テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

レブロン・ジェームズ故郷に錦

2016-06-20 14:00:03 | バスケットボール
NBAファイナル第7戦キャバリアーズ93-89ウォリアーズには手に汗を握った。

残り4分半くらいで89-89になってから、キャバリアーズのカイリー・アービングが3ポイントを決めるまで、2分半以上点が動かないんだから。

ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーもキャバリアーズのレブロン・ジェームズもシュートが決まらない。何本ミスしたっけ?

最終戦土壇場の重圧なんだろうか。

レブロンはリードしたあとも、決定的に見えたダンクを相手ファウルがあって決められず、右手首?を傷めてしばらく起き上がれない。2本目のフリースローをやっとのことで決めていた。

初優勝。クリーブランドのプロチーム52年ぶりの全米制覇。レブロンが床に頭をつけるようにして号泣している。

分かるよな。優勝を体験したい、と故郷オハイオのクリーブランド・キャバリアーズを捨て、マイアミ・ヒートに移籍。大ブーイングを浴びたんだけれど、2連覇(だったかな)を果たした。そこで、故郷に優勝させるんだと戻ってきたのだから。

昨季はファイナルでウォリアーズに敗れたけれど、今季は1勝3敗の窮地から復活し雪辱したんだから。

クリーブランド! これはあなたたちのものだ。

叫ぶ気持ちも分かるよな。

レブロン・ジェームズってスーパースターの中のスーパースターであることは分かっていたけれど、ついにマイケル・ジョーダンら伝説のスーパースターと肩を並べたのではないか。

今季のNBA、たった3試合のテレビ観戦で終わってしまった、ものを知らないテレビじじいの感想ではありますが。

レブロンまた41得点、NBA決勝は第7戦へ

2016-06-17 14:16:05 | バスケットボール
テレビじじいのNBAシーズンはごく短くて、NHKが放送するファイナルだけのことが多い。その上、今季はさぼって第5戦から見始めた。

昨季優勝のウォリアーズにキャバリアーズが雪辱を期すシリーズ。ウォリアーズが3勝1敗になって連覇か、というところで我がNBAシーズンが開幕?したわけだ。

レブロン・ジェームズとカイリー・アービングがともに41得点したキャバリアーズが112-92で勝ち2勝3敗に。

さっき終わった第6戦は、レブロンが2試合連続の41得点で、キャバリアーズが115-101で快勝し第7戦に持ち込んだ。

ウォリアーズのシュテフィン・カリーも30得点をあげたけど、ファウルアウトしてしまった。

守備にくるレブロンに対し、ミスマッチのカリーが反則を犯してしまう場面もあった。

レブロンはシュートブロックも冴えて、リバウンドは一桁だったけど、守備の貢献はすごいと思った。

1勝3敗から第7戦にもつれ込んだのは50年ぶりだとか言っていた。そこから優勝したチームはないのだそうだ。

第7戦、忘れずに。

レブロン・ジェームズを失速させた男がMVP

2015-06-17 15:37:20 | バスケットボール
NBAファイナル第6戦はウォリアーズがキャバリアーズを105-97で破り、4勝2敗とし40年ぶりの優勝を決めた。

第3戦でキャバリアーズが2勝1敗とリードした時、疲れて脚がつったレブロン・ジェームズの姿を見て、ウォリアーズに十分すぎるほどのチャンスがあると見立てた。その通りの進行となったようだ。

NHKBS放送席が、キャブズはベンチメンバーが手薄だと言っていた通り、選手が疲れてくたくたになっているようだった。

ファイナルのMVPは、ベテランのベンチスターター、アンドレ・イグドラが選ばれた。今季は一度もスターターになったことがなかったのに、シリーズ第4戦から先発した。

どうしてこの選手が?

対ジェームズの守備について、エネルギーを使わせ消耗させた功績があるらしい。

なるほど、第6戦も第3Q初めにキャブズが1度はリードしたもののその後ウォリアーズがまたリードを広げた。このシリーズは第4Qでのキャブズ失速が目立ったけれど、それをもたらしたのがイグドラなんだそうだ。NBAをたまにしか見ないテレビじじいの言うことだから、大きな「?」がつく話かもしれない。


レブロン・ジェームズ獅子奮迅、2勝1敗に

2015-06-10 13:45:45 | バスケットボール
久しぶりのNBAをNHKBSで楽しんだ。ファイナル第3戦ウォリアーズ91-96キャバリアーズ。キャバリアーズが2勝1敗とした。

レブロン・ジェームズは40得点、12リバウンド、8アシストと獅子奮迅の活躍。

一時20点差をつけた試合を1点差にまで追い詰められながら逃げ切った。レブロンは終盤、脚がつってもがんばった。両チームの誰よりも多い46分の出場。タイムアウトを要求してマッサージを受けたんだけど、NHKBSの放送席から、レブロンがいなくなったら、という声が聞こえた。

1勝1敗のタイの後の第3戦に勝ったチームは、8割ぐらいがシリーズを制しているそうだ(うろ覚えだけど)。

でも、あの第4Qの急降下を見てしまった。テレビじじいは、ウォリアーズに十分すぎるほどのチャンスがあると思った。

ウェストブルックがレブロンが高く跳んだNBAオールスター

2015-02-17 10:09:54 | バスケットボール
NBAオールスター西カンファレンス163-158東カンファレンス。テレビじじいは観戦にちょっぴりミスをしてしまった。録画して夜、見たんだけれど、まさか夕刊に結果が載っているとは。

どうせお祭り。なんだけど。NHKBS放送席、「最後の3分は必死で守備もやっていた」てなこと言っていなかったか。競り合いで終盤に盛り上がったのだ。勝敗の結果は知らないほうがよかった。

ポーとマークのガソール兄弟が、試合開始のジャンプボールで対決するそうだ、というので楽しみにしていた。東の兄ポーの勝ち。10得点12リバウンドも、6得点10リバウンドの弟の上を行った。

西で41得点したラッセル・ウェストブルックがMVP。53年前のウィルト・チェンバレンの最多記録42点に1点及ばなかったとか。

東のレブロン・ジェームスも30分超えの出場で奮闘し30得点。後ろ向きのダンク決めてたよな。オールスターの生涯得点で、コービー・ブライアントにあと2点に迫る278点とした。コービーは故障欠場で記録を伸ばせなかった。

ウェストブルックとジェームスによって、1試合得点でも生涯得点でも、この日3位に引きずり落とされた選手がいる。だーれ?

マイケル・ジョーダンだって。あんなに高く跳んで刻んだ偉大なスーパースターの記録でも、年が経つとエアが抜けてくる。



レブロン・ジェームズも大谷翔平も故障が心配

2014-06-11 22:08:31 | バスケットボール
NBAファイナル第3戦は、ホームのヒートが92-111でスパーズに敗れ1勝2敗となった。テレビじじいにとってはやや意外な結果だった。

レブロン・ジェームズとクワイ・レナードのマッチアップとなれば、レブロンが勝つと思うではないか。それが違った。

レブロン5ファール、レナード4ファール。レブロンは5回ターンオーバーを喫したらしい(この辺の数字はよく分からなかったのだけど)。

何よりも得点。レブロン22点に対し、レナードはキャリアハイの29点。

カモにするはずが逆転している。

第1戦の脚のつりの後遺症ではないだろうな。

大谷翔平が巨人戦で脚の故障で途中降板した。2登板続きの故障降板だ。160キロ投手、故障が癖にならなければいいのだが。

レブロン・ジェームス復帰で、ヒートペースかな

2014-06-10 22:32:02 | バスケットボール
NBAファイナル1、2戦を遅ればせながら。

NHKが途中経過をあまりやらないので(やっていたらごめん)今季はファイナルになっていきなり観戦する感じ。おなじみのヒート対スパーズだから、知っている顔がかなりいて助かった。

第1戦、空調設備の故障で、場内は30度超の暑さだったという。前前季のスーパーボウル停電を思い出した。なんで大事な試合に不具合が出るのだろう。

レブロン・ジェームスが脱水症状?で脚がつってしまった。しばらくしてコートに戻り、ジュートを決めたのでよかったと思ったとたん、全く動けなくなった。復帰できず、ヒートがボロボロになって第1戦を失った。

第2戦、戻ってきた。よかった。終盤、クリス・ボッシュに3点を打たせるパス。入らなかったのだけれど、もう1度、同じようなパス。今度は決まって逆転し、ヒートが1勝1敗のタイに追いついた。

レブロンが「おれが決める」とやって来てほんとに得点するすごさは、テレビじじいもよくわかっている。そこに同僚を活かす根気が見られて、やっぱりヒートの3連覇かなあ。

わたくし生まれも育ちもオハイオ州アクロン レブロン・ジェームズと発します

2013-06-21 15:24:14 | バスケットボール
NBAファイナル第7戦は、勝利がどちらに転がるかわからない好勝負を繰り広げた。

ヒートのレブロン・ジェームズがスパーズにとどめを刺すようなミドルを決める。残り27秒で4点差。

「霊長類最強プレーヤー」とまた、NHK放送席の北原憲彦さん。先日の試合で、違和感があると書いたのだけど、今回は太田雅英アナウンサーが「まあ、まあ、まあ、バスケット界最強の…」と割って入っていた。テレビじじいは、NHKを見なおした。

スパーズのファールプレーを一蹴して、ヒートが95-87で勝ち、2連覇を果たした。

シリーズMVPに選ばれてのインタビュー。一挙手一投足が注目の的になり批判も浴びてきたことについて、

私はオハイオ州アクロン出身のレブロン・ジェームズ…と

わたくし生まれも育ちも葛飾柴又…みたいな仁義を切っていたのが興味深かった。

あれって、捕まって拷問された時に答える言い方じゃなかったっけ。気にしないって言っても、世間にいろいろ取り沙汰されるのは、拷問みたいなものなのかな。このブログは屁みたいなもんで、関係ないけど。





レブロンのヘッドバンドはどこに行った 大熱戦

2013-06-19 14:34:19 | バスケットボール
放送席伊藤大司選手が「いやあ、いいゲームでした」と歎声をあげた通りのNBAファイナル第6戦だった。土壇場に引き出されたヒートがとてつもない追い上げで延長戦とし、103-100でスパーズを破って3勝3敗のタイに持ち込んだ。

4Q、10点を追うヒートが一時逆転したが、スパーズが再逆転。残り28秒で5点差ではこのままスパーズが優勝かと思った。

ジェームズが3点シュートを外したが、そのリバウンドをヒートがとり、ジェームズが今度は3点シュートを入れる。2点差。

残り20秒だからファウルゲーム。クアイ・レナードはフリースローを1本しか決められず、3点差。

残り19秒でゲームは再開し、ジェームズが3点シュートをミスしたときは残り7秒ほど。ここでまたヒートがオフェンスリバウンドをとって、レイ・アレンが3点シュート。決まった。同点。残り5秒ほどをヒートがしのいで延長戦という経過だった。

ヘッドバンドが落ちたのか、自分で脱いだのか。レブロンって、テレビじじいはヘッドバンドで区別していたのか、というくらい印象が変わったままのプレーだったが、第7戦はどうするのだろう。

ゲン担ぎするかな。


レブロン・ジェームズの「霊長類最強ブロック」だって

2013-06-10 14:57:20 | バスケットボール
NBAファイナル第2戦は、ヒートが104-84でスパーズを破り、1勝1敗となった。

レブロン・ジェームズがトリプルダブルだった第1戦は負けて、17得点8リバウンド7アシストの第2戦は勝つ。不思議なものだ。

ジェームズが味方を活かすプレーに徹したのがよかった、とNHK放送席。そういうものか。

ティアゴ・スプリッターのダンクシュートを止めたジェームズを「霊長類最強のブロック」と褒めていた。ヘンな言い方だけど、そんなものか。

テレビじじいにとっては、年に1度めぐってくるNBAの季節。正直よくわからないが、シリーズが競っていくのはいいことだ。

レブロン・ジェームズのトリプルダブルも及ばず

2013-06-07 14:21:40 | バスケットボール
ヒート対スパーズのNBAファイナルが始まった。気合入れて見るかどうかわからないけれど、ともかく第1戦を見た。

ずっとリードしていたヒートが第4Q残り7分47秒で逆転された。

レブロン・ジェームズはトリプルダブル(18得点、18リバウンド、10アシスト)を達成したが、4Qは、ドウェイン・ウェード、クリス・ボッシュとともに抑えこまれてしまった。

それに、最後はミスが目立ったような気がする。

スパーズ92-88ヒート。本拠地で敗戦スタートは、連覇を目指すヒートにとって痛い。

サッカーのスペイン代表チームがこの試合を観戦したそうだ。ハイチとの親善試合のためにマイアミ入りした。スペインが遊んでいるうちに日本代表は練習して、コンフェデレーションズカップで一泡吹かせておくれ。

とはいっても、予選リーグを勝ち抜けなきゃスペイン戦には到達できない。

運のいいレブロン・ジェームズにひきかえ、テレビじじいの運のなさよ

2013-05-24 22:56:30 | バスケットボール
しばらく見ないうちにNBAが佳境に入るところまで来ていた。東地区決勝第1戦、マイアミ103ー102ペイサーズを観戦した。

NHK衛星の午前中の放送。これはてっきり生中継だと思ったのが甘かった。

放送を見る前になんとなくネットサーフィンしていたら、あるスポーツ紙「レブロンがブザービーター」とトップ記事で報じているのにぶつかった。

とても面白かったらしいのに、勝負の行方を知らされてしまった。

しまった!

それでも最後の方を見た。

延長戦をやっている。4Q残り0・7秒で、ペイサーズのポール・ジョージが3点シュートを決め同点にしたんだそうだ。

延長残り2・2秒でフリースロー3本の反則を得たジョージが全部決めて、ペイサーズが1点リードした。

タイムアウト明け、サイドラインからのボールを受けたレブロン・ジェームズがゴール下へ切り込み、逆転のレイアップを決めた。会場の時計とプレーを同時に映しだしたビデオ映像では、レブロンがシュートのボールを手放したのは残り0.2秒か0.1秒くらい。そのまま試合終了になった。

入ると知っていても興奮させられた。

結果を報じていたスポーツ紙のサイトに戻ったら、トップはもう他のニュース。レブロンのブザービーターは、よく探さなければたどり着けなくなっていた。テレビじじい、ほんとに運がなかったなあ。


一時同点にされてもJTが5連覇

2013-03-19 21:53:56 | バスケットボール
女子バスケットボールのWリーグプレーオフ第4戦をのぞいてみた。JTの5連覇は揺るがないと予想していたら、第3戦でトヨタ自動車が1勝を返したと知ったからだ。

一時は18点差にされたところから、トヨタ自動車が盛り返して、面白い試合になった。第4Qではとうとう同点に追いついて…。

だけど、フリースローを2本とも外してしまうなんてことが続いては、元々地力で劣るトヨタ自動車は勝てない、とテレビじじいは思った。

72-61で勝ったJTが3勝1敗でシリーズを制した。






NBAオールスター戦を楽しむ

2013-02-18 16:48:08 | バスケットボール
女子バスケットボールWリーグプレーオフ1次ラウンド最終戦JX83-52富士通を見た翌日に、NBAオールスター戦を見た。当たり前だけど、ものが違った。

1Qを23-10とリードして終えた富士通も頑張っていた。逆転された後、1点差で踏ん張っていた時間もあった。だけど、第4Qには目を覆った。

シュートは落ちる。ブロックされる。リバウンドも取れない。4Qはひょっとしたら0点に終わるのではないか、サッカーじゃないぜバスケットボールだぜ、と思い始めたところで、やっとシュートが入った。残り30秒。結局4Qの得点はこの2点だけだった。

西カンファレンス141-138東カンファレンスのNBAオールスター。ダンク、アリュート、股抜きドリブル…アクロバティックなプレーが続く。ここで怪我をしてはいけないから、厳しいぶつかり合いはないんだけど、コービー・ブライアントが、レブロン・ジェームズに勝手はやらさせぬ、と徹底マークする場面など、真剣。気合が入っていた。

これはいったい同じゲームなのか、共通点はないのか。

オールスター戦会場がヒューストンのトヨタセンターで、Wリーグプレーオフ準決勝にはトヨタ自動車が勝ち残った。なんてこと見つけてもなあ。





ドウェイン・ウェイドへのMVP問答

2012-06-22 22:01:44 | バスケットボール
「チャンピオンリングを持っていないキング」とNHKBS解説の塚本清彦さん。そのヒートのレブロン・ジェームズがサイドラインで試合終了前から浮かれている。終了のカウントダウンの時には、なんと敵サンダーのエース、ケビン・デュラントに抱きついている。

NBAファイナル第5戦は、121-106でヒートが優勝を決めた。ひっくり返しようのない大差に、ヒートはジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュをベンチに下げる余裕を見せた。それでジェームズの大はしゃぎとなったわけだ。

この放送で感心したのは、表彰式をとり仕切った米のアナウンサー。きっと有名な人なんでしょう。

壇上、MVPのジェームズの次にウェイドに質問。

6年前に優勝したときは君がMVPだったが、どんな気持ち?

鋭い切り込みに答えたウェイドもしっかりしていた。

2年前、ジェームズとボッシュとともに優勝するんだと決断した。6年前と比べてすこし、立場は変えたかもしれないが、いま、こうやって勝った。

NBAはスター3人を集めれば即優勝できるほど甘くない、と去年苦杯をなめさせたうえでの今回の優勝。テレビじじいは、いい物語ができたと思っている。