テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

川上憲伸また逃す…ツキよ変われ

2010-05-31 11:14:32 | 野球
ツキよ変われ、と言いたくなるのがブレーブス川上憲伸。そろそろ登板日だとネットをさまようと、こんなことがあったらしい。

2点もらって今度こそ初勝利の期待がかかったパイレーツ戦の七回、先頭打者をファールチップで三振に討ち取ったと思いきや、捕手のミットにはいる前にボールが先に地面についていたというツキのなさ。歩かせたところで同点2ランを食らってしまった。2死無走者で降板。八回に斎藤隆が完璧リリーフすると、その裏ブレーブスはスーパールーキー・ヘイワードの3塁打などで3点を挙げ、じゃじゃーん、斎藤隆が初勝利。

川上は合格点の投球が続くのに、勝利がつかない。チームはナショナルリーグ東地区で首位フィリーズに0.5ゲーム差まで追い上げているのに。川上はツキ変わる6月に期待できる調子は維持しているのだと思う。

W杯日本代表の布陣は超守備的な9-1!

2010-05-31 09:48:46 | サッカー
サッカー日本代表-イングランド代表戦。放送席は、この試合でアンカーになった阿部の活躍を再三ほめていた。岡田監督が打ち出した4-1-4-1の布陣が成功した、というムードだ。それって両サイドはあんまり上がらないし、超守備的な5バックじゃないのかな、と思いながら見ていた。それでも、CKから先取点をあげて面白い試合になったし、まあいいんじゃないのと思っていたのだが…。

試合後、岡田監督がカペッロ監督に4-1-4-1について感想を聞いたら、9-1だろと皮肉られたそうだ。守備9人-攻撃1人の布陣だというのだから、岡田監督にはきつい1発だった。でも、苦戦だと感じたから、カペッロ監督はW杯メンバー最終試験のディフェンダーを「おまえは落第」とばかりに後半アタマから交代させたのだろう。岡田監督は手応えを感じただろうし、本大会ではこの布陣で決まりかな。

闘莉王と中沢が顔を見合わせ苦笑い 日本代表敗戦

2010-05-31 00:00:09 | サッカー
サッカー日本代表は、GK川島の活躍があって、今年初めて「見られる」試合をしてくれた。それにしても、闘莉王、闘莉王、中沢とゴールを決めたのは日本選手ばかりなのに、なんでイングランドに1-2で負けてしまったの?

先取点は日本。低く速くニアに来たCKを闘莉王が右脚で見事に決めた。次の闘莉王はイングランドのクロスをドンぴしゃのタイミングで自陣にヘディングで入れてしまった。次の中沢、シュートに触って日本ゴールに入れてしまった。わずかにコースが変わったように見えた。

このイングランド勝ち越し点に、守備の要の二人が顔を見合わせて苦笑いしている。最後に触った二人ではなく、そんなきわどいボールを入れさせた選手にもっと責任があると思うが、誰だっけ?

川島はランパートのPKを止め、ルーニーのシュートを止めた。すごい。あのオウンゴールを止めるのは、とてもじゃないが無理だから、もしかしたら正キーパーになる?と思わせた。



松坂大輔も我がパソコンも自滅

2010-05-29 08:37:07 | 野球
レッドソックス松坂大輔がロイヤルズ戦五回に突然崩れる姿を見た。5四球、暴投で3点取られ、満塁のランナーを残す状態で降板。無安打試合達成かとの期待を持たせた前回登板と大変な落差だ。こんな当てにならない投手だったのだろうか。

体幹を鍛えた結果、力がついた。排気量の大きいスポーツカーの運転が難しいのと同様に、コントロールがしにくくなっている。それに慣れればさらなる発展が見込まれるという趣旨の記事(共同)を朝刊で見て、少し納得。

松坂のことをテレビで見た直後に書こうと思ったのだが、パソコン不調。丸1日遅れになってしまった。少しでも使いやすくと新たにソフトをインストールしたのが裏目に出ている。松坂の筋トレとなんだか似ている。


本因坊戦第2局の解説を楽しむ

2010-05-28 09:35:17 | 日記
本因坊戦第2局の夕方の生中継が面白かった。将棋名人戦と違って、この囲碁対局は、今回もアナウンサー抜き。高倉梢アマ六段が聞き手。小林覚九段が解説する。白番の羽根直樹本因坊に対して、黒番の山下敬吾天元が相当リードしている様子だ。

控え室の最新の検討結果を解説者が入れ替わり立ち替わりして披露する将棋名人戦と違い、小林九段が控え室に出かけた様子はない。つまり、小林九段だのみ。封じ手。「天元が天元に打った」といった軽口から、高倉アマがこんな手は…というのを並べさせて(だめでしょ)といなしたり。軽妙だ。小林九段がよほどのことがないかぎり黒の勝ちと断じたところで放送終了になった。

1目半差という結果は、番組を見ていた印象より差が少なかった感じだが、小林九段の指摘通り、山下挑戦者が安全運転したということ。プロだと歴然たる差なんだろうと思った。

対戦成績は1勝1敗のタイになった。次局以降も楽しみだ。

高橋尚成の先発初勝利を見た

2010-05-27 11:37:03 | 野球
メッツの高橋尚成がフィリーズを6回5安打無得点に抑えて、大リーグ先発初勝利。4勝1敗とした。この試合八回には五十嵐亮太も登板して無得点に抑え、4投手完封リレーとなった。高橋はヤンキース戦も先発して0点に抑えたのに、勝利がつかない不運があったが、きょうは打線も二、三回に1点ずつ取って援護した。

同じナショナルリーグ東地区で競うブレーブス川上憲伸が好投しても報われず、いまだに勝利がないのと比べて、順調だ。こんなにうまくいっている日本人大リーガーって、今季、ほかにいたっけ?

ああ川上憲伸7敗目

2010-05-26 11:32:49 | サッカー
前回のように「かわいそう」まではいかない。でも川上憲伸の7敗目は、もったいない。対マーリンズ1回の失点。セカンドがもたつかなければ、内野「安打」の間に失点ということにはならなかったのではないか。3回に逆転してもらったその裏、八番バッターに同点のソロホーマーを許した。これは川上の責任。勝ち越された3点目は、2塁ゴロで3塁走者が還った。解説の高橋雅裕さんはブレーブスが前進守備をしていなかったことを話題にしていた。

ほんとに援護のないピッチャーだ。大選手チッパー・ジョーンズの陰りが、ブレーブス打線の課題になっているようだ。スーパー新人ヘイワードの2点打は九回。遅すぎた。

世界卓球、全仏テニス…これがサッカー日本代表ならなあ

2010-05-26 09:15:09 | いろいろスポーツ
昨夜、世界卓球男子のデンマーク戦は眠くなって途中で観戦ストップ。こちらも3連勝したようだ。次はドイツだと闘志を燃やしているそうだ。これがサッカーならなあ。

テニスの全仏オープンで39歳の伊達公子が勝ったのを朝のニュースで知った。復帰後4大大会では初勝利。相手が第9シードで昨年、一昨年の準優勝者サフィナだというから驚く。しかも肉離れの右脚の痛みに耐えながらの勝利だった。サフィナも背中に痛みがあって、最近は不振だったという。とはいえ、伊達というのは半端な選手ではなかったのだ、と改めて驚かされた。

その伊達に現役時代何度も立ちはだかったシュテフィ・グラフさんが、夫のアンドレ・アガシさんとインタビューを受けていた。グラフさんは40歳。今試合をしたら、伊達とどっちが強いのだろう。

世界卓球、日本女子の3連勝に手に汗握る

2010-05-25 22:10:52 | いろいろスポーツ
世界選手権の予選リーグで頑張っている競技があった。前日のサッカーのふがいなさと比べるとえらい違いだ。とはいっても薄氷を踏む勝利だったけどね。

サッカーも野球もないしと見てみたのは、モスクワで開かれている卓球の世界選手権。女子団体戦で日本が台湾に1-2でリードされている福原愛の試合。これに勝って勝負の行方は平野早矢香の出る第5試合にかかった。第1ゲームを軽く取って 第2ゲームも楽勝ムード。ところが第1試合で福原に逆転勝ちした鄭という選手は、まだ18歳だそうだがねばり強い。第2ゲームをひっくりがえして取ったうえ、第3ゲームも連取。平野を追いつめた。ここで平野は立ち直り、第4ゲーム11-3で取った。ところが、第5ゲーム、また追いつかれて、しかもマッチポイントを連続してしのぐ苦境に。なんとか14-12で平野が勝った。手に汗握る好試合だった。これで予選リーグ3連勝。福原は涙を流して喜んでいた。

卓球はアイスホッケーと同じで、ボールの動きが速すぎて、スマッシュも入ったんだか外したんだか分からない。久しぶりのテレビ観戦で、ああそうだったんだ、と思い出した。それで勝った!負けた!の反応も一拍遅れてしまい、せっかくの生中継なのになんだか申し訳ない気持ちになった。

サッカー日本代表 偏差値また下がった

2010-05-24 22:18:51 | サッカー
2009年に出た「日本サッカー偏差値52」という本がある。今夜の日韓戦を見て、ああ日本はまた偏差値が下がったなと嘆きたくなった。

スポーツジャーナリストの杉山茂樹著。、世界一はブラジルで70だという。日本は52。韓国は54。テレビ観戦じじいは偏差値なんてもん実は知らない世代だ。どうやら点が多い方が強いらしい。それで、今終わった日韓戦、0-2の完敗。これは偏差値たったの2点差か。韓国が54の実力を丸ごと出したとしたら、日本の偏差値は下がっただろう。いったい何点下がったのか。

「倒れるのは日本選手ばかり」と解説の松木安太郎さん。フィジカルで負けた。こぼれ球を拾って攻撃に移るスピードも韓国が上。速さでも負けた。開始早々、パク・チソンにディフェンダーが置き去りにされた失点など、まわりに青いユニホームが4人いても止められなかった。世界水準に負けた。

ハーフタイム。ナイターにチャンネルを変えたとたん、 イ・スンヨプが二塁打を打った。まいったな。

オークス同着優勝、横山典が蛯名に抱きついた

2010-05-23 16:42:51 | いろいろスポーツ
横山典(サンテミリオン)が走ってきて蛯名(アパパネ)に抱きついた。ながーい写真判定を待っていた検量室。放送席は半信半疑、「同着?」の声が上がる。(インタビューに)横山が呼ばれていますねえ、と疑問の声が上がってすぐ、蛯名も呼ばれたのが分かる。珍しい珍しい2人一緒の勝利ジョッキーインタビュー。最後は「おめでとう」と抱き合うパフォーマンスとなった。

NHKのカメラはゴール前、内が有利に見えるのかなあ。一度かわされたサンテミリオンが差し返したように見えたのだが。あれ着順カメラとでもいうのか、ゴール真正面のスローのカメラではどっちとも分からない。名勝負が生まれた。何センチ以内だと同着にするのだろう。ミリ単位か? 明日の新聞で教えてくれるだろうな。

ところで、落鉄で時間が延びたのはビクトリアマイルだっけ? フジテレビにはきつい状況が続く。今週はどこまで間に合ったのだろう。記念撮影で優勝馬の首にかける飾りは2頭で使い回しているんだろうかとか、NHKはそんなことが分かる時間まで中継していた。テレビじじいは、そこまで注意がまわらず、疑問に思ったときは後の祭りだったのは失敗でした。

外国人ばかりの欧州CL優勝でも、インテルはイタリア色

2010-05-23 09:28:31 | サッカー
欧州チャンピオンズリーグ決勝はモウリーニョ監督のプラン通りに試合はすすみ、インテル・ミラノがバイエルン・ミュンヘンに2-0で完勝した。45季ぶりの欧州制覇だとか初の三冠だとかをモウリーニョはあっという間に実現してしまった。サッカーって監督でこんなに違うのか、と改めて認識させられた試合だった。それはそれとして、フジテレビ、なかなかいい放送をしてくれました。

先日、「インテルにイタリア人いないのね」と書いた。インテルは発足のそもそもから、外国人への門戸開放がテーマだったとはいうけれど、単純な疑問は、監督からピッチの選手まで外国人ばかりのインテルをイタリア人はどう思っているかだった。

ふだんはナポリサポーターの放送席・ジローラモさん。「イタリア人がいませんが」と振られると、「チームの色はイタリア。だから応援する」とはっきり答えてくれた。やっぱりイタリアはイタリアなんだ。たとえロスタイムにマテラッティが時間稼ぎのように交代出場し、たったの1分だけプレーして、イタリア人ゼロ状態をかろうじて免れたとしてもだ。先制すると、ボール支配率が3割~4割しかなくても、堅い守りで得点を許さない。たしかにイタリアの色かな。

楽天負けてパソコン不機嫌

2010-05-22 22:02:41 | 野球
昨夜、楽天が巨人に絵に描いたような逆転サヨナラ勝ち。祝いビール食らって、ブログを更新もせず寝てしまった。今夜は楽天が逆転負け。うーむ。考え込んでいるうちに、パソコンのご機嫌が斜めに。再起動しようにもどうにもならない。

なんともったいない試合をする、とカッとしたのを将棋の銀河戦で紛らわす。山崎隆之七段が広瀬章人五段に食いつかれあわや逆転という将棋を逃げ切った。面白かった。満足。とこうするうちにパソコンも機嫌を直して起動成功。お粗末ながらこのブログもこうやって更新できた。なんだかしらないけれど、ともかくよかった。

川上憲伸かわいそう初勝利逃す

2010-05-20 11:20:53 | 野球
0勝6敗のブレーブス川上憲伸が先発した。レッズを6回5安打0点にぴしゃりと抑え、4-0とリードして交代した。きょうこそ初勝利間違いなしと思ったら…。

七回は無事通り過ぎたものの、八回にマウンドに上がった斎藤隆がいけません。1死を取ってから安打される。5月5日以来の被安打と放送席。この辺は余裕があったが、3連打されて2点を失い降板。このところ3者三振など派手なパフォーマンスだったのに別人のよう。リリーフも打たれてたちまち1点差に迫られてしまった。しかも、九回抑えのワグナーがホームランを浴びて同点。川上の勝利の権利はあえなく消失してしまった。

理想的な展開がどうしてこんなことに。はるか日本からお祓いでもしてやりたい。

九回、スーパールーキー、ヘイワードのサヨナラ打でブレーブスが勝った。勝利投手はワグナー!なんだって。

将棋名人戦 羽生ストレート防衛、1時間ずれた

2010-05-19 22:38:46 | 将棋
将棋名人戦七番勝負第4局は先手の羽生善治名人が勝ち、4-0のストレート防衛を決めた。三浦弘行八段の投了は午後9時53分だという。NHKの生中継は8時50分から10分間。第1局だったかのように、うまく命中はしなかった。

夕方の放送。解説の杉本昌隆七段によると、控え室ものんびりムードだったのだが、午前の放送終了後の羽生名人の2五歩で様相が一変したのだという。村田智穂女流初段は「驚愕の…」と表現していた。やっぱり羽生ってすごいんだ。

大相撲中継のおかげで、放送は午後6時から。夕食休憩後の指し手も見られて、この方がいい。相撲のない時もこうすればよいのに。