テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ラグビー日本一 サントリーファンになりそう

2011-02-28 09:19:37 | ラグビー
ラグビーの日本選手権決勝を終えて、「おや、1年目だそうだけれどこの外国人監督、日本語がうまいな」と、優勝インタビューを見ながら思う程度の、ラグビーファンというのがおこがましいほどのテレビじじいだけれど、予想外れた!

三洋電機がパナソニックに吸収合併されて、チーム名は来季から変わるに違いない。その最後の踏ん張りで4連覇を達成し伝説を作るだろう。

と予想していたが、サントリーが34-20で優勝したのだ。

どっちが勝つか、のスリルはあんまり感じられない試合だったが、サントリーの自陣深くからでもボールを回し攻めるラグビーは面白かった。

オーストラリア人と日本人との間に生まれ、妻は日本人だというエディー・ジョーンズ監督。冒頭、日本語で答えた中で、「43人が前日の練習…」という下りがよく聞き取れなかったが、NHK放送席が、ベンチの22人、他の21人の選手全員が怪我もなく最終戦に臨めたのはうれしいという意味だろう、と補足してくれた。GOOD.

一般ランナー川内優輝、東京マラソンで快挙

2011-02-27 12:39:57 | いろいろスポーツ
東京マラソンは、一般ランナーの川内優輝が日本人1位(全体3位)の2分8分37秒で走り、世界陸上の選考基準をクリアし代表に内定した。

いったん、15秒ほど離されたトヨタ自動車の尾田賢典に追いつき追い越す。必死の形相でゴールに倒れこみ、医務室に運ばれてインタビューも受けられないほど。定時制高校の職員をしながらの快挙だった。

こういう時、知っている限りのエピソードを持ち出して思い入れたっぷりのアナウンス、解説にうんざりするものだが、きょうは「学習院大で箱根駅伝は学連選抜で6区を走った」などなど、テレビじじいにも知りたいという気持ちが強くて、興味深く放送を聞けた。やっぱり中身次第なんだ。

渡辺明竜王はゴキゲン中飛車に止めを刺したのか、棋王戦を楽しむ

2011-02-27 09:18:48 | 将棋
棋王戦第2局を失念、結果を知ってからlive.shogiの棋譜速報を見たのだが、それでも楽しめた。

解説が詳しい。挑戦者の渡辺明竜王について<常々「私は、ゴキゲン中飛車が気にくわない。この戦法を終わらせるつもりで研究しています」と話している。>などと書いてある。

久保利明棋王が悪手を指したとも書かれていないのに、渡辺が勝ち、1勝1敗のタイに押し返した。

この戦法を本当に終わらせたのかどうか、今後も目が離せないではないか。

油断騎乗、黛弘人騎手の「油断するな」ツイッター

2011-02-26 22:56:58 | いろいろスポーツ
油断騎乗で開催日9日間の騎乗停止の処分をJRAから受けた黛弘人騎手が2日前に「油断するな!」とツイッターでつぶやいていたというnikkansports,comの記事。こりゃどえらいことではありませんか。

何かのサインだったと勘ぐられても…とテレビじじいが心配してしまうようなニュースでした。





大迫勇也がんばれ

2011-02-26 22:24:49 | サッカー
富士ゼロックススーパーカップは、Jリーグ王者の名古屋が天皇杯優勝の鹿島をPK戦で破り優勝した。

PK戦、名古屋のGK楢崎正剛が3本止めたのは素晴らしかったけれど、鹿島の大迫勇也の成長ぶりも気になった。

バーにぶつかるシュートも放った。でも点にならない。注目の新外国人FWカルロンと無念の交代。もう3年目なのか。ポルトガルリーグで良く点をとったというカルロンは、ボールを持つたびにアナウンサーのテンションが上がる期待株。競争激しいな。

囲碁棋聖戦の続き

2011-02-25 21:17:53 | 将棋
夕方の放送中に、パチーンと張栩が打ったシーンがあった。このままだと負けになるから行ったのだと金八段の言うとおり、この手が勝負手だったらしい。

午後8時50分からの速報番組で、井山が「秒に追われて」という解説があったように、この勝負手に対する誤算があったということらしい。以上、盤面を見てもどちらが勝ったかわからない、超素人のテレビじじいの感想だ。

囲碁棋聖戦第5局をテレビとネットで楽しむ

2011-02-25 20:47:06 | 将棋
囲碁棋聖戦第5局を夕方の生中継で見た。中央の生きるか死ぬかの戦いを解説の金秀俊八段ときき手の巻幡多栄子三段の掛け合いで色々な図を作っては戻し作っては戻し…。

黒番の挑戦者井山裕太名人の方が良くなる形が多いようだ。ただ持ち時間が大違い。張栩棋聖が1時間以上残しているのに、井山は番組時間中に1分碁になってしまった。

金八段がここで番組を終わるのはもったいないといういい局面で番組終了。その後、YOMIURI ONLINEに移って観戦した。どうも張栩が2目半勝ちして、3勝2敗とリードしたらしい。


コービー・ブライアント がちんこで4度目のMVP

2011-02-21 22:17:28 | バスケットボール
NBAオールスター戦は西軍のコービー・ブライアントが地元ロサンゼルス開催でガチンコ。立ち上がりずいぶん長くプレーしていたけれど、出場時間はどのくらいだったのだろうか。

東軍も追い上げて最後、勝負も面白くなったが、148-143で西軍が逃げ切った。

東軍は、試合開始前、レブロン・ジェームズの滑り止めを大相撲の塩のように放り上げる儀式をスターターが並んでやって、すっかりレブロンのチーム。

コービーが37得点してあわや最多得点か、の活躍。レブロンはマイケル・ジョーダン以来のトリプルダブル。自軍が勝った方がMVPという状態だったが、西軍のコービーが4度目のMVPに輝いた。

大事な選手に怪我をさせない、が第一の課題なのはNFLのプロボウルと同じ。ディフェンスは無理をしないから、点の取り合いになる。大味な試合なのだが、今季はNFLよりNBAの方が楽しめた。

見ていてすごいと感心させられる大技がNBAの方に多かったんだと、テレビじじいは思った。

浦和のマゾーラがベールを脱いだ

2011-02-20 16:19:53 | サッカー
さいたまシティカップ2011は大宮が浦和を3-0で破った。ただし放送席はベールを脱いだ浦和の新加入FWマゾーラの話題で持ちきりだった。

「すごい、すごすぎる。ディフェンダー3人を置き去り。そばにも寄れなかった」と絶賛するのは山本昌邦さん。元オリンピック代表監督が手放しで褒めているんだから、本物なんだろう。

ブラジルからやって来た21歳。後半、途中出場してボールを持ったとき、テレビじじいもいい補強をしたなと思った。ドリブルしながら突っ掛ける速さがいい。浦和ファンは、試合に負けても、シーズン開幕へ向けて期待感が高まったことだろう。

ラグビー日本選手権 三洋電機が伝説をつくりそう

2011-02-19 16:30:09 | ラグビー
「シーズン最後の週まで三洋電機ワイルドナイツとしてプレーできることを喜びたい」と飯島均監督。

4月からパナソニックの完全子会社になる三洋電機のフィフティーンは、意気込みが違ったのだろう。ラグビー日本選手権準決勝の前半、東芝につけられた最大18点差をひっくり返した。

カードが出て、東芝が1人少ない立ち上がり、その10分が切れる寸前に三洋電機はトライ(ゴール)した。しかも15人対15人に戻ってのキックオフリターンをノーホイッスルトライ。たちまち同点に追いついた。ここからは、自陣に攻めこまれインゴールにパイル状態になっても、テレビジョン・マッチ・オフィシャルのビデオ判定で、トライではないとの判定。5ヤードスクラムの繰り返しに耐えて、インタセプトから独走トライと前半の攻守が逆転。後半は相手に得点させず、4連覇をかけた決勝戦に進んだ。

優勝して、また伝説が生まれるのだろうか。

大相撲アナウンサー様、ごめんなさい

2011-02-18 22:23:32 | 大相撲
大相撲の実況アナウンサー。あっ、立ち合いに変わった。無気力相撲、いや八百長だ。でもそんなこと放送したらアナウンサー首になる。

で、「真っ向から勝負して欲しかった。残念です」という放送になった。

それを聞いたテレビじじいは「変わろうが何しようが、勝負は勝負だろ。変わって何が悪い」と、過去何度か書いた。

八百長メールが明らかになって、アナウンサーの辛い心境がわかるような気がする…というのは勘ぐり過ぎだろうか。ともかく謝っておこう。大相撲実況アナウンサー様、ごめんなさい。

期待はずれ チェルシーの引き分け

2011-02-16 18:26:55 | サッカー
昨夜見たイングランド・プレミアリーグ、フルハム-チェルシー戦の録画中継は、他のニュースで結果がわかってしまわないよう注意したわりには、0-0の引き分けは残念だった。

お目当てのフェルナンドトーレスはシュートが枠に飛ばない。背中から追い越していくロングボールをトラップしたら長すぎて相手キーパーに取られてしまった。前日のマンチェスターUのナニ(だったよね)が同じようなパスをピタっと制御して得点したのを見ているだけに、なんか気が抜けてしまった。

チェルシーが押していたが、決定的なチャンスを得たのはフルハム。後半ロスタイムにPKを得た。ところがGKツェフの大きなフェイントに惑わされたのか、決まらず試合終了となった。テレビじじいとしては、なにか華のない試合に思えた。

里見香奈女流名人が3連勝防衛 強い

2011-02-15 17:10:48 | 将棋
将棋の女流名人戦5番勝負第3局を速報サイトで観戦。先手の里見香奈女流名人が清水市代女流六段を破り3連勝で初防衛に成功した。

ほぼ1手ごとに盤面の下に出る解説を読んで、清水優勢かなと思っていた。最後は里見が即詰みで勝ち、えっ、そうだったの。

持ち時間を15分弱残した里見と、1分将棋になった清水。逆転だったら、そこら辺に原因があるのだろうか。スポーツ報知に観戦記が出るのかな? それを読んでみるかと、テレビじじいは思っている。

ウェイン・ルーニーのオーバーヘッド

2011-02-14 21:43:17 | サッカー
イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティーのダービーマッチを録画中継で観戦した。

今季、あんまり点を取っていないウェイン・ルーニーが右足で見事なオーバーヘッドの決勝ゴール。2-1でユナイテッドが勝った。

我が視聴環境ではプレミアまでなかなか手がまわらないのだが、マンUは30戦目で無敗記録が途絶えたばかりだという。もちろん首位。勝負強いマンUでルーニーが完調になったら、優勝がますます近くなってくるのかな。

おっと危ない 糸谷哲郎五段

2011-02-13 21:31:01 | 将棋
きょうはNHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝 郷田真隆九段-糸谷哲郎五段戦が楽しかった。

相手が指すとすぐ応じて指す糸谷。ビシバシやってて縁台将棋みたい。馬を2六だったかにバチッと置いたとたんに元の位置に戻した。司会の矢内理絵子女流四段がすかさず「手を放さなくてよかったですね」。

放してなかったので「待った」にはならなかった。でも、これも縁台将棋みたいだったな。おっと危ない。そのままだったら、次に郷田から飛車で王手馬取りをかけられてしまうもんね。

プロだから、手を放してからやり直しなんて反則はするわけないか。手を放さなくてよかったの意味は、王手馬取りに気づいてよかったですね、の意味だったのかな。

それにしても糸谷といい王将戦挑戦の豊島将之六段といい関西の若手は強い。