テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

プロボウル アナウンサーの揚げ足取り

2011-01-31 13:59:06 | NFL
結果を知らないスポーツ生中継でも駄目なゲームは駄目と、あらためて感じさせられたのがNFLプロボウルだ。NFCが一時は42点差をつける緊張感のないゲーム。最後まで見てしまったのはテレビじじいがバカなのか。

で、アナウンサーの揚げ足取りに走ってしまう。八つ当たりごめん。

日テレG+を見たのだけれど、「ファーストダウン更新」と言おうとして「タッチダウン」と言ってしまった。もぞもぞっとして、「タッチダ」ぐらいまでだったかな。アナウンサーは「ファーストダウン更新」と言い直した。ところが、これはファーストダウン更新に至ってなく、1ヤード残っていた。

いくらだれた試合だといっても、ファーストダウンになったかどうかはアメフット中継の基本だと思うので気になった。

なのに訂正もしなければ、もちろんおわびもしない。鈴木健と紹介されていたようだが、頭が高くないか。

日本サッカー優勝 NHKに久しぶりに感心

2011-01-30 18:04:18 | サッカー
サッカーアジアカップ優勝、NHK衛星の中継が頑張っていた。

試合終了後、ザッケローニ監督のインタビューをテレビ朝日で見たところでテレビの前を離れ、「日本サッカー優勝 テレビじじいも壁に入った気持ち」のブログを書き、風呂にさっとだけど入って…それからNHK衛星を見たら、まだ中継をやっていた。

「ものすごい」花火は終わった後だったが、本田圭佑、長谷部誠、川島永嗣のインタビューを生で聞けた。

川島は「今まで優勝したことがなかった」と喜ぶ。そうだったんだ。長谷部は藤本→岩政の交代をピッチから合図していったん止めたことについて聞かれ、「今ちゃんがケガをしたっということで…」様子見だったことを明かした。試合中は謎だったので、興味深かった。

放送終了は午前3時35分。GOOD

日本サッカー優勝 テレビじじいも壁に入った気持ち

2011-01-30 03:03:37 | サッカー
日本はオーストラリアのロングボール攻撃を耐えに耐えて耐え抜き、サッカーアジアカップに優勝した。

いつもは応援団長松木安太郎さん、冷静なセルジオ越後さんのテレビ朝日放送席の対照を楽しんでいるのだが、きょうの越後さんは力が入っていて面白かった。

延長後半ロスタイム、日本ピンチ。ペナルティーエリアすぐ外でオーストラリアのフリーキックになったとき、ピッチ解説の名波浩さんにスタンドの放送席から呼びかける。「気持ちだけでも壁に入って!」。名言。テレビじじいも壁に入った気持ちになった。

いつも代表監督には辛口の発言が多いのだが、李忠成の決勝ゴールについても、「交代選手で疲れていないから、立ち脚が利いた」と解説。ザッケローニ監督の采配がずばり当たったとほめていた。

日本はロングボールに弱い弱点を克服できたのか。120分の闘いで、徹底してやってきたオーストラリアを無得点に抑えたのだから結果オーライだが、紙一重だったな、生きた心地がしなかった―の印象がテレビじじいには残った。

日本サッカー勝った 伝説「川―川」リレー

2011-01-26 01:47:00 | サッカー
サッカーのアジアカップ準決勝韓国戦、延長前半8分に勝ち越したところで、日本ははっきりと守りのサッカーに転換した。「まだ時間がたっぷりあるから…」とテレビ朝日解説の松木安太郎さん。日本が先行されたときの決まり文句かと思っていたら、リードしても言うんだ。知らなかった。

日本ってこういう逃げきりって苦手なのではないか。延長後半11分あたりから、相手コーナーでキープに入り、時間稼ぎ。まだ早すぎたのではないか。放送席は推奨していたが、結局、ロスタイムに同点弾を決められてしまった。

PK戦。GK川島永嗣が川口能活を思い出させる神がかりセーブで勝利した。川口から川島へ。伝説は引き継がれた。

PK戦の勝利って、対戦成績の数え方では引き分け扱いになることもある。120分の中で韓国に勝ちたかったな、とテレビじじいは思う。

スティーラーズがスーパーボウルへ

2011-01-24 12:19:39 | NFL
AFCチャンピオンシップは、スティーラーズがジェッツの猛反撃を食い止めてパッカーズとのスーパーボウル進出を決めた。

NFC決勝同様、前半と後半の勢いがガラリと変わる展開。スティーラーズは前半、初タッチダウンのプレーでセンターのマーキス・ポウンシーを故障で失ったのが、後半になって響いたようだ。

QBベン・ロスリスバーガーが連続サックを食ったのにも影響したと思われるが、痛かったのはセンターからQBへの受け渡しミス。2回も犯したうえ、そのうち1回はセーフティーになり、ジェッツを勢いづけた。

それでもスティーラーズは、トム・ブレイディー、ペイトン・マニングと超一流QBを乗り越えてきたジェッツを破った。ロスリスバーガーはブリッツに来た相手をかわしプレーアクションからパスを決めたり、走ったりする能力がブレイディーやマニングよりすこし上なのかな、とテレビじじいは思った。「なんであれをかわせるのか」と放送席が感嘆したとたん、パスがインターセプトされたのはご愛嬌だったが…。

それにしても、ポラマルが目立たない、と放送席がいうほどのスティーラーズの全員ディフェンスは見事だった。

ドリカム! パッカーズがスーパーボウルへ

2011-01-24 08:44:02 | NFL
「ドリームカムトゥルー」とパッカーズのQBアーロン・ロジャースが喜ぶ。ブレット・ファーブ抜きでも…の思いがとうとう通じた。NFCチャンピオン。スーパーボウル進出だ。

ベアーズはしょうがなくて出した3人目のQBカレブ・ヘイニーが意外な活躍を見せ、1TD差を追いかけたが、最後にインターセプトをくらって力尽きた。

放送席が「うまい、うまい。うまいなんって言って(ひいきしては)だめなんですけれどね」(後藤完夫さん)。「パッカーズのファンには悪いが、(今回からルールの変わった)オーバータイムを見てみたい」(大橋誠さん)と、「行け行けベアーズ」になったのは面白かった。

サッカー日本代表の弱点(続き)

2011-01-23 09:44:11 | サッカー
アジアカップ準決勝、日本の相手は韓国に決まった。長谷部主将はイランと戦った韓国の選手たちに気持ちの強さを感じたという。

サッカー日本代表には、もう一つ弱点がある。韓国に弱いのだ。ザッケローニ監督にかわってからも1引き分けだ。

韓国のほうが実力が上、という単純な原因なのか。気持ちで負けているのか。25日の準決勝で韓国を突破できるのか。ザッケローニ監督の最大の任務は、韓国に勝つことだと思う。それが出来れば道は開ける。テレビじじいは今から楽しみにしている。

サッカー日本代表の弱点は解消されたか

2011-01-22 08:56:42 | サッカー
日本―カタール戦、試合直後は、検察の特捜部のように審判悪者説の筋書き通りのブログを書いたが、リプレーなど見て、そこまでひどくなかったかなと反省している。

そこで、アジアカップで日本の弱点は修正されたか、の話。テレビじじいが思っている弱点とは、流れの中から得点できない攻撃と、ロングボールに弱い守備だ。

この大会、攻撃面は、セットプレーでしか点を取れなかったあの日本代表が…と驚くほど進歩した。準決勝、決勝とほんとの強豪チームと対戦してこれが続けられたら素晴らしい。守備は合格点とはいえなかった。大きくて速いトップにロングボールを入れられると、吉田がイエロー2枚で退場になってしまったように弱みを解消できていなかった。前がかりになった攻撃と裏表の関係だから、ディフェンダーばかり攻めるのは不公平なんだろうけど。

日本、カタールと審判に勝った

2011-01-22 00:49:17 | サッカー
日本代表は「厳しいレフェリング、すべてアウェー」(長谷部)、「審判も含めて厳しい戦い」(香川)をはねかえして、カタールに逆転勝ちした。

決勝点の場面。解説の松木安太郎さんが叫んだ。遠藤(だったかな)がペナルティーエリアすぐ外で倒されて「ファール!」。その流れから香川がエリア内で倒されて「ペナルティー!」。その香川からのボールを伊野波がゴールした。松木さんの叫ぶとおりだと思ったのだが、そこはそれ、厳しいレフェリング。ホイッスルは吹かれない。それがかえって幸いした。

またまた退場者を出して10人の闘い。ハンドボールのようなことが起こっているのかと疑いたくなるような展開から、日本はよく勝ったものだとテレビじじいは感心している。

NHK衛星放送統合で大相撲の3段目が見られなくてもよい

2011-01-21 22:02:17 | 大相撲
把瑠都は両膝故障なんだって。それでも稀勢の里を寄り倒してしまう。完治できるものかどうか知らないけれど、来場所、いい体調で出てきて欲しいものだ。白鵬はきょうももたもたしている感じだったが、琴欧洲を破った。優勝争いは盛り上がらない。

NHKの衛星を1波削減して2波にするという。それで衛星第2の大相撲中継がなくなるんだったか、短縮だったか、3段目からの中継が廃止になるそうだ。大相撲って、午後5時、いや5時半から見れば大筋わかる。上位対戦で現代相撲のエッセンスを味わえる。テレビ漬けで生中継バンザイのテレビじじいにとっても納得出来る方針だ。いまの中継は過剰だもの。不祥事で中継を全部やめたのには納得できなかったけれど…。

みんな本調子に見えない 初場所

2011-01-20 22:22:14 | 大相撲
白鵬は前日の敗戦を見たせいか、テレビじじいにはどうも安定感がない取り口に見えた。そういえば、きのうもきょうもまわしを取ってなかったかな。それでも木曜日だというのに1差で続くのは隠岐の海だけになり、優勝のゴールはほとんどそこのところまで来ている。

日馬富士のつきひざってなんだ。白鵬に対していいところにこぎつけたのに、自ら崩れてしまった。本調子じゃない。把瑠都も魁皇相手に力を発揮できなかった。故障のように思えた。

白鵬、稀勢の里に連敗 NHKは間が悪かった

2011-01-19 18:34:13 | 大相撲
稀勢の里が白鵬を先場所に続いて破った。それにしても間が悪かったのはNHKの中継だ。こんな時に限って時間切れ状態になってしまった。

勝負がついた。山口達也アナウンサーが「稀勢の里、白鵬に対して連勝です」。解説の北の富士勝昭さんが「一方的な、こんな流れになるとは思わなかった」という。向こう正面の宮城野親方が話し始めたところで、時間切れになってしまった。

白鵬はビデオを見ようと待機しているが、見られたのだろうか。そういえばテレビじじいは驚いたもんで、勝負の直後に1回ビデオが出たのかどうかも分からなくなってしまった。

嘉風―栃煌山が取り直しになってしまったのが響いたようだ。

把瑠都優勝 今場所は無理かな

2011-01-19 15:51:01 | 大相撲
把瑠都が白鵬を破った一番から始めたこのブログが、もう1年を経過した。日数より多い本数をアップできたようで、テレビじじいのしでかしてきたことの中では、三日坊主にならず上出来の部類だろう。

把瑠都は「長嶋茂雄さんがご覧になっています」とNHKが「さま」こそ付けないが、敬語を使って紹介した日(菅直人さんだったらどうするのだろう)、豊真将のやたら後ろに下がって立つ注文にも動ぜず、いい調子だと思った。日馬富士もなんとか突破したし。昨日は阿覧に対しもろ差しを許しても相手の首をロックする得意の型に入ったのだが、引きつけられた上、つり出されてしまった。あれをしのげれば横綱なのだがな。

把瑠都には早く優勝してほしい。以前にも書いたけど、大関昇進以来、NHKのインタビューがなくなってしまったのだ。明るくジョークを交えた受け答えは楽しかったのに。あとは優勝インタビューを待つしかない。

右脚も故障したようで、きょうも精彩がなかった。無理かな。

サッカー日本代表をきょうは誉めよう

2011-01-18 00:41:52 | サッカー
サッカーのアジアカップ日本―サウジアラビア戦は、5―0で日本が大勝した。敗退が決まっているとはいっても、実績を誇る相手なので、大丈夫かなとも思ったのだけれど、全く不安を感じさせない試合運びだった。

早い段階で2点リード。松木安太郎さんの「まだ時間がありますから…」を聞かずにすんだ。

点を取れないFWが、岡崎3点、前田2点の大漁まつり。しかも日本得意のセットプレーではなく、流れの中からの得点だった。日本代表に一番欲しかったプレーができたようだ。

パスも、強い縦パスを起点にダイレクトで回していくプレーが目立った。こんなに速くて強いボール回しができたんだと再認識させられた。

無得点に抑えたGK西川の安定したプレーも目立った。出場停止1試合の裁定が下ったという川島と、準々決勝はどちらを使うのだろうか。

まさかのペイトリオッツ敗退

2011-01-17 10:18:03 | NFL
AFCディビジョナルプレーオフ、ペイトリオッツ―ジェッツは、まさかのペイトリオッツ敗退となった。レギュラーシーズンの成績は1勝1敗だったといっても直近の試合は42点差でペイトリオッツが勝っている。ほんとにまさかだった。

ペイトリオッツは最初の攻撃で第1ダウンを4回とんとんとんと更新して、予想通り強いなと思わせた瞬間、トム・ブレイディーのパスをインタセプトされてしまった。シーズン4回しかインタセプトされていず、たしかNFLのインタセプトされない記録を更新中のブレイディーなのに、なんか気の抜けたふわっとしたボールを投げたように見えた。

まさかのインタセプトがその後の試合展開を示していたようだ。ブレイディーは5サックを食らった。最初のプロテクションはいいのだけれど、レシーバーを探すうちに破られてしまう。レシーバーがジェッツのディフェンダーに完全に抑えられているように見えた。

ジェッツはAFC決勝でスティーラーズとぶつかる。テレビじじいはスティーラーズが強いと思うが、このプレーオフ、予想と願望がほとんど外れているので、さてどうなるだろう。