テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

健康のためタイムアウトを取ります

2012-11-29 22:11:03 | NFL
全国高校アメリカンフットボール選手権の関東大会決勝、早大学院-中大付属戦をなんとなく見てしまった。6日前の試合だが、結果を知らないからけっこう楽しめた。

東京都大会で早大学院が勝っていて、実力はありそうなのだが、ターンオーバーがあって、中大付属が21-7と2TD差をつけて前半を終了した。

面白い。

だが、早大学院のラン攻撃を中大付属は止められず、早大学院が27-24で逆転勝ちした。

高校生の試合って

選手の健康管理のためのタイムアウトを取ります

なんだね。各クオーター残り6分ぐらいになると、タイムアウトになる。画面にはウォーター・タイムアウトと出たような気がする。

この試合、中大付属には、TE、キッカー、LBと出ずっぱりの選手がいたようだ。攻撃、守備、スペシャルチームと揃えられる高校はあまり(まったく?)ないんだろうから、このタイムアウトは、選手の健康のために有効なんだろう。

テレビじじいは、コマーシャルタイムになっているNFLの2ミニッツウォーニングより、意義のあるやり方だと思った。

圧巻キャム・ニュートンのラン

2012-11-27 23:00:17 | NFL
マンデーナイトフットボールをNHKBSが生中継する。ということは、ずいぶんNFLのシーズンも押し迫ってきたのだな、と季節感すら感じるのだが。

パンサーズ2勝8敗-イーグルス3勝7敗の対戦では、「どうしてこんなことになってしまったのか」と野瀬正夫アナウンサーが嘆くのも無理はない。こちらは単純に、期待されたチームが不甲斐ない戦いをしていることについての発言だろう。

伝統のマンデーナイトをマッチメークしたESPN担当者は、もっともっと頭を抱えたことだろう。所属する地区で最下位のチーム同士の対戦になったのだから。だれだこの2チームを選んだのは!と騒ぎになってはいないだろうか。

30-22でパンサーズに勝ちをもたらしたQBキャム・ニュートンのランが素晴らしかった。

3QのTDを見よ。自らのランで14ヤード、9ヤード進み、2回ファーストダウンを更新。ゴール前5ヤードからボールを持って突っ込み、1ヤード残ったところを今度は空中に跳んでタッチダウン。テレビじじいは、ほとんどあきれた、すごい。


珍事?快挙? レビュー2回、判定ひっくり返す

2012-11-26 11:02:09 | NFL
7勝3敗ベアーズと6勝4敗バイキングスとのNFC北地区の直接対決。バイキングスは最初のスナップでQBクリスチャン・ポンダーがサックされるし、ベアーズは最初のスナップからのランでRBマット・フォーテイがファンブルして攻撃権を失うしで、波乱のスタート。

バイキングスは、RBエイドリアン・ピーターソンがファンブルしてお返しするなど流れに乗れず、28-10で敗れた。

ベアーズというとデビン・ヘスターのりーターンが楽しみだが、早々と脳しんとうでプレーできなくなったのは残念だった。

フォーテイが2度目のファンブルをし、リターンTDを許したと判定されたプレーで、オフィシャルレビューが2回という珍しい場面があった。

最初は、審判の判定通りと認められたのだが、なぜかストップがかかり、2回目のレビュー。フォーテイはボールのコントロールを失う前に、相手選手との接触で膝をついており、そこでボールデッドになったとして、判定は覆った。

珍事?快挙? テレビじじいは、恥も外聞もなくレビューを繰り返し、判定をひっくり返したオフィシャルに1票を投じたい。




ゴールの瞬間「ルーラーシップ」のアナウンス ジャパンカップ

2012-11-25 22:17:54 | 日記
ジャパンカップのフジテレビ実況、テレビじじいは、ゴールでのアナウンスに違和感を持っていたのだけれど、ネットをさまよって…やっぱりヘンだった。

ゴールの瞬間「ルーラーシップ」と聞こえたのだ。

最後の争いはどうなったんだ。内の方でなんとルーラーシップか。

のアナウンスだ。

すぐに、ジェンティルドンナきてました。

と修正したのだが、それが違和感の元だった。

審議が長引き確定しないので、放送終了の迫ったフジテレビからNHK衛星に切り替えた。

勝利騎手とは思えない神妙な岩田康誠の受け答え。

ちょっと接触してしまい、申し訳ないことをしました。

とあやまっていた。

進路の取り方が強引なものであったため、12月1日(土)から12月2日(日)まで騎乗停止

となったようだ。



G大阪を降格させるわけにはいかない、と思いつつ

2012-11-24 22:05:18 | サッカー
G大阪をG1から陥落させると、来季のJリーグの面白さが減るのでは…と、観戦したFC東京戦。1点リードされた後、家長昭博の2ゴールでリードしたところまではよかったが、結局引き分け。最終節、勝ち点1差で上にいる神戸、さらに2差のC大阪の成績次第となり、自力での降格回避はできなくなってしまった。

元G大阪のFWルーカスの守備がよかった。シュートは外していたけれど、動き回っていた。

ついに初優勝を決めた広島の試合、あるいは2位仙台の試合を見るのが普通かもしれないと思いつつ、残留争いに力こぶを入れる。おかしなテレビじじいをやってしまった。

大分昇格ゴールも降格ゴールも林丈統だって

2012-11-23 22:41:25 | サッカー
6位だった大分が5位の千葉を破ってJ1昇格決定。その決勝ゴールを決めた林丈統は、京都に所属していた3年前、大分をJ2に陥落させるゴールを決めた男だと放送席が言う。

どんなんだったろうと、ネットをさまよう。キーパーと1対1になって、きょうはみごとなループシュートだったが、あのときはガツンとまともに打ちぬいていた。

勝たなければ降格の大分に追いつく同点ゴールだった。大分はまだ4試合も残していたのだから、林がやらなくても、誰かが引導を渡していたのだろうが…。

さらに林は元千葉所属でもある。古巣千葉に対しても昇格の夢を打ち砕くゴールを決めたわけだ。因縁っていうんですかね。

3年前、がっくりする大分の選手たちの中に。今をときめく清武弘嗣の姿を発見。20歳直前、この試合は控えで出番はなかったようだ。

西川周作、森重真人、金崎夢生、高松大樹、家長昭博、東慶悟…いい選手がそろっていたんだな。

ブロンコス7勝目は妙な試合

2012-11-20 22:21:41 | NFL
AFC西地区の一応、優勝争いで、ブロンコスがチャージャーズを破り、7勝3敗としたところを遅まきながら。

チャージャーズはパントばかり。9回数えたところで、チームワースト記録を破るのではないかと放送席は言っていたが、第4ダウンで十何ヤードだか残ってもパントせずにギャンブルするようになり、記録には届かずにすんだようだ。QBフィリップ・リバースはインタセプトを2回許すし、ブロンコスの圧勝ムードだったのだが、終わってみれば1TD差。妙な試合。

WRデマリアス・トーマス がエンドゾーンでペイトン・マニングのパスを受けた場面。足が出てしまったとしてパス不成功の判定。あれが一流と超一流の違い、と言っていた河口正史さん。チャレンジでひっくり返って、TDが認められちゃった。

失礼しました。超一流でした、と。

テレビじじいは、あれが解説の一流と超一流の違いだなんていいません。逆光で見にくい映像だったもの。

珍しい誤審騒ぎ、日馬富士勝つ

2012-11-19 22:34:57 | 大相撲
全勝の関脇豪栄道と1敗の横綱日馬富士の取り組みで誤審騒ぎ。「やり直し」だか「取り直し」だか知らないけれど、あそこで相撲を止めてしまうやり方に問題があったかもしれない。ラグビーやサッカーのアドバンテージのように,NFLのイエローフラッグのように、プレーを続行させたところで判断するやり方があってもいいと、ちらっと思ったわけだ。

何十年もやってきた解説者たちが初めて見たという椿事だから、ルールを整備したってほとんど意味ないかもしれないけれど…。

湊川審判が日馬富士の足が土俵の外に出たとして手をあげた。それで伊之助が相撲を止めた。テレビじじいはてっきり、止めたところを再現して相撲続行かと思った。だけど、水入りのように、止めた時の格好を再現しようにも、動いているさなかで無理だったかな。

やり直しは日馬富士の圧勝。誤審の一番は、土俵に足のかかった日馬富士が盛り返した後でストップがかかっていて、どちらかが圧倒的に有利という場面でもなかったし、こんなもんだろう。



宮里藍に期待したんだけど5位

2012-11-19 08:46:35 | ゴルフ
最終日1打差2位スタートの宮里藍に期待した米女子ゴルフツアー最終戦タイトルホルダーズ。放送が始まってすぐに、3打スコアを落としているのがわかり、がっくり。

最悪+4までいったのを+2の74まで盛り返しはした。けれど、チェ・ナヨンがリュウ・ソヨンと優勝争いをして突き放す熱戦の蚊帳の外になってしまった。通算9アンダーの5位。立派な成績だけど、テレビじじいの期待度からいうと、やっぱり残念な結果になった。

お久しぶりです武豊、デカモリシ

2012-11-18 22:52:47 | サッカー
J1昇格プレーオフ準決勝、我が家のテレビ環境では見られない。で、ニッポン放送で横浜FC0-4千葉戦を聴いた。実は、あんまり選手の名前がわからないもので(カズはベンチ外だったし)、はて、どっちのチームが惜しいシュートを打ったのやら。

時々、ファンファーレだったかなんだったか、でかい音がすると、京都0-4大分戦で点が入った時だ。

森島が4得点をあげた。モリシマってだれ、と思ったら、C大阪でミスターセレッソの森島寛晃に対しデカモリシと呼ばれていた森島康仁だった。テレビじじいにとっては、「お久しぶり」だった。点たくさん取る選手、J1に大歓迎だ。次も頑張れって気持ち。

マイルチャンピオンシップの競馬中継が割り込んできたりして、ラジオもなかなかスリリングだ。サダムパテック! 武豊のJRA・G1勝利が「お久しぶり」だったとは。あんなに勝ちまくっていたのに、2010年のジャパンカップ以来なんだって。このレースと朝日杯フューチュリティSが未勝利だったらしい。全G1制覇へあとひとつに迫ったわけだ。

オマーン戦の疲れなんて関係なしのJ優勝争い

2012-11-17 16:40:17 | サッカー
Jリーグは残り3試合。NHKが総合で浦和-広島、BSで鹿島-仙台を同時に中継した。どちらを見るか迷ったが、1位と3位の首位争いの浦和-広島を選んだ。

得点経過が速報される。2位仙台があっという間に2-0。あれま、向こうに変えようかな。といううちに前半41分、浦和梅崎司がゴールを決めた。

後半、浦和が2-0にしてしばらくしてから鹿島-仙台にまわったが、3-3になったあと。得点シーンはハイライトでになった。

鹿島の大迫勇也は、以前からなんとなく応援してきたし、チャンネルを間違えた。

ワールドカップ最終予選のオマー戦をアウェーで戦ったのは水曜日。中2日で帰国してのリーグ戦は大変だな、となんとはなしに思っていた。

ところが、この4チームに代表はたった一人。広島のGK西川周作だけではないか。出番はなかったし…。

Jリーグの空洞化は大変だな。G大阪や磐田のように2人出しているチームもあるが、ヨーロッパでやっている選手ばかりなんだもの。

野田首相、アマゾンを逆転

2012-11-15 22:40:55 | 日記
野田佳彦首相がアマゾンに際どい逆転勝ちをした。

「近いうち解散」と「キンドル近日発売」は、どちらものびのびになっているが、どっちが勝つのかなあと書いたのが10月23日。翌24日にアマゾンは日本発売を発表、11月19日からとなった。

それまでに時間があるから、「アマゾンが野田首相をリード」と書いたのだけれど、明日11月16日解散となって、野田首相が逆転したというわけだ。

それにしても、だ。テレビじじいがキンドルはどうなっていると書いた翌日の発売発表って、我ながらすごくないか。インサイダーみたいではありませんか。

スポーツ観戦とは毛色の違った話で、ごめん。


日本、酷暑に辛勝 ブラジル行きに王手

2012-11-14 23:15:42 | サッカー
ワールドカップアジア最終予選、日本はブラジル行き切符へ王手をかけたけれど…。

(相手が)来なきゃ回していればよい。

テレビ朝日ピッチ解説の名波浩さんの解説はもっともだと、テレビじじいは思った。酷暑のマスカットでのオマーン戦。日本が清武のゴールで先制した後のことだ。体力消耗につながる気負いは避けなければいけないのに、攻めにはやってボールを失った場面での話だ。

後半、FKで追いつかれた場面も、シンプルにクロスを上げればよいところを、もっと良くしようと勝負してボールを失い、カウンターを食って自陣前での反則につながったと、放送席は言っていた。

同点に追いつかれた後のスタンドの異様な雰囲気。発煙筒も投げ込まれ、日本は浮き足立ったように見えたが、後半44分、岡崎慎司がきめた。試合後「バテバテだったけれど…」と岡崎。紙一重の勝ち点3だった。


ファルコンズに土 好勝負を楽しむ

2012-11-13 09:29:19 | NFL
無敗のファルコンズと調子を上げてきたセインツが激突。テレビじじいは、なんとか結果を知らぬままNHKの録画放送にたどり着いた。

好試合。エースRBダレン・スプロールズが負傷欠場したらランの獲得ヤードが増えたという不思議なセインツ。この日もクリス・アイボリーの56ヤードTDランや、マーク・イングラムの活躍で148ヤードをランで稼いだ。

ランが出るからQBドリュー・ブリーズのパスも通る。2TDパスキャッチのTEジミー・グラハムがよかった。

一方のファルコンズQBマット・ライアンはランが出なくても投げまくった。411ヤード!。TEトニー・ゴンザレスが2TDキャッチ。

残り2分を切って4点差を追うファルコンズが相手ゴール前1ヤードでの攻撃を3回止められて逆転できなかったのは、ラン攻撃の力不足が響いたのかも。

グラハムとゴンザレス、新鋭とベテランの両TEは、タッチダウンするたびにゴールバーにダンクシュートする。ふたりとも大学時代バスケットボールもやっていたという。バスケとアメフトの妙な関係。

ターンオーバー合戦、テキサンズがベアーズを破る

2012-11-12 14:07:33 | NFL
AFC南地区で7勝1敗のテキサンズ、NFC北地区で同じく7勝1敗のベアーズが激突、好試合になるかと思ったら…。

試合最初のキックオフで、テキサンズのリターナーがファンブル。シカゴがリカバーしてターンオーバーの判定。これはレビューで、ファンブルの前にボールデッドだったとして覆った。でも、これがターンオーバー合戦の始まりだった。

画面にずいぶん雨が映るとは思った。冷たい雨でプレーに悪影響を与えたのだろう。

それでも、前半で6回のターンオーバーって、べらぼうだとテレビじじいは思った。そのうち4回やっちゃったベアーズが6-13で敗れるという運びになった。