テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

安藤美姫優勝だけど、キム・ヨナの実力に驚く

2011-04-30 23:17:26 | いろいろスポーツ
フィギュアスケートの世界選手権女子は安藤美姫がキム・ヨナを逆転して優勝した。

オリンピック優勝者で断然の点数をとっていた選手とはいえ、1年の公式戦ブランクがある選手が世界選手権者になるのは、いくらなんでもと、テレビじじいは思っていたので、いい結果だった。

「いくらなんでも」というのは、世の中そんな甘いモノだったらやりきれないと思ったからだ。それはそれとして、キム・ヨナは堂々の2位。実力を思い知らされた。

嵐のプロ野球

2011-04-28 08:52:32 | 野球
嵐が通過した日のプロ野球。いろんなパターンが一度に見られた。

西から、広島-阪神は中止。西武-楽天は、始めたもののすぐに降雨ノーゲーム。豊橋の中日ー横浜は中断30分で六回降雨コールド、中日の勝ち。静岡のヤクルト-巨人は中断1時間。でも「降雨100%のなか、最後までやった」と放送席。ヤクルトが中断前のリードを守った。

雨のくる前の強風を利用してロッテ唐川好投もあった。

天候無関係の札幌ドームでは、中田が見せたそうだ。8試合連続の技ありヒットは見たが、好捕、強肩、盗塁は見損ねた。ちょっぴり残念だ。

WIN5初日、惜しくも外れた

2011-04-27 05:04:21 | いろいろスポーツ
WIN5が惜しかったといってもテレビじじいの体験ではない。渡辺明竜王のブログで発見した。

最後の皐月賞がダメだったという自戦記。「今まで数え切れない馬券を外して来ましたが、ここまでガッカリしたことはありません」。

ジャンボ宝くじもトトのビッグも紙一重で外れたときのショックを想像すると手を出せない、なんて思っているのだけど、WIN5もかなりそれに近いのではないか。勝負の世界で生きてきて、敗戦ショックに強いはずの竜王がここまで書くのだから。

ジェフ千葉すごいゴール

2011-04-25 08:54:01 | サッカー
マーク・ミリガンのロングスローをオーロイが頭で決めた―土日にいろいろチャンネルを渡り歩いたが、けさ新聞を読んで、テレビじじいとしてはこれが一番見たかった。ジェフ千葉の対FC東京戦先制点の場面。

ユーチューブで見つけた。ミリガンのスローインがコーナーキックのようにのびて、ほぼゴール正面から身長204センチのオーロイがヘディングで決めた。すごい。オーロイは開幕の北九州戦同様、全得点に絡んだ。ノルウェーから来た34歳。少しトウがたってはいるが、日本向きかもしれない。

ベガルタ仙台手倉森誠監督、涙の勝利インタビュー

2011-04-23 17:00:15 | サッカー
スポーツ選手の側が「被災地に勇気を与える」というのは、言い方が間違っていると思う。「与える」がヘンなのだ。

横浜Fマリノスの木村和司監督がJリーグ再開前日の談話で「被災された方々に見ていただいて、少しでも元気、勇気、そしてやる気が出るようなサッカーができればと思っています」と、そういう反発に配慮した言い方をしているのに、TBSチャンネルの実況アナウンサーが、それを「勇気を与える」と要約して放送するのはおかしいと、テレビじじいは思った。

ところが、ベガルタ仙台の手倉森誠監督が前日談話で「我々ベガルタ仙台としては、このJリーグで元気な姿を見せ、活躍することで、東北に勇気や希望を与えることができるだろうと思います」というのには、あんまり反発の感情は起こらなかった。被災者を代表しているからだ。(両監督の談話はJリーグのサイトから)

さっき、川崎に2-1で劇的な逆転勝ちをした試合後のインタビュー、手倉森監督は「選手たちは最後まで力強く東北のために(聞き取れず)…」といった所で涙がこみ上げて、マイクに背を向けて、インタビューを続けられなくなってしまった。気持ちが伝わってきた。

上田初美女流二段の2連勝 マイナビ女子オープンを観戦

2011-04-22 17:31:24 | 将棋
マイナビ女子オープン五番勝負第2局を棋譜速報で観戦した。挑戦者の上田初美女流二段が甲斐智美女王を破り2連勝となった。

解説を読んで、途中まで甲斐の方がいいのかと思っていたが、上田が攻め切った。第1局の終盤の大逆転ほどの波乱ではなかったようだ。持ち時間3時間で午前10時開始というのは、適度に手が進んでちょうどいい。

午後4時28分、羽生善治名人投了

2011-04-21 16:41:18 | 将棋
将棋名人戦7番勝負第2局は、挑戦者森内俊之九段が68手で羽生善治名人を破り、2連勝となった。

こんな早い名人戦の決着は見たことがない。夕方5時ぐらいから中継を見ようかなと思っていたのだが、まあ、ちょっとのぞくかとチャンネルを合わせた。そうしたら屋敷伸之九段が最終盤の解説をしている。どうやっても羽生の負けになる。その解説のとおりに手が進んで、4時28分、羽生が投了した。

いつもなら、6時で時間切れになってしまう中継だが、きょうは時間が有り余ってしまうな。どうするのだろう。

中田翔プロジェクト失敗

2011-04-21 15:01:13 | 野球
今年の初安打を見たいという中田翔プロジェクトは失敗に終わってしまった。

他に書くことがあったので、今日になってしまったのだが、紙一重で見そこねたのだ。チャンネルを渡り歩くテレビじじいの悪癖。中田が初安打した後、次の打者がバントするところだったのだ。

昨日は複数安打で初打点も。ゴメン、サッカー見ていた。

さて次のプロジェクトは? テレビ中継の多い松井秀喜あたりでなにかないかな。さっきもレッドソックス戦、2塁から3点目の生還をするとき、3塁を回ったところで滑って転んで、また起き上がって必死になって走っていたっけ。アスレチックスって、後半満塁満塁で攻め立てていたけれど不発。はぐらかされるチームだ。

C大坂の敗戦は芝生のせいではないと思った

2011-04-20 22:27:56 | サッカー
ACLの全北―C大阪。バックスが1対1でよく抜かれているな、と心配していたら、決勝点は抜かれてマイナスの折り返しからだった。

名波浩さんたち放送席は、ピッチが悪くてセレッソらしいパスができないと何度か言っていたが、テレビじじいにはあれだけ青々とした芝生に注文を付けるのは、ぜいたくすぎると思えた。

サヨナラ打新井良太の初々しいヒーローインタビュー

2011-04-19 23:09:38 | 野球
ストイコビッチ名古屋監督の勝利インタビューまでじっくり見てから、阪神―巨人戦をのぞいたらまだやっていた。

延長十回2死1、2塁、新井兄の打席。阪神はいい代打が残っていないから歩かせるても…と放送席は言っていたが、山口は勝負。三遊間を抜けてサヨナラ打と思ったら、坂本がよく止めて内野安打にとどめ2死満塁。なるほど途中から入った新井の弟がそのままでてきた。

その新井良太が中前にサヨナラ打を放つのだから、勝負は分からない。

打順を考えると2死満塁で自分に回ってくるから、心の準備をしていたというヒーローインタビューは、プロ6年目にしては初々しくて好感を持てた。

対永井謙佑には防犯意識向上が望まれます

2011-04-19 22:48:08 | サッカー
ACLのFCソウル―名古屋戦をべったり観戦した。ホームの第1戦同様、FCソウルに押しまくられているのに、なぜかリードしているのは名古屋という不思議な展開。前半26分金崎夢生がこぼれ球を押し込んだのだ。

後半、少しましになったかなとは思ったが、なんとダメ押し点まで決めて逃げきるとは。杭州に敗れたときはどうなることかと思ったが、先が見えてきた。

それにしても、永井謙佑の後半37分のダメ押しはすごい。相手のバックパスをかっぱらって決めた。第1戦もディフェンダーのボールをかっさらってプロ初得点をあげたし、対戦相手は防犯意識を向上させないといけない?

斎藤佑樹の方が初勝利早かったのは分かるけど…

2011-04-17 22:04:42 | 野球
斎藤佑樹は「持っている」って、こんななんだ。

プロ初登板のロッテ戦初回、井口資仁に2点ホームランを食らった。ところが、同年同月生まれで斎藤を意識しすぎたロッテ先発大嶺祐太がかえって硬くなって四球を連発、ホフパワーに満塁ホームランを打たれてしまう。

斎藤は井口にカモにされて4失点したのだけれど、自責点は1のみ。エラーがらみだったからなのだが、アップアップで5回終了で交代した投球ぶりから言うと、ツキに恵まれた。

6-4の2点差を追いつかれるどころか、さらに2点味方がとってくれて、投手は投手で林、宮西、榊原、増井、武田久5人がかりで抑えてくれる。恵まれた。

この日、広島の福井優也も初登板初勝利を飾ったのだけれど、斎藤の方が試合開始時間が早かった幸運。今年の新人初勝利一番乗りになった。

斎藤の方が先に初勝利を挙げた、とヒーローインタビューで振られた福井が「2人とも勝てて良かった」と答えていたのは良かった。斎藤人気に早大時代から振り回されてきた福井に、アナウンサーもそんな聞き方するなよ、とテレビじじいは思った。斎藤のほうが早かったことを強調するのではなく、一緒に初登板初勝利をやれてよかったね、といってやるところだろうに。

中田翔プロジェクト、4-0できょうも達成できず、アナウンサーに八つ当たり。


中田翔プロジェクト きょうもダメだった

2011-04-16 18:01:32 | 野球
1点を追う日本ハム。2アウト1、3塁で打者は第1打席でホームランを打っているホフパワー。ロッテは敬遠気味の四球で満塁に。これは満塁策というよりも、次打者が今季0安打の中田だということを見透かした感じ。

梨田監督は代打二岡を告げた。ああ、きょうもシーズン初安打を見たいという中田翔プロジェクトは達成できず。

二岡はフルカウントまで粘ったが、見逃しの三振に終わった。

試合は7-6でロッテが勝った。

金本、試合に出たのに連続試合出場ではない

2011-04-15 22:04:50 | 野球
プロ初登板初勝利って難しいんだ。

西武の牧田和久はソフトバンク戦無得点に抑えていた八回途中、マメがつぶれたかして降板、その後、サヨナラ負けで勝利できず。

巨人の沢村拓一は1点リードで勝利投手の権利を持ったまま七回途中降板したが、広島に追いつかれて勝利できず。

そちらに気を取られて、阪神の大ベテラン金本知憲が打席に立ちながら、走者が盗塁失敗してチェンジになったため連続試合出場が1766試合で途切れたというシーンは見そこねてしまった。

それにしても、試合に出たのに出ていないとは、変ですネ。