テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

なでしこに続き西野ジャパンも露骨な時間つぶし

2018-06-29 11:57:30 | サッカー
日本がワールドカップH組で予選を突破、というかポーランドにリードされているのに最後の8分ほど露骨な時間稼ぎの球回しをして、決勝トーナメントの資格を得た。
4月にオーストラリアと談合ドローでワールドカップ出場権を得たなでしこに続き、侍ブルーもか。
日本は男女ともセコくなったもんだ。
ただ、なでしこの場合、ドロー狙いだったからなあ。5分間くらいだったんだけど、思惑は一致しているのにオーストラリアはいい格好シイで、ボールを回すなでしこが汚れ役をかぶったんだっけ。
高倉麻子監督は危なげのない戦術を選んで逃げ切ったわけだ。これに対し西野朗監督の作戦は、セネガルが1点とってコロンビアと引き分ければおじゃんになる大バクチだった。
次戦ベルギーを始め強豪ぞろいのトーナメントになるけど、女子のアジアカップはオーストラリアを再戦で退けて優勝したんだよな。
西野ジャパンもさらなるツキに恵まれるといいな。がんばれ侍ギャンブラー。

松木安太郎さん「まだ時間があるからね」

2018-06-25 18:26:55 | サッカー
日本が2度もセネガルに先行されたのを追いつき、2-2で引き分けたワールドカップHグループ。日本テレビの都並敏史、城彰二さんのコンビで生放送を堪能した。
で、起きてきたらテレビ朝日がノーカット放送というのをやっていた。
それで、テレビじじいの好きな松木安太郎さんの「まだ時間はたっぷりありますから」を聞いてみたくなった。
弱い日本を応援する決まり言葉なんだけど、日本が健闘し引き分けたのはわかっているんだから、気楽なもんだ。
あれ、言わなかった。セネガルの先取点でも勝ち越し点の場面でも。
おバカな計画失敗。
かと思ったら、でました。
「まだ時間あるからね」
追いついて日本が押せ押せの終盤でした。
微妙にニュアンスの違い、余裕が…あるからね。

異次元の一局、佐藤名人防衛

2018-06-20 23:51:56 | 将棋
名人戦第6局、先手の佐藤天彦名人が挑戦者羽生善治竜王を破り4勝2敗で防衛するところをニコニコ生放送で。渡辺明棋王の明解な解説どおりに佐藤の飛車が成り込んで、ありゃ、画面のソフト評価値が佐藤のプラスに。
びっくり。
ずっと微差で佐藤がリードしていた。それが夜戦になって羽生逆転の数字が出た。それがまた佐藤プラスになってそのまま押し切った。
渡辺棋王は
どこでひっくり返ったのかわからないほど難しい将棋だった
と振り返った。
最後の方は負けかなと思う場面が多かった、と佐藤。
いい将棋だったんだろうけど、ド素人には難解どころか、ちょっと異次元の世界。ハラハラ・ドキドキできない一局だった。
先日の棋聖戦第2局は、羽生棋聖に挑戦した豊島将之八段が局後、「うっかり」を繰り返すほどの逆転。abematvだったかニコ生だったか、ちょうど現地から立会いの藤井猛九段が出演中で、将棋盤を動かして羽生の勝ちになったと解説してくれて、これはド素人にもよくわかったのだけれど。


ラモスにつぶされたサラーはベンチで敗戦を見守った

2018-06-16 11:17:43 | サッカー
ワールドカップ観戦計画は?

全試合中継だそうで、ていねいに付き合おうとしたら体がもちません。それで、
リーグ戦の間は日本の3試合をしっかり。トーナメントになったら優勝争いに全力で取り組む…ことにいたします。
嘘ばっかり。日本総総理化現象にテレビじじいも巻き込まれちゃった。

最初の4試合のうち2試合も見てしまったのです。日本戦でもないのに。

欧州CL決勝でレアルのセルヒオ・ラモスに小手投げのように腕を極められ、負傷退場したリバプールのサラー。あれが笛も吹かれないって、日大アメフトよりひどいじゃないか。その後が気になっていた。
エジプト0-1ウルグアイ。ベンチのサラーが場内のテレビに映し出されるたびに歓声がわいていたけれど、とうとう出場せず。次戦は出てこられるのか。見たくなってしまうではないか。

そのラモスが守るスペインは3失点。ポルトガルに(っていうかCロナに)追いつき追いつき追い越し追いつかれの3-3引き分けは面白かった。
とくにロナウドの3点目同点弾。ラモスたちのつくった壁をあざ笑うように、フリーキックがゴールに吸い込まれていった。ラフプレーをする隙きも与えずに。

総取り替え日本勝利、コロンビア戦もこれでいっちゃえ!

2018-06-13 10:25:21 | サッカー
久しぶりに日本代表のゴールを見た。日本4-2パラグアイのワールドカップ直前試合。先発10人を入れ替えて4点取れたんだから、コロンビア戦もこれでいっちゃえ!

ケミストリーなんだよな。
香川真司と2点とった乾貴士とのいい関係。ボランチ柴崎岳からトップ下の香川、1トップ岡崎慎司の縦のケミストリー。鹿島コンビで組んだセンターバックも含めて縦にしっかりつながっていた気がする。

ド素人のテレビじじいは単純すぎるのか。
パラグアイはこの前戦ったスイスと比べるとモチベーションが低いし、力も劣る。スイス戦に出た連中でもこのくらいのことはできた、って言われてしまうとなあ。

日本代表が弱いのはわかってるんだけど、ロシアW杯を少しは楽しめそうな気分にしてくれたパラグアイ戦。よかったよね。