テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

叡王戦が序列第3位ってほんとう?

2018-05-31 18:09:55 | 将棋
将棋界は叡王が格上げされて8大タイトルになったんだそうだ。高見泰地六段が26日の第4局で金井恒太六段を破り、ストレートで叡王になったのはニコニコ生放送で見た。
それでえっと驚いたのは、このタイトルが8つのうちの第3位に扱われるという話。ネットで見たのだったかな。
竜王が名人の上とされたときもへえだったけど、叡王が第3位は落ち着かない。賞金順だという一覧表も見たんだけど。

日本将棋連盟のサイトに棋士データベースというページがある。
そこでタイトル保持者10人(永世、名誉称号有資格者を含む)が写真付きで紹介されている。
3人ずつ上から下に並べられていて、最上段は左から羽生竜王、佐藤名人、高見叡王だ。
2段目は菅井王位、中村王座、渡辺棋王。
3段目は久保王将、谷川十七世名人、佐藤永世棋聖。
4段目に森内十八世名人だ。

日本将棋連盟主催棋戦一覧のページでも、叡王戦は最上段。タイトル保持者の序列と同じ位置を占めている。

羽生永世七冠はなんか妙な気分だろうな。全タイトルの永世称号を獲得したと思ったら、後出しじゃんけんみたいにもう一つ出てきちゃったんだから。

西野監督の小さな奇跡

2018-05-31 17:30:28 | サッカー
憂鬱な6月になるんだろうな。昨夜のガーナ戦は0-2の完敗だったし。
と思いつつサッカーロシアワールドカップ23選手発表の記者会見を見た。
井手口、浅野、三竿の若手3選手が落選。半数が初出場とはいうけれど、ブラジル大会でリーグ戦突破できなかったときのベテランで戦うことになるのかな。なんか夢がない。
マイアミの奇跡の西野朗監督。ロシアではどんな奇跡を思い描いているのだと問われて、「小さな奇跡かもしれないが、初戦コロンビアに勝つ」と答えていた。
小さな、どころか奇跡そのものではないか。


藤井聡太七段誕生の夜、清宮幸太郎には代打

2018-05-19 11:56:45 | 将棋
藤井聡太七段誕生の瞬間はニコニコ生放送で見た。
郷田真隆九段がここでは詰みがあると大盤で各通り手際よく並べて見せてくれた瞬間、船江恒平六段は藤井陣に手を伸ばした。
「形作りですね」と郷田九段。
次に藤井に王手されて、船江が投了した。
ド素人のテレビじじいには、けっこう長手数の詰みで、郷田九段の切れ味に凄みを感じさせられた。
すぐNHK総合にしたら、なんと最年少七段の速報テロップ。直後のニュースウオッチ9のトップもこのニュースだった。すごい。
なにがすごいって、ファンの夢というか願望を次々実現してくれることだ。
この日、ワイドショーの話題を二分していたのは日大アメリカンフットボール部の悪質反則だった。長期にわたる絶対的権力者がいて、パワハラあるいは忖度があった? 今の政府を連想させられ、不快だった。藤井七段誕生は、それと別世界のさわやかニュースだった。
同じ夜、清宮幸太郎はチャンスで代打を出されてしまった。スポーツニュースで知った。左投手だからっていったって、清宮の代わりに出てきた杉谷拳士の対左投手3打数1安打だといっても左右トータル打率2割に届いてないんだものな。
ファンの夢を実現するって簡単じゃない。
大谷翔平は負け試合だったけど6号ホーマーを放ったと知った。
すごい。
ワールドカップに向けて、サッカー日本代表の発表があるなんて忘れていた。
無理な願望だと分かっているのに実現しないとなったら不満になる、そんな6月が待っているのか。
西野ジャパンすごい、と言ってみたいよ。

中田翔ー大谷ー清宮やっとできたぜ

2018-05-09 23:32:15 | 野球
中田翔の初ホームランを見たい、というのが「テレビじじいの観戦日記」を始めたころのテーマだった。テレビの生放送で、ということなんだけど、中田の初ホームランは見損ねてしまった。
時は流れて大谷翔平の初ホームランを見たい、も自分のテレビで放送がなく失敗。プロ初勝利と初盗塁は見られて、「すごくすごく」のお立ち台の感想も聞いた。
実は大谷の大リーグ初ホームランも見損ねてしまった。
で、清宮幸太郎のプロ初ホーマーが残っていたんだけど、
見たぜ。
打った瞬間わかった。文句なしの一発だった。プロデビュー7戦連続ヒットの新記録らしいんだけど、デビュー29連勝の藤井聡太六段をちらっと思い出したよ。
この試合、中田の1000安打達成もあって、テレビじじいは感無量でした。
今夜は内川聖一の2000安打もテレビを2画面にして待ち構えて、
見たぜ。
佐藤天彦名人投了の名人戦第3局もAbemaTVで
見たぜ。
挑戦者羽生善治竜王が2勝1敗とリードした。相変わらず強いなあ。
ACL決勝トーナメント1回戦第1レグ鹿島アントラーズ3-1上海上港も
見たぜ。
これは録画で追いかけ再生した。途中のボール支配率が鹿島72%。テレビじじいの予想をはるかに上回る展開だった。
だけど、3-0とした直後の失点は第2レグに重くのしかかってくるかも。テレビじじいは日本のサッカーについては、超弱気はなもんで今から心配している。