テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

権田修一のくやしがる姿は見たくない、五輪では

2012-05-30 23:31:16 | サッカー
ACL決勝トーナメント、アウェーで広州と対戦したFC東京は善戦したが、0-1で敗れた。

「圧倒的資金力」と吉野真治アナウンサーが言う広州。なるほど中国代表がゴロゴロしている上に、ブラジルやアルゼンチンや韓国の選手が活躍する。監督は世界でただ一人、欧州CLとワールドカップをともに優勝に導いたマルチェロ・リッピだというのだから大変なものだ。ドルトムントで香川真司の相棒だったFWもまもなくやって来るという。

そんなチームを相手に頑張ったが、「枠内シュートが少なすぎる」と、解説の名波浩さんが嘆く通りの展開だった。

最後のプレー、GK権田修一まであがってヘディングシュートを放ったが、これも枠外。芝を叩いて敗戦を悔しがる姿にテレビじじいも共感したのだが、オリンピックではこんな姿を見せてくれるなよ、とも願っている。


杉内準完全試合 ワイルドだぜえ

2012-05-30 21:05:56 | 野球
夜の8時すぎ、ナイターどうなっているかなとテレビをつけた。巨人―楽天は九回表2死。見始めた途端の1球目で杉内俊哉が三振を取りゲームセット。えっ、ノーヒットノーランなの?

1四球らしい。

しばらくすると、驚くべきことがわかってきた。その前の打者は、2ストライクとっていたのが、四球になってしまったらしい。

つまり、完全試合へあと1球!だった。テレビじじいは、一番スリリングな場面を見逃したらしい。

杉内については、なんで巨人へ移籍するのだ、といい印象は持っていなかったが、ヒーローインタビューでの談話は素晴らしかった。

四球を出した場面について、無責任に投げるよりは、コーナーを狙った、といったのだ。背番号18の先輩で無安打無得点試合の経験者でもある堀内恒夫さんは、自分だったら真ん中を狙うと言っていた。完全試合がかかった3ボール2ストライク。普通なら真ん中狙うよな。

杉内は勝利を優先したのだろう。完全試合の夢が消えても、落ち着いて次打者を三振にとった。精神力と言おうか、冷静さと言おうか、スギちゃんなら「ワイルドだぜえー」と言うのだろう。




名古屋が押していたけど、ACL敗退

2012-05-29 22:19:03 | サッカー
ACL決勝トーナメント1回戦で名古屋がアデレードに敗れるところを見てしまった。0-1。

アデレードのGKユージン・ガレコビッチが目立った。というとおり、テレビじじいは、名古屋が押していたと思う。

解説の松木安太郎さんが、キーパーは壁に隠されてボールが見えていない。キーパーの左が空いていると叫んだロスタイムFKの場面があった。ガレコビッチがスキを見せたまれなチャンスだった。藤本淳吾のシュートは松木さんの言うとおりの方向へ飛んだがバーに弾かれた。

ケネディ、玉田圭司、永井謙佑の3FWを先発させた名古屋だったが、今夜も永井のスピードを生かせる場面が見られなかった。惜しい。




U-23代表敗退 守備が悪すぎた

2012-05-28 07:32:40 | サッカー
トゥーロン国際大会のU-23日本代表は、エジプトに2-3で敗れ、リーグ戦最下位で敗退した。3試合の失点が2、2、3。サッカーでこれだけ得点を許しては、やっていけない。

左サイドバックを酒井高徳にして、滑り出しはやれるかなと思わせたが、結局、サイドを抜かれてクロスをあげられ、自陣前で右往左往する展開は改善されなかった。

0-2でリードされて始まった後半、20秒ほどで宇佐美貴史のシュートが決まり、さらに7分30秒ほどでまた宇佐美が決めて、日本は勢いづいた。

カウンターからチャンスを作っていたが、残り7分ほどだったか、逆にFKから失点し、そのまま終了してしまった。

オリンピックチームの課題は守備にあることがはっきりした。今回の遠征メンバー以外に、どんな選手が残っているのだろう。

DBのサイドは日本代表に入ってやっている酒井宏樹がいるが、真ん中の2人に代われる選手はどこに。テレビじじいは華やかな攻撃陣にばかり目が行ってしまう素人なので、名前が思い浮かばない。ボランチは山口螢がオリンピック最終予選でいい守備をほめられていたように思うけど…。

涙の日曜日 岩田康誠ダービー優勝の号泣

2012-05-27 23:28:56 | いろいろスポーツ
日曜日は涙…がこのごろの傾向か。ダービーをディープブリランテで優勝した岩田康誠騎手は、ウイニングランをするうちにたてがみに顔をこすりつけるようにして号泣。桜花賞をジェンティルドンナで勝ったのに、その後騎乗停止となりオークスには乗れなかった。そのジェンティルドンナがオークス優勝。そんな悔しい思いをしたばかりだったからこそ喜びも大きかったのだろう。

チームは優勝したのに悔し涙は、58で連勝が止まった女子レスリングの吉田沙保里。これはニュースで見た。

ボウリングNHK杯の女子優勝若田彩実が涙ぐむところも見た。

U-23日本代表 今夜のエジプト戦に期待

2012-05-27 08:50:36 | サッカー
弱かった、と断言してしまったU-23日本代表。遅ればせながら、そうでもないか。トゥーロン国際大会の2戦目オランダ戦は開始3分で先制されて、やっぱりと思ったとたん、斎藤学のドリブル!ドリブル!同点ゴール!

雷鳴が聞こえてきて、これは日本への声援?

高木善朗からのスルーパスを受けた宇佐美貴史が、指宿洋史にまわして生まれたゴールもきれいだった。左利きだという扇原貴宏の右での勝ち越しゴールは値千金だった。

日本は左サイドを勝手放題に突破されていて、ルコキなんてFWは2人がかりでも止められなかったのだけれど、よく勝てなあ。でも勝ちは勝ちだ。

テレビじじいは「弱い」と言ってしまったのは謝る。今夜のエジプト戦に勝って、準決勝に進んでほしい。

サガン鳥栖 藤田直之ってすごい選手だ

2012-05-25 22:12:34 | サッカー
サガン鳥栖が最後のプレーでゴールを決め、ガンバ大阪に逆転勝ち。えっ、藤田直之って、すごいやつがいたもんだ。

G大阪に0-2とリードされた直後の68分、鳥栖のスローインは藤田のロングスロー。豊田陽平がヘッドで決めた。さらに86分には藤田がミドルを決め、攻め立てられていたロスタイム、カウンターからキーパーと1対1になった藤田が落ち着いてゴールを決めた。試合はそのまま終了するすごい幕切れとなった。

要するに藤田の1アシスト2ゴールで3-2の逆転勝利となったのだ。

24歳。テレビじじいは、恥ずかしながらこの選手のこと知らなかった。

ヒーローインタビュー。スカイ・Asportsのアナウンサーだと思うけど、2得点について聞くだけで、ロングスローのことは素通りしてしまった。ロングスローで得点をアシストする選手って、かなりの特長だと思うんだけどなあ。

オリンピックの関塚監督にベストメンバーを選ばせてあげたい

2012-05-24 08:24:35 | サッカー
トゥーロン国際大会、トルコに0-2で敗れたU-23日本代表は弱かった。

オリンピックに出られなかったトルコに、速さも球際も体格も負けていた。

この大会をNHKはなぜ生中継するのか。オリンピックが迫っているからだ。それほど日本人にとってオリンピックは大事なことだからだ。

サッカーの世界ではワールドカップのほうが上なのは承知している。それでもオリンピックだ、とテレビじじいは思う。

W杯最終予選と重なって困った、なんだけど、日本代表のアゼルバイジャン戦、GK権田修一やFW原口元気をベンチに置きっ放しでは、もったいない。

香川真司は、きっとオリンピックにはむりなんだろうけど、初出場を果たした宮市亮や酒井宏樹はどうするつもりなんだろう。

前から分かっていたことではある。だが、関塚隆監督の渋い顔を見ていると、ベストメンバーを選ばせてあげたかったと思った。


アゼルバイジャン戦快勝で考えた 香川のベストポジションは?

2012-05-23 22:15:26 | サッカー
日本代表-アゼルバイジャン代表のキリンカップ。日本は2-0で完勝した。だが、スリルがなかった。しょせん親善試合だからか。

長谷部誠-本田圭佑-長谷部-香川真司とボールが動いたんだそうだけど(はっきりとは確認できなかった)、香川の先制ゴールは狙いすましたいいゴールだった。ディフェンダーのスライディングをかわしたら、フリーになって余裕ができた。やっぱり能力高い、とテレビじじいは感心した。

1トップ森本貴幸でトップ下が本田、左に香川、右岡崎慎司の布陣だった。森本は見せ場がなかった感じのまま途中交代した。本田にはボールが良く収まるし、今日の出来に文句はない。だけど、だ。

香川をトップ下にして、たとえば左清武弘嗣、右岡崎の方がスピードがあって点が取れそうな気がするのだが、どうだろう。

今日の試合、香川は真ん中はおろか右の方まで出ていって、自由に動いていたが、やっぱり真ん中の方が働けるのではなかろうか。

要するに、テレビじじいの素人考えではあるけれど、まず香川を最良のポジションに置いてから、残りの攻撃陣を構成するべきだ、と言いたい。

本田が余る。俊敏性はやや劣るが、1トップでいいではないか。






ダルビッシュ2敗目 方位が悪い?マリナーズ

2012-05-22 14:26:45 | 野球
ダルビッシュ有のレンジャーズとイチローのマリナーズ戦。

ダルビッシュはイチローに2度タイムリーを打たれて、大リーグ初戦から7打数5安打とカモにされている。

ダルビッシュは、死球を連発し、まるで最初のころの試合のよう。4回5失点で降板したところで、見るのをやめた。マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスの調子がいいし、平板な試合になるだろうと思ったからだ。

メジャーに帰ってきたばかりの建山義紀がリリーフで2回投げるんだとは、知らなかった。

これで6勝2敗。シアトル方面はクワバラクワバラ方位が悪いみたい。

天天天 旭天鵬優勝、金環食、スカイツリー開業 ふれ太鼓 

2012-05-20 20:46:02 | 大相撲
大相撲夏場所は優勝決定戦(3敗の2人に一気に絞られた)で旭天鵬が栃煌山を破り「涙がこみ上げてきました。20年分の涙」(刈屋富士雄アナウンサー)という史上最年長の初優勝を果たした。

館内温かい声援。北の富士さんも「いや驚いた。立派立派」。
放送席は口をそろえて「ごほうびですね」と受け止めていた。

友綱部屋の2階からファンの歓呼に応える旭天鵬のバックには開業を控えた東京スカイツリーがそびえていたり、優勝パレードで白鵬が旗手をつとめていたり、msn産経ニュースの写真が面白かった。

スカイツリーの開業2日前、金環食の前日、四股名に「天」の名が入っている旭天鵬が優勝したんだよ。と後年記憶に残るのかな、とはテレビじじいの夢想だ。

チェフが魔法かけた チェルシーPK戦でCL優勝

2012-05-20 08:20:50 | サッカー
欧州チャンピオンズリーグ決勝は、チェルシーのGKペトル・チェフのすごさを見せつけられた。

予想通り、バイエルン・ミュンヘンが攻め、チェルシーが守る展開。83分、とうとうトマス・ミュラーのヘッドが決まった。バイエルンが本拠地での決勝という千載一遇のチャンスを生かして優勝するのか、と思った。

ところが5分後。チェルシーは初めてのCKをディディエ・ドログバがヘッドで同点ゴール。延長戦に入った。ミュンヘンは20本ものCKで無得点だったのに、なんということだ。

95分。チェフがアリエン・ロッベンのPKを止めた。

とうとうPK戦に。チェフがすごかった。バイエルンのキッカー5人に対し、すべてシュートの方向へ跳んだ。

チェルシーは先頭のファン・マタがバイエルンのGKマヌエル・ノイアーに止められてリードされたのだが、チェフが4人目のイビツァ・オリッチを止めて追いついた。バイエルン5人目バスティアン・シュヴァインシュタイガーはチェフが跳んでくるさらに右を狙った。チェフの手がボールに届いたような届かなかったような…シュートはポストに弾かれた。

チェフの大きなフェイント。キッカーは吸い込まれるように、チェフの跳ぶ方向に蹴ってしまう。テレビじじいは、チェフが魔法をかけているように感じた。


突如、旭天鵬に優勝させたくなった夏場所14日目

2012-05-19 22:48:44 | 大相撲
大相撲夏場所14日目は、3敗3人、4敗3人がすべて勝った。千秋楽もこの6人の星のつぶし合いはないので、3敗者が3人とも負けて4敗者が全員勝てば、6人による優勝決定戦もありうる。とはいっても、決定戦どころか、3敗者のうちの1人だけが勝ってすんなり優勝という方が現実味がある。

3敗を守った旭天鵬のインタビューが軽妙。アナウンサーが優勝に言及すると、「それ言うとまた寝られないからやめて」と自分を茶化すような答えをしていた。

定年になった大島親方の跡を継がず、現役にこだわったモンゴル組最古参。テレビじじいとしては、ここで優勝させてやりたい気もする。




こりゃ、どうなる? 稀勢の里急降下の夏場所あと2日

2012-05-18 21:43:23 | 大相撲
大相撲夏場所13日目は、2敗の大関稀勢の里が4敗の横綱白鵬に敗れ、3敗3人、4敗3人の混戦になった。テレビじじいはちゃんと数えていないけど、きっとそうなんでしょう。

白鵬の勝利で、「消えかけた賜杯がまた見えてきました」と、NHK藤井康生?アナ。

「こりゃ、どうなるんだろう」は、解説の北の富士さん。

2日残して候補6人は、きのうの感じからいうと減りすぎ。もっと大勢で決定戦やってほしいんだけど、稀勢の里の急降下で、先が見えなくなってきたことには変わりがない。


稀勢の里負けて…盛大に優勝決定戦をやっておくれ 

2012-05-17 22:22:13 | 大相撲
せっかく2差つけた稀勢の里は、平幕の栃煌山に敗れて2敗目。それいけ、1差にするチャンスと張り切った把瑠都はいい体勢になったかなと思ったのもつかの間、琴欧洲に寄り切られてしまうし…で、もういい。

テレビじじいはヤケだ。

ひいきだなんだ言わない。2敗1人、3敗2人、4敗は9人だとか。11勝4敗で集合! なるべく大勢で、盛大に優勝決定戦をやっておくれ。