テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

インテルにイタリア人いないのね

2010-04-30 08:43:09 | 日記
けさはテレビ観戦じじいがスポーツ紙じじい。

ニッカンは、出自にこだわる新聞らしい。

1面初登場の爆裂券記者は、天皇賞でオペラハウス長距離の血に本命、対抗の印を打った。記者の経歴紹介がふるっている。「慶大野球部出身」だぞ。

7面の欧州チャンピオンズリーグ準決勝バルサ戦の布陣図がすごい。ピッチにイタリア人が一人もいない。監督もポルトガルのモウリーニョ。いまごろ驚くなんて無知すぎるのかな。欧州なのに欧州国籍もたったの2人。ブラジル、アルゼンチン各4人。あと1人はカメルーンでした。

たとえばアジアCLの鹿島に日本人選手0で、しかもアジア人も2人しかいないってシンジラレナイ。

クロフォードにごめんなさい、おめでとう

2010-04-29 09:38:23 | バスケットボール
「ホークスの」クロフォードを楽しむ」と1月30日に書いて、すぐ反省していたことがある。

<1軍半みたいな扱いらしいけれど、この選手、身のこなしに切れがあり、見ていて楽しい>は間違いだった。NBAまでつきあうと、時間がいくらあっても足りなくなると思い、あまりテレビ観戦をしていなかった。それで「ベンチスタート」の選手と放送されるのを聞いて「1軍半」としてしまったのだが、押しも押されもせぬ1軍選手だった。無知だった。

ブルズやニックスでスターターをやってきた11年目・30歳のガード。なぜかプレーオフ未体験だった。今季、ホークスに移籍、ベンチスタートに甘んじてきたが、レギュラーシーズン62試合に平均30分、18得点の大活躍をした。

念願のプレーオフ進出を果たしたうえ、27日にNBAのシックスス・マン・オブ・ザ・イヤー賞に選出されたという。ごめんなさい、おめでとうだ。2勝2敗で迎えたバックスとのプレーオフ第5戦、第1Q残り3分40秒で登場してきたぞ。あっシュート失敗か。でもガンバレ。

兄弟対決を聞かない鹿島監督インタビュー

2010-04-28 21:45:20 | サッカー
鹿島はACL1次リーグを6戦全勝で勝ち抜けた。めでたい。でも、試合後、オリベイラ監督に次の兄弟対決について聞かないインタビューって、おめでたい。

全北に2-1で勝った試合後、まずオリベイラ監督、次に2点目のゴールを決めた野沢にインタビュー。次戦浦項の監督がオリベイラ監督の弟だなんて話は、ちらともなし。次に「2点目を取った」と紹介して岩政の話を聞いたんだけれど、これは「アシスト」の間違い(我が聞き違いではないはずだ)。岩政との問答で、やっと監督兄弟対決に言及した。こっちがお兄さんだから…といった答えだった。

でも、オリベイラ監督本人にどうして聞かなかったのだろう。不思議だ。

サンフレッチェ広島の懲りないPK

2010-04-28 08:44:53 | サッカー
清水戦で広島はトリッキーなPKをして、謝罪したのではなかったっけ。

あれはボールをセットした槙野ではなく、突然飛び出した佐藤が蹴って得点を認められた。ところが、試合後、キッカーをはっきりさせずに蹴るのはルール違反だとされ、得点と勝ち点は取り消されなかったものの陳謝したのではなかったか。

昨夜のACL浦項戦。またトリッキーなPKを同じコンビでやってのけた。

佐藤がボールをセット。ソロソロと蹴りにくる。遠藤風のコロコロPKかと思ったら、シュートせずに軽く転がした。そこに槙野が飛び込んでシュートは成功した。

でもなんで? なんでこんなことするのだろう。2人が関わるパスプレー。今回は成功したが、プレーを複雑にした分、失敗の確率も高くなるだろうに。

佐藤なのか槙野なのか、いやペトロビッチ監督なのか。PK失敗のつらいトラウマを抱えていて、まともなPKが蹴れないのだろうか。

ダルビッシュ有は光源氏なのだ

2010-04-27 08:51:04 | 野球
女優有馬稲子の夢は、英の海岸、崖の上にたつ野外劇場で源氏物語を朗読することだそうだ。

そのとき、そばに立ってうなずいてくれるだけでいいから、光源氏にいて欲しい。その役をダルビッシュ有にしたいというのだ。

日本経済新聞の「私の履歴書」、監督との不倫に続いてまたまた話題を提供してくれた。

ドログバって、いまさらだけどすごい選手だ

2010-04-26 21:44:11 | サッカー
7-0で勝利した試合で1点も取らなかったフォワードをなんでほめるのか。遅ればせながら見たチェルシー-ストーク戦。ドログバはすごいと、つくづく思わされてしまったのだから、仕方がない。

いまさらだけど、ロングパスへの対処の仕方がすごい。1点目。サイドチェンジのボールを受ける。あっ、パスが大きすぎると思った瞬間、脚をひょいとあげてピタリとめる。折り返すとカルーがヘッドを決めた。

さらに、ドログバがロングパスをランパードの前に絶妙に落とす。ランパードが強烈なシュート。キーパーがはじいたこぼれ球をカルーが飛び込んで決めた。反則でも何でもなかったが、防ごうと突っ込んだGKソレンセンがカルーと接触、ソレンセンは右腕を負傷した。デンマーク代表。ワールドカップに出場できるか懸念されるという、日本代表にとって気になる事故も演出した。

6点目は、ドログバのスルーパスから生まれた。これもドログバが受けたパスをコントロールしてすぐ出したプレーだった。

マンUはエブラがピッチ上でげーげー戻したと思ったら、今度はナニが全く同じ症状。どうしたんだろう。報道管制して録画中継を待っていたもので、どうしてだったのか、まだ知らない。

NFLは強いな

2010-04-25 23:02:06 | NFL
NFLドラフトの視聴率はどうだったんだろう。ESPNが去年は夕方スタートだったのを今年はゴールデンタイムにぶつけたこともあって興味があった。

nfl japan.com にたどり着いて、今年の視聴率を知った。第1日、前年比2.3パーセント増の5.3パーセントだったという。720万人が視聴したそうだ。

全体1位にだれがなるのか、ひいきチームはどんな補強をするのかを、早く知りたい。それはもちろんなのだが、話題のQBティーボウは1巡で指名されるのかの興味は、視聴者を長く引き留めただろう。25位指名だったのだから、それまで目を離せなかったはずだ。プレーオフが始まったNBAも真っ青の結果となった。

異国のテレビじじいがラジオじじいになってNFLドラフトの生中継に耳を澄ますくらいだから、当たり前かな。NFLは強い。

トリプルプレーより、アレックス・ロドリゲスの不文律破りが問題?

2010-04-24 10:44:27 | 野球
大リーグには不文律があって、日本から行った選手がそれを知らないで苦労するという話を以前聞いたことがある。10点リードの試合で盗塁するな、といったことだった。

ヤンキースがアスレチックス戦でチーム42年ぶりのトリプルプレーを完成させたのに、その守備の主役アレックス・ロドリゲスは、不文律破りで非難を受けている。テレビじじいが昨日のNFLドラフト中継からラジオじじいになってしまって、そのニュースもラジオで知った。ところが、我が聞き取り能力では、トリプルプレーとマウンドがどうのという不文律破りとどういう関係があるんだか分からない。ロドリゲスが喜んでピッチャーマウンドの上でダンスでもしたのか、と想像がふくらんだ。

関係なかった。You Tubeでたどり着いた六回表、ヤンキースの攻撃中に問題のシーン。1塁走者ロドリゲスは左翼線のファウルに3塁近くまで全力疾走した。1塁ベースに戻るとき、マウンドを横切って走っていったのが不文律破りだと、相手投手のダラス・ブレイデンが怒っているという話だった(プレートをまたいだのか、踏んづけたのか、またいでいなかったのかは分からなかった)。

トリプルプレーはその裏、走者1,2塁で三塁ゴロ。ロドリゲスがベースを踏んで(1アウト)、2塁に転送(2アウト)、1塁送球されて3アウト。六回表がチェンジになったときブレイデンに吠えられたのを、きれいなプレーでお返ししたということか。

昔、ロドリゲスがランナーで小飛球が上がったとき、「オーライ」みたいな声をかけて相手野手を惑わせ、落球させたなんて履歴があるので、品格が問題になるのだろう。

それにしてもマウンドの不文律はあるのか。聞いたことはないが、自分はマウンドを横切ったことはないという解説者がいたりして、訳が分からなくなる。マウンドはぽこっとふくれていて通りにくいから避けるだけでしょ、という意見に賛成!

NFLドラフト、二つの「えっ、どうして」

2010-04-23 16:35:09 | NFL
NFLドラフトの第1日。えっ、どうしてなの? 二つの疑問が…。

オクラホマ大のQBサム・ブラッドフォードが全体1位でラムズに指名された。一方、フロリダ大のQBティム・ティーボウは25番目でブロンコス。2008年のハイズマン賞対07年のハイズマン賞。大学での実績は、ティーボウの方がはるかに上に見えるのに評価が低い。パスの投げ方が悪い、NFLでは通用しないと言われて、フォーム改善の練習までやったらしいが、プロでプレーする前に、どこまで分かるのだろう。ドラフト前の番組で、往年のレフティーQBスティーブ・ヤングが彼は左利きだからいいと、ジョークで笑わせていたが、本音かもよ。

ブラッドフォードは右肩故障上がりだ。昨季、2度もビデオを見るような同じ倒れ方をして、同じ肩を痛めた。これって、ティーボウのスローイングよりもっと不安な癖に思える。

1位と25位、そんなに評価が違っているのが不思議だ。QBだけを取り上げれば、1位と2位になるのだけれど…。

NFLのドラフトって、進行中も指名権のトレードがあって面白い。ペイトリオッツなんて、22番目だったのが、ブロンコスとトレードで24番目に変わってる。と思ったら今度はカウボーイズと指名権をやりとりして27番目になって会場をどよめかせる。順番を2度落とした見返りが何だったのか知らないが、ベリチック監督の試合を見ているようだった。どうしてもという選手が先に指名されてしまったのだろうか。ティーボウあたりを狙っていて、もっと下位でもとれると踏んでいたのが、ブロンコスに持っていかれてしまったなんて話だと、これまた面白いのだが。裏話に注目!かもしれない。

セックススキャンダル、NFLでも噴火

2010-04-23 08:42:22 | NFL
ついこないだはゴルフのタイガー・ウッズ、昨日は仏サッカー代表でバイエルン・ミュンヘンのリベリ…このブログで話題にしていたら、今度はNFL。スーパーボウル2回制覇QBのスティーラーズ・ロスリスバーガーが セックススキャンダルに関連して来季、開幕から6試合出場停止の処分を受けた。

女性への暴行容疑で刑事処分は免れたが、NFLプレーヤーとしての品格を問われた。このところトレード問題が話題になっていたが、スティーラーズはドラフト(そろそろ第1日開始かな)の指名権と引き替えにバッカニアーズのQBを獲得するなど対策を立てたようだ。

それにしても、リベリは欧州チャンピオンズリーグ準決勝のリヨン戦で一発レッド。ワールドカップのジダンの頭突きを思い出した。口撃にたまりかね、なんてことはないよね。リヨンも同じスキャンダルの選手を抱えているんだから。そのゴブは後半に交代出場だったから、リベリとの直接対決はなかったらしい。

羽生連勝の将棋名人戦、解説もよかった

2010-04-22 09:58:47 | 将棋
将棋名人戦7番勝負2日目の中継をきのうの午後4時から見た。先手羽生善治名人の5三歩に挑戦者三浦弘行八段が考慮中だった。久保利明棋王・王将の解説では三浦八段のよくなる順が見つからない。局後、5三歩で困ったと三浦八段は語っており、決め手の場面を見られたようだ。

久保二冠、行方尚史八段との掛け合いの解説になって、行方八段が羽生の王を8七、9八の安全地帯に持って行く順を示すと、その通りに進行した。さすがだ。

その後、久保二冠が放送時間切れ前の羽生の指す手を予想。瞬時に指摘したのは「次の一手」のような桂のただ捨ての手だ。ただし、取ると王手竜取りになってしまうのだったかな。

午後8時50分からの10分間の放送。予想通り、羽生名人が2連勝していた。気になっていた久保二冠指摘の手は、やっぱり名人もその手を指していた。棋力のある視聴者には当たり前の手だったかもしれない。テレビじじいは感服しました。

横歩取り8五飛戦法で、三浦八段は先手を持っても後手を持っても負けてしまった。これってつらいんじゃないかな。

中田翔けが、残念

2010-04-21 23:03:19 | 野球
イースタン巨人戦で中田翔がケガをしたそうだ。1軍復帰を期待していたのに、残念だ。レフトフライ処理の際、左ひざの半月板を損傷したという。

昨夜は阪神金本のレフトの代役となった狩野がヒーローインタビューを受けていた。大リーグ帰りの城島に捕手の座をはじき出されていたのを、与えられたチャンスをレフトでつかみ取った。同じにわか左翼手でも、中田は運がないのか。

今夜は通算11年で打率1割8分8厘、本塁打2本の捕手が大爆発していた。オリックスの鈴木郁洋。4打数4安打。それも2塁打3本、本塁打1本、6打点の活躍だった。4本とも左中間に飛んだ。ツボはここひとつという感じで、何か不器用にも思える。はまったら恐ろしい力を発揮すると言うことなのか。

狩野や鈴木のような花の咲かせ方もいいもんだ。中田が花を咲かせるのは、そんなに時間はかからないと思っている。




買春疑惑のサッカーフランス代表が今夜対戦するんだって

2010-04-21 09:14:09 | サッカー
噴火による飛行禁止が解けるのとギリギリに出発して何百キロものバス旅行を強いられたバルセロナが、欧州チャンピオンズリーグ準決勝の第1戦でインテル・ミラノに1-3の逆転負け。実況見られず、ニュースで知る。

メッシが完封されたようだ。同点ゴールに1アシストのスナイデルって、オランダ代表なんだよね。日本代表はもうこんなこといってもムダな状況に陥っているように思えるけれど、ワールドカップの対戦チームは強いな。カメルーンのエトーも不発だったけれどこの大試合に顔を出しているし…。

噴火が悪いのかモウリーニョがすごいのか。第2戦が楽しみだ。

フランス代表の2選手に未成年に対する買春疑惑が勃発しているという。バイエルン・ミュンヘンのリベリとリヨンのゴブー。参考人聴取されたとか。欧州CLのもうひとつの準決勝で今夜対戦する。噴火騒ぎに加えてとんだスキャンダルが噴火したものだ。

中田翔くん、ヘイワードってヤツ知ってるかい?

2010-04-20 09:48:26 | 野球
初ホームランを見ようと思って張り切っていた日本ハム・中田翔が2軍落ちしてがっくり。同じ20歳でも、チャンスをものにした海の向こうのジェイソン・ヘイワードとは大違いになってしまった。

アトランタ・ブレーブスの右翼手。ドラフト1巡目、期待されて入団、1年目1Aから始めて3年目の今季メジャーデビュー。初打席ホームランを放つ。12試合終わって、打率3割1厘、3本塁打、15打点。地元では「新人王」どころか「MVP」だといって騒いでいるそうだ。

身長195センチの巨漢左打ちだが、やることが渋い。ロッキーズ戦では一点を追う九回ツーアウト満塁で打席に。抑えの左腕、モラレスに対して、どんなボールが来るのか4球見て、2-2から一振り。レフト線に流し打ちのサヨナラ2点打を放ったのだという。

中田翔はもうすぐ21歳、早く1軍に戻って、きっかけをつかんで飛躍して欲しい。


ルーニー、ロナウド、テベスの Win Win Win

2010-04-19 21:32:01 | サッカー
土曜日、生中継のプレミアリーグ、マンチェスターダービーは、午後8時台始まり。日本で見るには大変よい時間にこの好カード。good

マンチェスター・ユナイテッドは、故障のルーニーが先発出場。26得点はリーグトップ。いつもよりボールに触る回数が少ないような気がしたが、後半、退くまでそれなりの活躍だと思った。

マンチェスター・シティーのテベスはよくボールに触っていた。23得点も挙げているという。

この試合、両者とも得点できず、スコールズのほとんど終了前、93分のゴールでユナイテッドが勝った。その後、首位チェルシーがトッテナムに敗れ、勝ち点差は1に縮まった。

スペインリーグ、レアルマドリードは、C・ロナウドらのゴールで勝ち、バルサに勝ち点1差に迫ったそうだ。

ロナウドがいなくなったマン・Uで、点取り役になったルーニーが着々と得点を重ねる。ロナウドもルーニーもいないチームに移籍したテベスは、出場機会に恵まれゴールを量産している。好きなレアルに移籍したロナウドも20得点でランキング3位につける。

これでマン・U、レアルが逆転優勝でもすれば、3者Win Win Win ではないか。
プレミアリーグは残り4試合。マン・Uの次戦は、アーセナル、チェルシーを連破し、4位に浮上したトッテナム。面白くなってきた。テベスのシティーもトッテナムとの直接対決が残っていて、欧州CL出場をかけた4位争いも目が離せない。