テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

河口解説あるの?ないの?スーパーボウル

2018-01-30 21:59:26 | NFL
プロボウルは選手の負傷防止のためにキックオフリターンなし、など特別ルールで、ガチンコのプレーはやらない仕組み。日テレG+解説の河口正史さんは何年前だったかサイドラインで居眠りしたのが映ってしまったとか、のんびりエピソードを披露する。
それでも1点差の接戦を演じて、AFCがNFCに24ー23で逆転勝ち。勝ちチームの選手1人あたりの取り分が62,000ドル、負けチームは半分の32,000ドルと画面にも出てきて、高給取りだといっても最後の最後でけっこう本気になったみたい。
途中、第52回スーパーボウル イーグルス対ペイトリオッツの放送の告知があった。
ゲストはオードリーと綾部祐二、解説森清之、実況佐藤義朗の顔ぶれで現地放送。さらに副音声を使って解説村田斉潔、有馬隼人、実況近藤祐司トリオの放送があるという。
近藤さんは「ぼくたちG+組は‥」という言い方をしていた。そこへ河口さんが自分も出るんだけど、告知画面に名前がない、と口を挟む。
これが本当なのかジョークなのか、まじめ人間のテレビじじいには判断がつかなかった。待てよと調べてみたNHKBS解説は生沢浩さんだった。
河口さんも入ってにぎやかにやってくれたら、にぎやかすぎて試合の進行から外れがちなメーンの放送より面白いだろうな。

陽気なニューヒロイン松田瑞生、大阪女子マラソンV

2018-01-28 15:01:23 | いろいろスポーツ
大阪国際女子マラソンは22歳の松田瑞生が2時間22分44秒で優勝、東京オリンピックへ向けて「ニューヒロイン誕生」(瀬古利彦マラソン強化・戦略プロジェクトリーダー)となった。
1日に何千回も鍛える腹筋女王なんだそうだけど、それよりまたまた陽気な選手が出てきたなあ、がテレビじじいの感想だ。
福士加代子さんと似た雰囲気。瀬古さんからマラソングランドチャンピオンシップ出場権のカギを授与されて「イエーイ」。フジテレビの実況スタジオでインタビューをされて「イエーイ」。
松田が「レジェンドたちに取材を受けてうれしい」と言っていた解説者の中で、誰だったろう「元気なところと冷静さ。オンオフの切り替えができる選手」と言っていたのが印象に残った。
陽気なだけじゃないんだ。
オリンピック金メダルの高橋尚子さん、野口みずきさん、銀メダルの有森裕子さん。プラス増田明美さん、千葉真子さん。
レジェンドっていうけど交通整理がたいへん。あれもこれもみーんな、なんだけど。
雪の中、走っているシーンになったらすぐその説明をしてほしかった。しばらくして「風花」とアナウンサー。
そうか、風花なんだ。レンズのいたずらで降りしきる感じになっていたんだ。
と納得したわけだ。

渡辺棋王が三浦九段を粘りの大逆転

2018-01-26 11:58:34 | 将棋
このごろの将棋中継、けっこう見ている。まあ、つまみ食いで終盤だけが多いんだけど。
糸谷哲郎八段がB級1組で8戦全勝と星を伸ばしA級昇格を決めた場面、藤井聡太四段がC級2組で8連勝し昇級へあと1とした場面、きのう藤井が2017年度50勝目とした場面。
どの対局も差がついていてそのまま押しきる展開。どうもスリルがない。
さらに、さっき終わった朝日杯将棋オープン戦本戦の渡辺明棋王と三浦弘行九段の対局も、後手の渡辺王を三浦が左右から包むように挟撃。AbemaTV の飯島栄治七段と大平武洋六段のダブル解説では、ああやってもこうやっても渡辺は風前の灯となっている。
あーあ、きょうもか。スリルないなあ。
それがそれが。お互いに1分将棋だったけど、解説にない手を三浦が指して、渡辺が逆転したのではないかとなり、渡辺のハダカの王さまが5一だったかな、逃げたところで三浦にやる手がなくなってしまった。
高段者2人がかりの解説だから、まさか早くから渡辺が勝ちを読みきっていた、なんてことはないだろう。粘りの大逆転だった。

あーあ、やっぱりペイトリオッツ

2018-01-22 13:36:50 | NFL
AFC優勝決定戦ジャガーズ20ー24ペイトリオッツ。
あーあ、ペイトリオッツが4Qに逆転勝ちだってさ。残り9分までジャガーズが10点リードしていたのに。
ジャガーズは痛い反則が多すぎた。
トム・ブレイディがパスインタフェアを相手に犯させるのがうまいのかなあ。
前半でTEロブ・グロンコウスキーがヘルメットにぶつかられて脳しんとうとなり、後半を欠場。やり得の反則ではないか、とここはすこしペイトリオッツに同情したんだけれど、何年か前のセインツみたいなことはないよな。
ジャガーズは結局、反則で墓穴を掘ってしまった。
ブレイディは試合後、右手親指のけがの真相はどうなんだ、今なら言えるでしょ、と問われた。
「結果を見てくれと言ってただろう」
が答えだったようだ。
スーパーボウルも連覇しそうな後半の復元力。結果を見せつけられるのか。

相手はイーグルスになった。バイキングス7ー38イーグルス。
バイキングスにミネソタの奇跡の名残りがあったのは、最初の攻撃シリーズのタッチダウンだけ。
攻撃はターンオーバーを強いられ、リーグナンバー1という守備も破壊された。
ホームチームがスーパーボウルを戦ったことはないとか、インドア球場がホームのチームはアウェーの屋外球場でプレーオフに勝ったことがないとか、バイキングスはジンクスのがんじがらめから逃れられなかった。
バックアップクオータバックとしてラムズなどで苦労してきたニック・フォールズとケイス・キーナム。試合直後フォールズは「(キーナムは)偉大な友」と讃えた。
ただしスーパーボウルに行けるのは1人だけ。完璧なパスを決めたフォールズが残った。ペイトリオッツに通じるといいんだけど。

シュートも打てない?日本が惨敗

2018-01-19 21:51:37 | サッカー
AFC U23選手権準々決勝日本0ー4ウズベキスタン。後半早々4点目を取られてしばらくして、テレ朝チャンネル2の寺川俊平アナウンサーが解説の中山雅史さんに対し、つぶやくようにいった。
「4点取るにはシュートを4本打たなければなりませんよね」
前半、日本のシュートは0だと言ってた。だからこの段階でもせいぜい1本か2本だったろう。ふつう、サッカーって、何本も何本も打ってそれでやっと得点になる。
だからシュートさえできない状態に、ともかくシュートをの気持ちになったんだと思う。
東京オリンピックに向けたU21の代表で戦った日本。ゴール前でボールをかっぱらわれ失点だとか、ゴール前をかためているのに、個人技の切り返しでシュートコースをつくられ失点だとか。
縦パスは相手にパスを出したようにインタセプトされる。横パスは速度が遅くて通らないとか、ど素人のテレビじじいの目にもアラがいくつも見えた。
ボールを奪ったとき、最初のパスを失わないように注意、と中山さんは口すっぱく言っていたけれど。
前の試合、総取替の11人で戦い3ー1で北朝鮮を破った試合も、決して楽勝なんてものではなく、最初のパスをずいぶん失っていた。
オリンピック、心配だあ。

劇的さよなら、バイキングス本拠地スーパーボウルへ前進

2018-01-15 14:15:26 | NFL
NFLディビジョナルプレーオフ4試合を見た。きのう、まずファルコンズが敗退。大逆転を食らったスーパーボウルのリベンジができなくなって落胆。ペイトリオッツを止めるチームはないのかと落胆。 きょうは、ビッグBからキラービーたちへの美しいTDパスを見せてくれたスティーラーズも及ばず落胆。
4試合目、スーパーボウルに地元チームが登場という史上初のチャンスがついえた(と思ったんだよな)バイキングスに落胆。フットボールってテレビじじいの期待とは反対の結果ばかり、とあきれてしまっていた。
前半を17ー0のリードで終えたバイキングスに対し、セインツが反撃。第4クオーター残り3分1秒、とうとう21ー20と逆転した。その後、互いにフィールドゴールを取り合ってセインツが24ー23としたときは残り25秒になっていた。
そこからの攻撃で残り10秒となり、まだ自陣。がけっぷちに追い込まれたバイキングスのQBキーナムからディグスへのパスがとおり、サイドラインぎわをおっとっと。走ってタッチダウンとしたとき残り0秒となった。61ヤードのTDだった。
フィールドに報道陣など大勢が入り込み、セインツの選手は引き揚げちゃったんだけど、呼び戻してポイントアフターのスナップ。これをやらないと試合終了にならないんだって。
キーナムは頭の上で拍手しながら「スコール(乾杯)」を要請。スタンドがスコールの叫びと頭上の拍手で祝福する中、キーナムが勝利のニーダウンをして大逆転さよなら試合が本当に終わった。
キーナムが「クレージー」だとか「生涯で3番目にうれしい」とか喜んでいるところまで、放送をじっくり楽しんだ。
神様が生を与えてくれて妻と結婚できて、その次の3番目と言ってるみたいだけど、例にとってテレビじじいの妄想かもしれない。
バイキングスはあと1勝で本拠地のスーパーボウルに出場できる。


「名人を超えたということはなく・・」藤井聡太四段

2018-01-14 16:46:00 | 将棋
朝日杯将棋オープンで、藤井聡太四段が佐藤天彦名人を破り準決勝に進んだ。ちょうど朝刊に藤井四段の大特集があり、小学4年のとき「名人をこす」という将来の夢を描いた文集の写真が載っていた。
早くも名人を超えた?

Abematvを見ていたんだけれど、対局後の記者会見で「今から振り返るとすごいことを書いたな」と答えて会場をなごませ、「実力は名人を超えたということはない。これからも力をつけていきたい」。
謙虚に答えていた。
準決勝の相手は羽生善治竜王・永世七冠。楽しみだ。

悲願達成前橋育英V、日テレ改革の悲願は裏切られた

2018-01-09 10:33:28 | サッカー
全国高校サッカー選手権決勝 前橋育英1ー0流通経済大柏を日本テレビで。毎年毎年のことだけれど、スタンドからのレポートやめて、お願いだからボールの行方に集中してくれ!
「あの子またミスした。うちの子の方がうまいのになんで出してくれないの?」だとか「今のゴール見てくれた? 将来は日本代表よ」だとか、そんな声はぜったいでてこない。スタンドの2アナウンサーのきれいごとレポートは不要です。
ベンチレポートも両チームにアナウンサーが各1人。いち早く交代選手を知らせ、その結果、選手の配置がどうなるかを予測してくれたから不要とは言わない。
でも、解説の城彰二さんが「おっ」とか「チャンスですよ」というのもあったかな、ゲームに引き戻してくれたからよかったけれど、気をそらされます。
36年目だかの前橋育英・山田耕介監督。0ー5で大敗した昨年決勝の雪辱を果たし、悲願の選手権制覇を達成できるかが焦点になるのは理解できた。だけど過剰に思えた。
流通経済大柏の本田裕一郎監督が前橋育英のポイントゲッターにべったりマンマークをつけ、ほとんど成功した。決勝点の場面もその選手がシュートをブロックした。跳ね返ったボールを別の選手がシュートして決まったんだけれど、この作戦については、放送でよく追いかけてくれてよかったと思う。マークの選手が離れてサイドバックをやっている、と途中、教えてくれたこともあった。
流通経済大柏がユニホームの胸に全国制覇の証しの星を5個もつけているのを見たら、前橋育英に肩入れしたくなるのも分かるんだけど。山田監督の涙にむせぶ姿を見て、おめでとうとテレビじじいも思ったんだけど、やりすぎ感をぬぐえなかった。
録画で見た高校ラグビー決勝はボールから目を離さない。東海大仰星27ー20大阪桐蔭の緊迫した試合を空騒ぎせず、じっくり見せてくれた。
6人がかりの日テレサッカーより、アナウンサーと解説者との2人だけで放送したJスポーツのラグビーの方が集中できたのは、例年どおりだった。

マリオタ奇跡のTD、タイタンズ勝ち進む

2018-01-07 10:11:28 | NFL
タイタンズはQBマーカス・マリオタの奇跡のタッチダウンパス/タッチダウンパスレシーブで、ハーフタイム3ー21の劣勢の流れを変え、チーフスに22ー21で逆転勝ちした。
テレビじじいはチーフスを応援したんだけど、QBアレックス・スミスもアンディ・リードヘッドコーチも勝負に弱いなあ。残念ながら。
チーフスはホームでのプレーオフ6連敗だって。
勝ったのはあのジョー・モンタナが49nersから流れてきたころだというんだから。
その奇跡のTD、なんといったらよいのか。マリオタがTDパスを狙って投げたボールをマリオタ本人がパスキャッチしてゴールに飛び込んだんだ。
種明かしすると、マリオタのボールはディフェンダーの手に当たって跳ね返り、それが地面に落ちる前にマリオタがキャッチし飛び込んだ、というTDだ。
これではっきりと流れが変わったんだけど、実はハーフタイムになる前に本当にゲームの流れを変えたできごとがあった。
チーフスのTEトラビス・ケルシーがパスキャッチの際、ヘルメットでヘルメットにガーンと当たられ、脳しんとうで退場となったのだ。
スミスは困った時にはケルシーと言わんばかり。大事なところでターゲットにしていたのが、これでほとんど有効な攻撃ができなくなってしまった。それが敗因だ、というのがど素人のテレビじじいの感想だ。

アメフト、サッカー、将棋の三が日

2018-01-04 09:49:07 | 日記
ファルコンズのプレーオフ滑り込み、セレッソ大阪の天皇杯優勝。めでたしめでたしの元日から始まった正月。羽生の大逆転将棋を楽しんで三が日は早くも過ぎ去った。

今度の日曜日は、AFCでチーフス、NFCでファルコンズが登場する。
がんばれ。応援はするけれど、勝ち抜いてスーパーボウルで対決 、なんてことは起こらないだろう。
一応 、さめた目で見ている 。

それにしても、将棋はテレビの コンテンツ として大ブレークしたなあ。
年末、藤井聡太 四段この年最後の 対局 というのを AmebaTVで生中継していた 。午後8時 前 、解説の 佐藤和俊六段が交代しますと、画面から消えた。そういえば銀河戦 は誰と誰の対戦かいなと8時開始の囲碁将棋チャンネルを見てみると 、
佐藤六段 が高野智史四段との対局を始めたところではないか。
まるで佐藤六段が藤井戦の対局場からからすぐそばの銀河戦の部屋に移動 したよう。
銀河戦が録画放送だからこんな錯覚もするんだけれど、騎士が引っ張りだこになっている様子がよくわかる。
AmebaTVに加え、ニコニコ生放送も藤井戦を生中継していたのではなかったか。どこまで続くのかなあ。






ライスボウル連覇富士通の涙

2018-01-03 22:17:00 | 日記
ライスボウル富士通37ー9日大は、テレビじじいにとって意外な光景を見せてくれた。
最終盤、サイドラインの富士通QBコービー・キャメロンの顔のアップが映し出された。
あれっ、表情がおかしい。
涙がこみ上げているように見える。
どうして?
アナウンサーも「涙」だと言っている。
他に何人もの選手が試合後、涙を流していた。

試合後のインタビューで、キャメロンは涙を否定しなかった。
「感謝の涙」だという。
来年、再来年、日大は強くなる。勝てるかどうかわからない、とも。

大楽勝の見た目よりも、日大はタフだったらしい。わからないものだ。