テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

球界一クローザーに出番なく…

2011-05-31 21:39:29 | 野球
今いちばん安定しているクローザーといえば。横浜の山口俊ではないかと、テレビじじいは思っている。

驚異の防御率0は、26日にソロ一発を浴びて途切れたが、それでもわずか0.57。すごい! のだが、弱点がひとつだけある。

チームが弱いもんで、クローザー登場の場面がなかなかまわってこないのだ。26日以降登板なし。きょうも、村田が九回表にライトへ特大の一発を打ち込んだが、1点差で敗れて山口の出番はなかった。

日本ハム中田翔の四番初ホーマーが早いか、山口の次の登板が早いか、などとおばかな遊びをしている。中田かなあ。そういえば武田久の方が防御率いいのね。でもきょうも無死から連続安打されて、ちょっと心配なところがあるんだよな。このごろ、日本ハムを応援しているので、心配症になっているのかもしれないけれど…。

今田竜二優勝の夢 砕けた

2011-05-30 08:33:27 | ゴルフ
早朝、TVをつけると、今田竜二が米ツアーのHP バイロンネルソン チャンピオンシップ最終日、1打差でトップに立っている。

前日、3位につけたことも知らなかったので、不意打ちだったが、2時間弱、はらはらどきどきの観戦になった。

すぐ、-5にして2打差をつけた。いけるカナ。でも15、17、18番でスコアを落とし、プレーオフにも残れず、3位タイに終わった。

17番、遠くて段差のあるバーディーパットは入らなかった。けれどパーは確実と思える位置につける見事なタッチ。ところがパーパットがカップに嫌われてまさかのボギー。動揺した(とテレビじじいには思えた)まま18番へ。バンカーからの第3打の瞬間、ただでさえ強かった風がフラッグが傾くほどビューっ。距離を残した。パーパットは外れ、ボギーになってしまった。

優勝はプレーオフの末、ツアー新人のブラッドリーがパーマーを破った。

日本の選手が毎週優勝争いしてくれると、NHK衛星の生中継がますます輝くのだが…。

バルサ化け物、マンUを子供扱い

2011-05-29 09:22:35 | サッカー
バルサはうまくて強い。

34分、ルーニーが同点ゴール。テレビじじいは、マンUが持ちなおすかとも思った。

けれど、54分メッシが勝ち越しゴールを決めた。あと35分も残っているのに、マンUは止めを刺された雰囲気だった。あれだけボールポゼッションが違っては。バルサが7割支配していた感じだった。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦。プレミアリーグ新記録の優勝回数をひっさげて戦ったマンチェスターユナイテッドを子供扱いしたバルセロナは化け物か。

中田翔敬遠成功と見えたが…

2011-05-28 19:10:16 | 野球
中田翔敬遠というのを初めて見た。広島戦の六回1死2、3塁の場面。次の稲葉がバカにすんなよと奮起して走者一掃かと思うと、そんなふうにはならない。クセ球を投げる左に三振。ホフパワーも三振。

中田敬遠は成功したように見えた。でもこれは伏線だった。十一回裏一死1、2塁から中田が倒れた後、稲葉がセンターオーバーのサヨナラ打を放った。二まわり後で、屈辱を晴らしたように、テレビじじいには思えた。

勝利目指しまとまったヒートの底力

2011-05-27 21:21:22 | バスケットボール
新ビッグ3と騒がれていたマイアミ・ヒートが結局、東を制覇し、NBAファイナルへ。シーズン序盤、勝ち星があがらず、レブロン・ジェームズがスポールストラヘッドコーチとすれ違うときわざと肩をぶつけるようなシーンもあったけれど、やっぱり底力はちがったということか。

残り3分ほどでシカゴ・ブルズに12点リードされていたのを鮮やかに逆転した。試合後、レブロンもHCもドウェイン・ウェイドも「守備」を勝因にあげていたのが印象的だった。勝てばチームはまとまる。考え方もおなじになるんだ、とテレビじじいは思った。

新中田翔プロジェクト

2011-05-26 22:30:07 | 野球
昨季のプロ初ホームランを見たいから始まった中田翔プロジェクト、今季はやりそこねたと思っていた。

でも、まだまだタネはあった。昨日は初4番をみた。きょうは4番初安打だ。まだ121試合ぐらいの選手。初ものはいくらでもあったのだ。試合が始まる前に気がつけばよかったのだけれど。

初安打、解説の木俣さんは「フォークを拾った」と表現していた。それって、うまい打撃ということかな。その前の3塁ゴロに倒れた打席も、放送席にだいぶ誉められていた。ナマで名古屋で見られるっていうのは、めったにないものな。

4番初ホームランを次の中田プロジェクトにしよう。

名古屋大凡戦でACL敗退

2011-05-25 21:45:04 | サッカー
120試合目で初の4番だというけど、日本ハム中田翔はなんか冴えない。リードしているしダルビッシュはいいしで、途中からACL名古屋―水原戦へ。

名古屋は、ああ惜しいという場面を1回も作れずに敗れた。楢崎が中途半端に飛び出して、がら空きのゴールに入れられた2点目はなんとも情けなかった。

永井を途中から出したけど、リードされて相手がガチンガチンに固めているところで、スピードを生かした裏への飛び出しというのはやりにくい。最初から出したほうが良かったのに、というのはテレビじじいの素人結果論だ。

ガンバに勝ったセレッソはまるで優勝したみたい

2011-05-24 21:50:24 | サッカー
ACL今年の日本勢はどうももう一つだと感じている。ガンバとセレッソの大阪決戦は、必ず日本チームが8強へ勝ち進むという意味があって、テレビじじいにとっては気楽な一戦だった。

ところが白熱した試合になって、意外にスリルがあった。セレッソは後半43分高橋大輔が右角度のないところからニアを抜いて先取点。ガンバの猛烈な反撃はポストを叩く。

「これまでの歴史の中で、大阪といえばガンバという印象を変えられなかった。大阪はセレッソだと見せたかった」という高橋のヒーローインタビューの通り、セレッソは試合終了後、まるで優勝を決めたような狂喜乱舞ぶりだった。

その後、先日のドイツカップ優勝を決めるシャルケ04をちらっと見たのだけれど、内田たちの喜び方より激しいセレッソだった。

巨人をねじり倒した寺原の気迫

2011-05-23 23:20:08 | 野球
同点の九回表二死無走者で、120球を投げている先発投手に打順が回った。「三振して戻ってこい」でもおかしくないところだとテレビじじいは思った。

オリックス寺原は違った。粘りに粘る。走者に出ると疲れるんですよね、と言っていた解説の江川さんも実況の蛯原?アナも、寺原の気迫を感じ取る。いい放送だった。9球だかで四球をもぎ取った。ベンチで驚く田口など盛り上がっているのが伝わってくる。

次の坂口が巨人の投手越智の靴を直撃する安打を放ち、前夜のヒーロー山崎が3ラン本塁打を浴びせた。

放送席が強引に物語を作ってしまうことがままある。けれどこの日は、「何とかして塁に出たいと思った」という寺原のヒーローインタビューで、放送で強調していた寺原の気迫が裏付けられた。

寺原は「引っかかっていたのがすっきりした」と、1度も対巨人戦先発で勝てなかった過去を清算した。

プレミアリーグ WとBはだめよ

2011-05-23 10:02:28 | サッカー
プレミアリーグ最終節、残留争いでも見ようかとマンチェスターU対ブラックプール戦を観戦。優勝の決まっているマンUは、ルーニーがベンチスタート。ブラックプールは一時2-1とリードしたが、力尽きた。降格。

それにしても、プレミアリーグはBとWで始まるチーム名に鬼門だ。

下から順にウェストハム・ユナイテッド、ブラックプール、バーミンガム・シティが降格。このWづくしでよく落ちなかったウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(なんと愛称はウルブズだ)、ウィガン・アスレティック、ブラックバーン、ボルトン。唯一ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンだけがこの不成績の連なりから離れているが、それだって勝ち点1の差でしかない。

アルファベットって26文字だっけ。そのうちの2文字だけがこんなに劣勢になる。億円馬券ほどではないけれど、かなりの倍率だろう。

きょうは遼くんより小林びいき

2011-05-22 20:52:50 | ゴルフ
苦節13年の初優勝インタビューで「2005年から3年間賞金なし」なんてことをばらされちゃって、小林正則は苦笑い。それでも「こんな自分にも温かい声援をしてもらって、トリハダが立った」とギャラリーに感謝していた。

とおとうみ浜松オープンゴルフのプレーオフ2ホール。打ちにくい斜面のボールが自然にころころ転がって平らなところにいったり、木にぶつけたり、不安定だが派手な石川。こつこつとフェアウエーをキープしてくる小林。これまでの実績通りの対照を見せたが、テレビじじいはきょうは判官びいき。小林の勝利を祝福したい。

きょうもメロメロ クローザー

2011-05-22 20:27:30 | 野球
きょうもクローザーが崩れるのを見た。

オリックス1点リードで登板した岸田は、ラミレスの中前打で始まった巨人の攻撃に失点。延長十回に出てきたロメロは、試合時間3時間半超えをにらんで巨人が登板させた抑えなんだよね?。これがめろめろで3失点。

両チームとも困ったもんだ。防御率0キープの横浜山口以外は不安定に見えてしょうがない。

中田翔の大爆発が見たい

2011-05-22 08:31:30 | 野球
日本ハム中田翔にはもう安心できる。だけどテレビじじいには物足りなさが残る。期待が大きすぎるのか。

昨日の巨人戦。六回に1点差に迫る6号2ランホームランを放った。大きいと放送席からため息の聞こえる一発だった。4打数1安打2打点2割8分8厘。打点はパの2位。得点圏打率も4割4分あって2位。文句なしだろ…。

一回裏ノーアウト満塁から1点しか取れず、内海を崩し損なった攻撃、3アウト目が中田だった。八回2アウト2、3塁の逆転のチャンスで3アウト目に倒れたのも中田だった。

そこも打ってくれというのは、欲張りだ。わかってるのだけど、中田の大爆発が見たい。


まさか地震の影響? 白鵬敗れる

2011-05-20 18:16:16 | 大相撲
大相撲技量審査場所13日目、結びの一番が時間いっぱいになったところで地震発生。

白鵬は日馬富士の当たりにのけぞらされたところをいなされて初黒星となった。

入場無料の場所でも座布団は舞うんだ。と思っていたら、女声が「地震があって館内がざわめきました。影響があったのでしょうか?」

解説やアナウンサーのはっきりした答えはなかったような気がするが、すぐ放送は終了になってしまった。新聞などで確かめよう。 

技量審査場所 大波負け越し

2011-05-17 18:24:22 | 大相撲
技量審査場所は東日本大震災で自粛したわけではなく、八百長の後始末なのだとは分かっているのだが、テレビじじいの頭の中では、つい混同してしまう。

東三段目65枚目の大波が4敗目を喫し負け越すところを見た。細い体で、一方的に攻められていた。この四股名、やりにくかったのではないか。

荒汐部屋で福島県出身だという。19歳。心機一転、改名したら…なんてちらっと思ったが、余計なお世話。大波は本名。大切な家名を変えることはない。