テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

C大阪の元日決勝進出にホっ

2017-12-23 18:06:06 | サッカー
後半45分に神戸に先制を許した c大阪。なんでこれが延長戦になるんだよ。
と思ったとたん、次のプレー、セレッソがノーホイッスルで同点ゴールを決めた。延長戦突入。
いい試合だった。
セレッソが失点したところでなんで延長戦になると思ったかというと、テレビじじいがボケを演じてしまったからだ。
都合で録画を見たんだけれど、テレビの録画番組の一覧表で分かってしまったのだ。
この試合は、Eテレで午後1時から放送。試合が延びたときはサブチャンネルで、となっていた。3時すぎに見はじめたんだけど、もうサブチャンネルを録画中となっていて、ああ延長戦になったのか、と分かってしまったのだ。
この前セレッソの試合を見たのはいつだったか。ソウザの存在感が際立っていると思ったんだけど、この試合もMVPじゃないかな。
元日には、山口蛍や杉本健勇が戻って来られるといいんだけれど、杉本は無理なのかな。




弱小日本を率いた岡田監督が勧めたレアル対策

2017-12-17 09:23:04 | サッカー
クラブワールドカップ決勝レアル・マドリード1−0グレミオは、出だしの数分以外はレアルが圧倒した。日本テレビ解説の岡田武史、都並敏史、城彰二の3氏が口をそろえる通り、レアルが 格上だ。

昨夜、韓国に大敗してブーイングを浴びたという国内組日本代表とグレミオは似た立場なのかな。ブラジルはネイマールを始め最高の選手は海外でプレーしていて、国内クラブの地盤沈下は否定できないからだ。

後半に入って間もなく、クリスチアノ・ロナウドが自ら取ったフリーキックを決めて先制。岡田さんは監督ならどうすると問われて、「死んだふりをして最後の15分、10分にかけろ」だった。
すぐに点を返しに行くと逆襲を食らう。我慢して守っていればレアルも無理をしない。さらに、残り10分になればどんな強豪も守りに入るからそこを狙えという戦法だ。

意識してか結果としてなのか、岡田さんの言っていたような展開。最後の最後で、うまくいけばひょっとして、と思わせる攻撃をグレミオが見せた。
でもそこまで。

あれだけ実力の格差が言われたわりに1ー0という最少得点差。この結果は、岡田戦法をグレミオがやった証拠なのでは?


日本サッカー、女子も男子もやっぱり弱かった

2017-12-16 22:39:12 | サッカー
東アジアE -1選手権、一昨日のなでしこ0 −2北朝鮮に続き、さっき終わった男子1−4韓国の惨敗2重奏には気が滅入った。
見ていて思わず「それいけ」だとか「惜しい」だとか声の出る場面がほとんどないんだもの。
完敗だった。

この大会、本来のセンターバックからサイドバックにコンバートされて起用された植田直通。韓国戦は位置が高すぎてサイドハーフの動く場所を消していたという。
フジテレビ解説のラモス瑠偉、小野伸二、山口素弘3氏が一致して指摘していた。
これってハリルホジッチ監督のミスなのでは? 少なくとも途中で修正したほうがよかったのでは?
またまたど素人のテレビじじいの無責任な愚考でしょうけど。

ワールドカップ本大会は、若くて俊敏な中村航輔を正キーパーに使えばと思っていた。それが無念の4失点。1歩後退かと思ったんだけど。
3失点の段階で「中村の大会。(3失点は)本人に関係ない」とラモスさんが言っていたのは心強かった。4点目はオウンゴールで、それこそ関係ないだろうから。


QB背後からの空中映像にびっくり

2017-12-16 10:37:45 | NFL
サーズデーナイトのブロンコス25−13コルツは、結果よりもQB背後からの空中映像が新鮮だった。
ブロンコスRB C.J.アンダーソンの行く手に大きく開けられた穴。そこを猛速通過。160ヤード近く走りまくれた訳がよーくわかった。
通算ラッシング記録が歴代5位だというフランク・ゴアの素速い身のこなしにも目を見張った。

QBから見たパスコースの狭さ。えっ、そんなところに投げ込むの?
パスの一瞬の決断にびっくりさせられた。

3rdダウンは従来の真横からの映像にしていたようだ。確かに全体の動きはわかる。だけど、迫力は断然縦位置だった。

縦からの映像は、現場の人間にはなじみがあると、日テレG+解説の龍谷大学ヘッドコーチ、村田斉潔さん。そうだったのか。

プロ野球中継の1球1球が、バックネット側からではなくセンターカメラに変わってから久しい。
テレビじじいはいまだに打者の立場に近いバックネットカメラに未練がある。

QB背後からの映像は、視聴者をQB気分にしてくれる優れものだ。


ハリルジャパンが中国に美しい勝利っていうけれど

2017-12-12 22:06:56 | サッカー
ハリルホジッチ監督は「美しい勝利」って言ったのかな。
日本はやっぱりあんまり強くない、と思いながら見ていたテレビじじいには、日本2ー 1中国の東アジアEー1選手権は、ものたりなかった。
だって、昌子源のセンターサークルからちょっと入ったところからの40?メートル弾が奇跡的にゴールしていなかったら、引き分けで勝ち点 1もありえたんでしょう。
ゴール前、ごちゃごちゃになってキーパーに取られた、と見えたところから決めた小林悠の先取点も見事だったけど、なんで後半あんな時間になってからだったんだ。
美しい勝利だったかもしれないけれど、花が咲くまでにしびれがきれてしまったよ。

中村航輔に日本を背負わせてやろうじゃないか

2017-12-10 16:15:25 | サッカー
なでしこジャパンの東アジアE-1選手権韓国戦3-2勝利から始まって、同男子の北朝鮮戦1-0勝利、クラブワールドカップのパチューカ1-0カサブランカ、浦和0-1アルジャジーラと続いた週末。テレビじじいの頭はグジャグジャになってしまったけれど、ひとつだけ印象に残ったことがある。

北朝鮮のシュートを止めまくったGK中村航輔のインタビュー、「日本を背負って立ちたい」の決意だ。

背負わせてやろうじゃないか。

海外組不在の日本代表だとはいっても、ゴールキーパーでは海外組は川島永嗣ただひとり。中村のJリーグベストイレブンのタイトルはだてじゃない、って思うんだ。
どっちを取るか。
中村はいま旬だ。ロシアでみたいなあ。

羽生永世7冠、AbemaTVは祝福ムード

2017-12-05 23:36:23 | 将棋
竜王戦は挑戦者の羽生善治棋聖が4勝1敗で渡辺明竜王を破り、永世7冠に到達した。AbemaTVとニコニコ生放送を行ったり来たりしていたのだけれど、午前中から羽生乗りの解説ばかり。そのまま羽生が押し切った。午後4時半前の早い決着だった。

勝敗の行方については一致していたんだけれど、終局後の画面は相当違った。
AbemaTVは、大きな祝福パネルを用意。さらに、くす玉を割ると「祝永世七冠獲得」の垂れ幕。解説の飯塚祐紀7段もクラッカーでお祝いムードだった。

公正中立って言ったらよいのか、テロップだけのニコニコ生放送とどっちが正しかったんだろうか。
テレビの演出としては、AbemaTVの勝ちだったかなあ。

「竜が負担になった」という渡辺の感想は、竜=竜王が重くて精神的に追い詰められた、なんて言う意味はもちろん全くない。竜王の竜王が攻められる展開になって竜王失冠っていうことだ。羽生は「10代20代と違って次のチャンスがあるか何の保証もない。悔いが残らないように」と積極的に戦ったんだそうだ。47歳の抵抗でもあったわけだ。





サポーター歓喜を伝えた秀逸憲剛インタビュー

2017-12-02 18:22:06 | サッカー
川崎が悲願の初優勝するところを首位鹿島の試合といったりきたりしながら 見た。川崎は陥落の決まっている大宮に5ー0で圧勝。最後の方は鹿島が 磐田から得点できるかどうかにしぼって観戦。0ー0を見届けた 。

ともに追加時間5分。ほぼ同時に試合が終了した。中村憲剛がピッチに突っ伏して泣いていた。

実力者 、家長昭博の活躍をもっとみたいと、川崎を 応援したので、小林悠への2アシストに大満足した。
先日の浦和戦決勝点も、2人に囲まれたところを抜け出した家長がいいパスを出して小林悠をアシストしたんだし、小林悠の逆転得点王にも貢献大だ。

鹿島の方は 解説の 福西崇史さんが「ウワーッ」と叫ぶのを少なくとも2回はきいた。決定的チャンスを 鹿島が 逃したということだ。
勝負ってほんとに紙一重の差なんだなあ。Jリーグ2位3回、Jリーグカップ準優勝4回、天皇杯準優勝 1回だったという川崎。ホントにホントに強豪チームのふしぎふしぎだったんだ。

「元旦から始まって」というキャプテン小林悠のインタビューは実感がこもっていた。天皇杯、鹿島に負けたんだよな。

中村憲剛のインタビューは、まずサポーターの歓声を聞こうというジェスチャーで 始まった。数秒 スタンドに 耳を傾けてから一問一答に移った。
感動が伝わってきた。