012-07-17 16:02:09 | いろいろスポーツ
WBC世界フライ級タイトルマッチは、王者ソニーボーイ・ハロと挑戦者の五十嵐俊幸のどちらが勝っているのか、テレビじじいには分からなかった。

テレビ東京放送席も、冷静に伝えていたと思う。日本選手を身びいきして、勝ってもいないのに大騒ぎする放送が多い中で、好印象だった。

2-1と判定は割れた。採点表だと、9、11回をチャンピオン、10、12回を挑戦者がともに3ジャッジ一致で取っている。終盤の取ったり取られたり。見ていてスリリングになるわけだ。

チャンピオンの減量失敗が、五十嵐の王座奪取につながったのかな。

なんて書くと、五十嵐に叱られるかも。王者の再検量について、これでは勝っても相手が100%ではなかったと言われてしまう、と怒ってたらしいから。

早実敗退 都立日野に延長13回の熱戦で

2012-07-15 16:40:56 | 野球
高校野球西東京大会3回戦で、都立日野が早実を破った。久しぶりに手に汗握る熱戦を堪能した。

日野の1点リードで九回裏。高校野球だしまだ分からないと思ったとおり、早実が追いついて延長戦に。十一回裏の攻防がすごかった。早実が連打で1、3塁。日野は満塁策をとり無死満塁に。

絶体絶命のピンチに、中直、三振で2死。次の打者は3-2のフルカウントまで粘り、日野は押し出しサヨナラ負けのピンチに。202球目だという佐々木千隼が踏ん張って2ゴロにうちとりチェンジとなった。

実況も解説もいらない試合かもしれません、と放送席も感激している。

十三回表、日野は1死2、3塁から犠牲フライでリードを奪い、逃げ切った。佐々木は220球の力投だった。

都立とはいえ、センバツ出場にあと一歩だった日野なんだけど、出身中学を見ると各県に散らばっている早実に比べ、地元出身者ばかり。日野近在の若い衆が集まった新選組かな。

松井秀喜も大迫勇也も不本意だったろう

2012-07-14 22:27:22 | サッカー
レッドソックスに2点リードされたレイズ九回裏の攻撃は、7番バッターから。ここまで出番のなかった松井秀喜が、マルチネス・ベンチコーチ?から何やら指示を受けている。

コーチが指2本を松井に示した。

NHK放送席もテレビじじいも、2人めで代打に出てくるのかな、と期待した。

ところが、1死になっても動きなし。2死になってやっと松井がヘルメットをかぶり用意を始めた。もしランナーが出れば次だ。でもこの打者が生きなければ試合終了だ。と思ううちにゲームセット。不本意な結果だったろう。

C大阪-鹿島の試合開始前、オリンピック代表を励ますセレモニー。C大阪の山口蛍、扇原貴宏と鹿島の山村和也に花束が贈られた。わきで鹿島の大迫勇也が笑顔を見せているのがチラリと映った。心のなかでは不本意だろう。

怒りのゴールを期待したが、かなわなかった。ドラマチックな結果って難しい。

川上憲伸より不運だった杉内俊哉

2012-07-13 22:49:11 | 野球
川上憲伸は中日に戻ってきても運が悪い…って書こうかなと、思っていた。九回裏2死まで、敗戦投手だった。

5回を1失点。代打が出て交代だから、先発投手の責任は果たしている。なのに味方が点を取ってくれないから敗戦投手候補になる。大リーグ、ブレーブス時代もそうだった。9連敗するような、そんな投球内容では決してなかったと、テレビじじいは思っている。

ところが、谷繁元信の適時打で中日が追いつき延長戦。不運なのは突如巨人杉内俊哉になった。八回裏2死まで無得点に抑えて、山口鉄也、スコット・マシソンに後を託したが、マシソンが打たれた。杉内の10勝目が消えた。

時間切れで負けがなくなった十回、中日は抑えのホルヘ・ソーサが1死満塁のピンチを切り抜け、結局、引き分けとなった。





中田翔「たかが10本」

2012-07-12 22:42:07 | 野球
久し振りに中田翔。ロッテ戦で10号ホームランを放った。続く稲葉篤紀、陽岱鋼も打って、日本ハム12年ぶりの3人連続ホームランだとか。

ともかくよかった。3人ともファン投票でオールスター戦に選ばれている。このくらい派手なことをやらないと、人気だけ超先行ってことになってしまうから。

特に中田。今はなんとか2割に乗せたが、打率1割台で出たら前代未聞らしい。本塁打が二けたになってパ4位なら、まあ許せるだろう。

「自分の中では、たかが10本」とヒーローインタビューで中田。大言するのはいいことだ。そのうち結果はついてくる。

テレビじじいは甘すぎるかな。

ドラゴンペット症候群=ウィンブルドン症候群

2012-07-11 16:47:49 | 野球
ドクター  どうしました?

テレビじじい  阪神1-0中日の熱戦がそんなに楽しめなかったんです。

ドクター  藤川球児が復活登板して、2死満塁3-2のカウントまでいって、押し出しなら同点になるところを踏ん張って、いい試合だったじゃありませんか。今成亮太などうれし泣きしながら飛び跳ねていた。

テレビじじい  あの、中日の応援。トランペットですか。のべつ吹き鳴らして、球児が投げるときも止まらなくて。気になって気になって。

ドクター  今までは気にならなかった?

テレビじじい  気になっても、これほどではなかった。

ドクター  ふだんと変わったこと、何かありませんか。何かしたとか。

テレビじじい  久し振りに見た全英テニス男子単決勝。アンディ・マリーを応援する声を放送席が「マリー」コールだというので、その通り、このブログに書いたんです。ところが実は「アンディ」コールだとわかって、聞き分けられない自分の耳に落ち込んでいたんですけれど…。

ドクター  それだ、それだ。

テレビじじい  エッ、どうして。

ドクター  といっても精神の落ち込みとは関係ありません。テニスです。あれはサーブの瞬間、観客が静まるでしょう。やかましければ、審判が「静かに」と注意する。一球一球息を潜めて見るものです。そうやって観戦した後だから、プロ野球の止まらない声援が騒音に聞こえたのでしょう。慣れるしかありませんね。