テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

難敵イランを突破、さあ決勝

2019-01-29 09:34:00 | サッカー
アジアカップ準決勝日本3ー0イランは、点差で見るほど簡単ではなかった。よく勝ったなあ。
FIFAランキングで日本より上。このところアジアで負けなしで、この大会も12得点、無失点。
難敵だった。
日本はワンタッチパスがつながっていい感じ。イランも日本のパスミスからの好機に、アズムンがシュート。さらにコーナーキック、ロングスローと攻め立てる。
立ち上がりから両チームがアクセルを踏んだ好試合になった。どちらのスタミナがもつのかな。
後半も、立ち上がり日本はフリーキック、コーナーキック、ロングスロー、フリーキックと息をつく間もなく攻められて、しのぐ展開に。
転機は南野の素晴らしい頑張りと機敏さからだった。ペナルティーエリア直前で、イランのディフェンダー達に倒された。と思ったらすぐ立ち上がりコーナーへ転がるボールを追いかけ追いつき、クロスを上げた。大迫が決めた。
すごい頑張りだった。
のだけれど、スローを見ると、イラン選手が3人4人審判に何やら抗議、ボールから目を離して棒立ちになっていた。ホイッスルも鳴ってないのに。シミュレーションが欲しかったのかなあ。
イランの凡ミスをついたすごい頑張りだった。
日本のスタミナは持続し、追加点。勝った勝った。
ザッケローニ監督のUAEと決勝になったら面白いなあ。日本の11年アジアカップ優勝、14年ワールドカップブラジル大会出場はザックジャパンだったんだよね。

こんなエリカに近藤祐司さん安心

2019-01-28 20:53:36 | NFL
見なくてもいいのにと思いつつも今年も見てしまったプロボウル。
日テレG+はmcの近藤祐司さんと解説村田斉潔さんの隣にアンドロイドアナウンサーのアオイエリカさんが座っている。
AI頭脳を備えているといっても、
「村田さん、おもてになりましたか」
なんてこと聞いているんじゃ、場違い。
アンドロイドを気味悪がっているテレビじじいは、古いんですかねえ。
近藤さんも、こんなAIなら当分mcの座は安泰。安心したことでしょう。
この試合、現地はESPNが曜日は違うけれど、マンデーナイトフットボールの一環として放送したらしい。
こちらはカウボーイズのTEとしてならして引退、解説1年目のジェイソン・ウィッテンさんなんだけど、その座は安泰とは言えないみたい。
チーフスのQBパトリック・マホームズがコルツのTEエリック・イブロンにAFC先制のタッチダウンパスを決めると、
イブロンは1年を通してマホームズのターゲットだった、
と解釈できるようなことを言ってしまった。チームが違うだろ。
さらに、MVPにカップを授与したんだけれど、台座を持たず上の方をつかんだもので、スポッと抜けてしまったのだとか。
こーわしちゃった壊しちゃった!
囃されている。

なおみは睡眠薬?

2019-01-27 22:40:54 | いろいろスポーツ
ゆうべは大坂なおみが全豪オープンテニスで優勝する姿を堪能した。
大坂って脆いところがある。サーシャ・バインコーチがほめてほめて、大坂の気持ちをなだめ、奮い立たせるシーンは有名だ。
その先入観は間違っていた。
大坂は変化していた。成長をとげていた。
決勝第2セット、3チャンピオンシップポイントの大チャンスを失った。いくら相手のサービスゲームだとはいえ、取れば優勝の絶好機を逃し、このセットを落としてしまった。
テレビじじいはこの試合終わったと思った。
それが第3セット、崩れるどころか、あのプレーだ。
いい気分で風呂に入って寝たら、いつもより1時間も長くぐっすり。
睡眠薬なんていらないよ。
今日は玉鷲初優勝。睡眠時間? 伸びないな。
王将戦七番勝負。挑戦者の渡辺明棋王が久保利明王将に2連勝するところを囲碁将棋チャンネルで。
15分ぶんぐらいかな。

苦しい試合を・・3者8強

2019-01-22 10:46:00 | 日記


「またひとつ苦しい試合をものにしました」
進藤潤耶アナウンサーの声がしみじみと染み入ってくるような、テレビじじいの長い長い月曜日だった。
ペイトリオッツに「またひとつ苦しい試合をものにされてしまった」チーフスの無念が大きかったからかなあ。こちらも延長戦で敗れたセインツへの思い入れもしみじみ。
両カンファレンス決勝の裏番組、「大坂なおみ逆転で8強入り」の全豪テニスは見損ねた。成長を示すいい試合だったようだ。
夜、NHK総合のサブチャンネルで錦織圭が苦闘しているのに気がついた。2セット先取された上に、1ブレークされている。第3セットの途中だった。
どこまで見たんだっけ、たしか第3セットが取れたところで、サッカー日本代表のアジアカップ、サウジアラビア戦に移動したんだった。
1点リードのハーフタイム、錦織に戻ると、最終セットだ。取れば勝ちのゲームをブレークされるなどして、タイブレークに持ち込まれてしまった。熱戦だ。
ああ、サッカーの後半が始まっちゃう。
そちらはビデオにして、錦織を続行。10ポイント先取の新方式。7点先取なら負けていた?5ー8から逆転した。5時間超えのハラハラドキドキが決着した瞬間、UAEのハラハラドキドキが始まった。
サウジが持っているのか日本が持たせているのか。長時間、サウジボールが続くので、素人としてはこれでいいのか分からない。
「ファウルだファウルだ」と松木安太郎さんは声を張り上げて応援団長そのもの。対して中山雅史さんは冷静で、守りきれと割り切ったいるようにも聞こえた。いいコンビ。
大坂、錦織、日本代表。苦しい8強進出をテニスは意識してないはずの進藤アナがまとめてくれた。

マホームズの魔法がとけちゃった

2019-01-21 16:48:56 | NFL
AFC優勝戦、チーフスは延長戦の末敗れ、またまたまたペイトリオッツがスーパーボウルに進出した。前半、自慢の攻撃が完全に止められたのが痛かった。QBパトリック・マホームズを擁してここまでイケイケできたのに、サックを何度も食らうし、どうしちゃったんだろう。
チーフスは4Qで巻き返し、シーソーゲームに。残り16秒だったか、フィールドゴールで同点、延長戦になった。コイントスで負けたのは運が悪かった。
攻撃権を選んだペイトリオッツにずるずるっと下がらされ、タッチダウンを食らってしまった。
NFCは日テレG+の放送を見る限り、審判がラムズの味方となっていた。
4Q、なんでディフェンスのラムズのパスインターフェアを取らないんだ、という場面が2回。さらに解説の村田斉潔さんがイリーガルコンタクトが見逃されたという場面のあと、インタセプトが起こった。それで延長戦になってさよならフィールドゴール。第1シードのセインツが消えた。第1シードはチーフスも負けて、厄日だった。
テレビじじいにかけられていたマノームズの魔法がとけて、スーパーボウルはがんばれラムズだな。

呪いをといたマホームズの魔法

2019-01-13 22:17:24 | NFL
昔むかし、呪いをかけられた町がカンザスにありました。町から遠征すると戦いに勝てるけど、外から町に攻めてくると、どうしても負けてしまいます。
プレー・オフの呪いです。
25年前、ジョー・モンタナのころ1度勝ちを得ましたが、後はダメ。この6年新チーフのアンディ・リードに指揮を任せてもダメ。この人は以前いた町でも、プレーオフの常連だったんだけど、もう一つ運がなかった。スーパーボウルも負けちゃったし。
そこへ現れたのが、パトリック・マホームズという若い魔法使いです。
インディアナポリスからやってきたアンドリュー・ラックの運にも魔法をかけて、ホームの呪いをといたのです。
AFCプレーオフ2回戦、コルツ13ー31チーフス。



イーグルス連覇へ望みつないだ43ヤードFG失敗

2019-01-08 11:47:34 | NFL
AFC第1シードのチーフスがお休みのワイルドカードプレーオフ。テレビじじいは今季チーフスがんばれでやっているので、観戦もバイウィークにしてもよかったのになあ。愚かにも4試合ともほぼ見てしまった。

ま、このFGが入れば逆転サヨナラという4戦目の最後の最後のシーンまで楽しめたんだから文句ないんだけれど。

残り1分を切ったところで、イーグルスがベアーズゴール前2ヤードの第4ダウン。タッチダウンを取れなければ必敗の場面で、QBニック・フォールズからWRゴールデン・テイトへTDパスが決まった。イーグルス16ー15ベアーズ。イーグルスはFGを決められても同点ですむ2点コンバージョンを狙った。

ボールを持って飛んでいるんだけど、これが何度スローを見てもほんのちょっと足りない。

ベアーズはFGを決めれば勝てることになった。

いいキックオフリターン。たちまち43ヤードフィールドゴールのチャンスとなった。

ベアーズのキッカーはコディ・パーキー。FG成績がリーグで下から2番目とか表示がでて、おやっ。

蹴った入ったと思った瞬間に、イーグルスがタイムアウトをとっていたことがわかった。蹴り直し。キッカーを惑わすタイムアウトより、1回練習できたことの方が大きいのでは、といつも思っているんだけど、今回は違った。イーグルスの嫌がらせ成功。

ボールは、左のポールに当たって跳ね返り、下のクロスバーにも当たってこちら側に戻ってしまった。

イーグルスがスーパーボウル連覇の夢をつないだわけだ。