テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

楽天が王手 日テレ蛯原アナに感心

2013-10-31 23:09:31 | 野球
ワールドシリーズは、満塁のピンチでリリーフしたレッドソックス田澤純一がカージナルスの4番打者を討ち取り、5点のリードでも登板した上原浩治が3者を抑えて「胴上げ投手」になった。長男の一真君がインタビューに答えたとおり、「グッド」で「クレージー」な結末となった。

日本シリーズも楽天が王手をかけて面白くなった。

インタビューで「東北、仙台のみなさんの前で宙に舞いたい」という星野仙一監督に、日本テレビの蛯原哲アナウンサーが「その瞬間を楽しみにしています」と絶叫していた。

たしか「蛯原アナウンサ―」というテロップでてたよな。間違ってたらごめん。

日テレ=巨人でもないんだな。蛯原アナになのか日テレのおおらかな社風になのかテレビじじい自身にも分からないんだけど、意外というか感心させられた。

森内名人のカウンター一発

2013-10-29 21:34:42 | 将棋
きょうは未明のサッカーU17日本の敗退も、夕刻、将棋の竜王戦七番勝負第2局、渡辺明竜王の連敗もカウンター一発の強い印象が残った。

NHK衛星2日目の放送は、終盤、先手渡辺の攻めから始まって、挑戦者森内俊之名人の6九銀のカウンター。渡辺が投了し、両者の局後のインタビューまで全て入って完璧のタイミングだった。

局後のインタビューによると、その前に渡辺の誤算があったようだ。でも、テレビじじいには、6九銀の場面について、井上慶太九段が「攻められる場面でいきなりギアチェンジ」と田中将大投手を思い起こさせる言葉で説明し、深浦康市九段が「みごとなカウンター。充実の指し回し」と解説する放送は、ほんとに印象深かった。

よく観戦記では読むが、体全体から覇気が失せたところが画面に映しだされた。投了するのかなと思ったところで渡辺が一礼した。

U17、ボール支配75%で負けちゃった

2013-10-29 21:03:07 | サッカー
サッカーのU17W杯決勝トーナメント1回戦で、日本はスウェーデンに1-2で敗れた。ボール支配率75%で負けるなんて。

平均身長183センチとか言っていたかな。自陣を屈強な守備で固めたスウェーデンに、俊敏な日本が襲いかかろうとするが、なかなか切り裂けない。歩兵対騎兵の戦い?

ドーンと長距離砲のカウンター。たちまち日本は窮地に陥る。2得点を許した。

騎兵の動きに合わせるうちに、歩兵は疲れて、この前のチュニジア戦のような逆転も…と期待したが、スウェーデンは疲れた選手を交代させてしのぎ切った。

赤い靴の杉本太郎が後半入って、42分だったか、あのシュートが入っていたらなあ。密集歩兵を正面から割るいいシュートだった。

C大阪どうして負けたの

2013-10-27 23:17:25 | サッカー
田中将大登板の日本シリーズ第2戦とサガン鳥栖ーセレッソ大阪戦。NHKBS1の主チャンネルとサブを行ったり来たりした。

C大阪は1タッチのパスがよくつながり、押しまくっていたのに、0-2の信じられないような敗戦。押しているうちに得点できないと、こんなことになる。解説の木村和司さんが、サガンに得点の匂いがしてきたという意味のことを言って間もなくの先制点だった。

楽天は、巨人を叩きのめして田中を楽にしてやらなければいけないところで走塁ミスなどが出て、僅差の試合にしてしまった。それに耐えた田中のすごさが目立った。

お互いに新人投手を相手エースにぶつけて敗れた。第2戦に田中を先発させた星野仙一監督がエース対決を避けたような気がする。7戦シリーズで第2戦の勝利を重視する考え方があるそうだ。なぜかは知らないけど、それがほんとうだといいな。

加藤桃子女流王座の先勝を見る

2013-10-27 09:19:00 | 将棋
スポーツの秋。きのうはプロ野球日本シリーズ第1戦などいろいろあったが、棋譜速報で見た将棋女流王座戦五番勝負第1局が面白かった。

びっくりさせられるような新勢力に飛びつくのが好きなテレビじじいとしては、加藤桃子女流王座に期待した。チャンピオンが新戦力というのもへんな言い方だが、挑戦者が里見香奈女流三冠なのだから、仕方がない。年齢も里見21歳、加藤18歳だし…。

その指しっぷりが落ち着いていて、冷静に守るときは守り、攻めを急がずという感じで、先勝した。強そう。投了図以降の指し手がやっと分かった程度のテレビじじいだから、いい加減な印象です。

里見も加藤も奨励会を突破してプロになる日が来るといな。






いいぞU17赤い靴の杉本

2013-10-25 15:19:50 | サッカー
ロシア、ベネズエラと戦った2戦を伝える記事がべたぼめだったサッカーU17W杯の日本代表。どんな試合をするのかと、グループ最終戦のチュニジアとの対戦を見てみた。

前半、いいパスが通らないし、カウンターでゴールキーパーと1対1の場面を作られるし、できはよくないと思った。屈強な体格の相手選手にチェックされて何度もボールを失った。おまけにロスタイムで失点してしまうし…

後半に、見違えるチームになった。パスは通るし、疲れ果てた相手選手は何人も脚がつっている。

なかなか得点できなかったが、そのうち同点にするだろうという雰囲気になった。

後半42分に同点。ロスタイムに勝ち越した。

選手の中では、前半43分に交代出場して赤い靴をはいていたのは杉本太郎だと思うんだけど、後半の日本がよくなったのはその縦横無尽の動きのせいではないか。いいパスが続くようになったのは、杉本が自由に動きまわってパスを受け、司令塔の働きをしたからだと、素人ながらテレビじじいは思った。

ブロンコス初黒星 で、放送席に八つ当たり

2013-10-21 14:57:19 | NFL
6連勝ブロンコスを率いて古巣インディアナポリスに乗り込んだペイトン・マニングが30-36で初黒星を喫した。

チームを出た大黒柱QBと古巣チームの対戦は、以前、ブレット・ファーブとパッカーズで見た。ファーブとアーロン・ロジャース。マニングとアンドリュー・ラック。コルツ時代のマニングのユニフォームを着たファンもいて、球場のブーイングも複雑なようだった。

マニングを応援していたのだが…。

で、G+放送席に八つ当たり。

9点を追うブロンコスの攻撃。相手ゴール前で、RBロニー・ヒルマンがファンブルした。どちらのチームがリカバーしたのか。微妙な判定だと何度もビデオが流れた。

放送席は、ブロンコスがファンブルしたが自らリカバーした判定だとして解説している。

その後、プレー再開で、解説の松本直人さんが「あっ」と声を上げた。コルツの攻撃になっている。中野謙吾アナウンサーも「いや、これはターンオーバーです」と声をはりあげた。

テレビじじいも、ブロンコスの攻撃が続くんだと胸をなでおろしたところだったので、びっくりした。


石川遼復活の2位タイ

2013-10-21 09:13:06 | ゴルフ
米男子ゴルフのシュライナーズホスピタル・オープン最終日を観戦。石川遼が18アンダーで2位タイに入った。トップのウェブ・シンプソンが大会タイの24アンダーで突出していたので、優勝争いの雰囲気ではなかったが、素晴らしいショットが目立った。

石川は、18番をボギーにしてしまい、単独3位でホールアウトしたのだが、後の組のジェイソン・ボーンも18番でお付き合いしてくれて、2位タイとなった。

このところ松山英樹に差をつけられて、ニュースでも松山が焦点になることが多かった。

これからが勝負。ヒデキの存在もあるし、2人でやっていきます。

NHKのインタビューに答える復活のコメントも、前向きに聞こえた。


田澤のカブレラ退治もよかったレッドソックス

2013-10-20 23:44:50 | 野球
ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦でレッドソックスが5-2でタイガースを破り、4勝2敗でワールドシリーズ進出を決めた。上原浩治が1勝3セーブでシリーズMVPに輝いた。

NHK放送席は「11球すべてストライク勝負」と言っていた。四球をほとんど出さず、早いテンポで勝負する投球は、小気味よい。

この試合の勝利投手は田澤純一。ミゲル・カブレラ退治は田澤の専門。これで3度もやっつけた。この日はそのアウトひとつで勝利投手になった。

表彰式についてきた上原の息子さんが「エキサイティング」と叫んだ。そのとおり。2投手は日本のファンを楽しませてくれた。

恥ずかしながらテレビじじいは、MVP選出を知らずにチャンネルを変えてしまった。「エキサイティング」なニュースは、夜になって知った。

どうしたんだっけなあ。NHK将棋トーナメントで、谷川浩司九段が負けるところを見たんだったかなあ。

海の向こうの「コージ」コールは、聞こえてこなかったんだな。生中継ではない、とっくに終わっている1局だからしょうがないな。

初完封美馬学に期待しようかな

2013-10-19 17:47:10 | 野球
楽天には、田中将大以外に完封投手がいるんだ。知らなかった。美馬学がロッテを4安打完封して日本シリーズ進出に王手をかけた。それを見たテレビじじいの感想だ。

単純に無知だからなんだけど、ヒーローインタビューで、「完封したことなかったんでドキドキした」と答えるのを聞いて、そうだったんだと納得した。

3年目の美馬は「入団以来いちばんのでき」(星野仙一監督)で、(初完封は)「おれが悪いんだな。すぐ代えてしまうから」というわけだった。

故障があって、中14日での登板だというけど、3番手が完封できる投手なら、巨人とやっても…と何やら期待がわいてきた。

田中将大のじぇじぇじぇ

2013-10-17 22:19:12 | 野球
ヒーローインタビューのアナウンサーにじぇじぇじぇ! と言ってやりたいほど、テレビじじいは驚きました。

パ・リーグのファイナルステージ第1戦でロッテを完封した田中将大のインタビュー。よっしゃ!の気合で始まり、先制本塁打を打った銀次への感想を聞かれて、じぇじぇじぇと答え、びっくりしたけれどその援護で集中して投げられたと感謝した。ファンに向けて、仙台は寒くなってきましたけれど暖かいかっこうで応援に来てください、と締めくくった。

楽しいインタビューではないか。

そこへ、アナウンサーが蛇足の質問。あしたからの試合に向けてファンにひとことを――正確な文言は忘れたが、そんな意味の言葉だった。

いま言ったでしょ。

田中はそう答えてインタビューを打ち切った。ほんとに愚問だった。雄叫びでもあげさせたかったのだろうか。



河口正史さんうるうる、ペイトリオッツ逆転勝利

2013-10-14 11:15:05 | NFL
ガオラ解説の河口正史さんが「久しぶりにうるうるした」というセインツ27-30ペイトリオッツ。現地放送席は「アンビリーバブル」を連発するし、テレビじじいもすごい試合を堪能した。

こんな展開、フットボールドラマや映画だったら、ファンはそんなバカなで終わってしまう、と河口さん。

セインツのQBドリュー・ブリーズが3ダウン20ヤードからTDパスを決め、キックも成功し24-23と逆転したのがドラマもびっくりの再逆転の始まり。残り3分29秒でペイトリオッツの攻撃になったが、自陣24ヤードで4ダウン残り6ヤードをギャンブルするはめになり、パス不成功。

セインツがFG成功で4点の差をつける。

キックオフ後、ブレイディーは最初のパスをインタセプトされる。普通は、万事休すですよね。ところが、セインツは第1ダウンを更新できず、残り1分13秒でペイトリオッツに攻撃権が回った。タイムアウトは使い果たしている。

自陣30ヤードからパス成功、成功、成功、不成功、不成功。4ダウン4ヤードのギャンブルに成功して、スパイク。

この時点で、セインツ陣17ヤード残り時間10秒。ブレイディーがついにエンドゾーン左隅へ逆転TDパスを決めた。レシーバーの落球に苦しめられたブレイディーのパスが最後の最後に通った。

ペイトリオッツは無敗のセインツに土をつけ、自身も5勝1敗とした。


FC東京ルーカス、おめでとう

2013-10-13 23:10:24 | サッカー
サッカーの天皇杯3回戦、ジェフ千葉ーFC東京をなんとなく見始めたのだが、1点を追う千葉が後半45分に追いつき、テレビの前を離れられなくなった。

延長でも決着せず、PK戦に。千葉のGK岡本昌弘の方がボールの方向に跳んでいるように見えたのだが、最初に止めたのは塩田仁史。

8人目までもつれ6-5でFC東京が勝った。

FC東京・ルーカスがよかった。ボールをおさめて味方の攻撃陣の上がりを待ったり、つっかけてPKをとったり、守備は献身的だし。

PK戦は信頼度を物語る1人目。先取点のPKと同じ方向へ蹴りこんだ。

これを入れればPK戦勝利という局面で失敗した6人目の高橋秀人を出迎えて、肩を抱いて慰めたのもルーカスだった。

7日に第3子(長女)が誕生したばかり。先取点をあげたときはゆりかごのパフォーマンスも見せた。おめでとう。

「あれだけだった」香川真司

2013-10-12 06:31:12 | サッカー
アルベルト・ザッケローニ監督は日本の方がチャンスが多かったと言ったけれど、0-2に終わった対セルビア国際親善試合は、完敗だった。

たとえば後半41分までプレーした香川真司。NHK解説の小島伸幸さんが「あれだけだった」と評したとおり、前半にゴール前混戦から打ってGKに弾かれたシュートしか印象に残らない。

本田圭佑はバウンドしてゴールに向かったFKをキーパーに弾かれた場面。

1トップの柿谷曜一朗には縦パスは当たらず、スルーパスは通らず。キーパーに捕られた小さなモーションのシュートが記憶に残るのみ。

同じ完敗でも、ワールドカップ・ヨーロッパ予選Cグループで、ドイツが3-0で出場権を得た試合のアイルランドの方が、日本と比べたらよっぽど決定機を作っていた。ドイツのGKマヌエル・ノイアーすごい。

と八つ当たりもしたくなる。あの速い強いドイツと本大会で当たったら、日本代表はいったいどうするんだ。いまからテレビじじいは心配している。


うわあ、ジャイアンツ6連敗

2013-10-11 15:42:10 | NFL
うわあ、もう第6週。サーズデーナイトのジャイアンツ21-27ベアーズは、うわあジャイアンツの開幕6連敗。QBイーライ・マニングが初シリーズでインタセプトされ、これはベアーズがゴール前で4ダウンギャンブルに失敗し、0点で助かったが、うわあ、次のシリーズでインタセプト・リターンTDを食らってしまった。

持ち直して、6点差で追うジャイアンツ。残り時間からみて、このままTDに持ち込めれば逆転勝利も、という場面でうわあ、またもインタセプト。万事休した。

イーライは昨季全部で15インタセプトだったのが、この日だけで3回。6試合で15に到達してしまった。どうしたのだろう。