テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

シーホークス完勝、だけど

2014-11-29 09:32:40 | NFL
NFLは感謝祭だというのでサーズデーナイトだけでなく、計3試合が行われたらしい。第13週はNFC西地区の相星対決を楽しみにしていたんだけれど、シーホークス19-3 49ersは実力が違うと、感じさせられた。すぐ第15週に再戦する。今度はシーホークスのホームなので、49ersはますます苦戦だろうな。

試合後、感謝祭のごちそう、七面鳥が載ったテーブルがフィールドの真ん中、「SF」のロゴの上に用意された。QBラッセル・ウィルソンとインタセプト2回のCBリチャード・シャーマンが大きな塊にかぶりつく(いや、2人の間に座ったインタビュアーに無理強いさせられていた?)。シャーマンがなにやら49ersに対して挑戦的な言葉を吐いたらしいけれど、よく分からなかった。

解説の河口正史さんは、放送の最後に、シーホークスのスーパーボウル連覇はないと断言した。NFLはそんな甘いもんじゃないと。地区優勝争いでもカーディナルスが上にいるし、そんなものなのかなあ。シーホークスの守備はすごいと思ったんだけど。

レイ・ライスの代役ジャスティン・フォーセットが際立ったレイブンズ

2014-11-26 09:14:04 | NFL
マンデーナイトフットボールをNHKBSが生中継する。ということは、ずいぶんNFLのシーズンも押し迫ってきたのだな、と季節感すら感じる。

と書いたのは一昨年の11月末だった。今年もそんな季節がめぐって来た。やっぱり生中継はいいもんだ。と思いつつ、レイブンズ34ー27セインツを録画して観戦。我ながら言行不一致だな。

レイブンズは守備でも攻撃でもラインがセインツを圧倒しているように見えた。

RBジャスティン・フォーセットが182ヤード、2TDの活躍をした。レイブンズは9月に主力RBレイ・ライスを暴力事件で解雇している。出場停止処分を見越して、4月にジャガーズからフォーセットを取ったらしいんだけど、みごとな活躍だ。

2012年にテキサンズで、ゲイリー・クビアックヘッドコーチ(現レイブンズ攻撃コーディネーター)のもとでプレーしていて、それがラン獲得1000ヤードに迫るフォーセット開花につながっているらしいんだけれど、テレビじじいには技術や戦術は分からない。いつもながらいい加減でごめん。


ブロンコスはらはら勝利

2014-11-24 11:28:44 | NFL
ドルフィンズ36-39ブロンコスに、けっこうはらはらさせられた。

河口正史さんがブロンコスの前週の敗戦に触れ、QBペイトン・マニングはアウェーでコミュニケーションミスを起こしやすい、マニングの一人相撲になってしまうと解説していた。なるほど、テレビじじいが、強さともろさが同居していると感じるのはそういうことなんだ。

ホームなら安心と思ったドルフィンズ戦。ミスを連発するのだから分からないものだ。雪のせいなんだろうか。

マニングが転んでサックされる。何ヤードだったか、簡単なはずのFGをブランドン・マクナマスが失敗する。パントリターンでファンブルし、ボールを失う場面も。

マクマナスは最近8回で4回の失敗だとかいっていた。薬物問題でマット・プレーターを解雇したのが響いているらしい。

残り試合時間5分ほどで、この日初めてリードという苦戦ぶりだった。

さらにTDをとられ2点コンバージョンを許して3点差に迫られたけれど、オンサイドキックをしのいで試合は決まった。

浦和優勝も白鵬優勝もC大阪陥落もなかった

2014-11-23 11:10:29 | 日記
J1浦和の優勝が決まるかもしれないと、2位G大阪との対決を見た。そこっ、シュートじゃないの? シュート打て!という場面が2、3度。歯がゆい浦和。G大阪が終盤2得点し勝った。優勝争いがもつれて面白くなった。

九州場所の優勝が決まるかもしれないと、観戦。白鵬が日馬富士を破った後、鶴竜も琴奨菊に勝った。白鵬の32回目の優勝は千秋楽に持ち越された。大関琴奨菊が豪栄道に続いて来場所カド番になった。新関脇逸ノ城が大関稀勢の里を押さえつけるようにはたきこんで、勝ち越し。今年初場所の初土俵だと言うんだから。31回優勝の大横綱、九重親方が「末恐ろしい」だったかな、NHK解説で驚いているんだから。

C大阪のJ2陥落が決まるかもしれないと、仙台3-3C大阪を途中から観戦。今季、柿谷曜一朗、ディエゴ・フォルランに期待し、山口蛍、扇原貴宏のコンビも好みだったんだけど、この大事な試合に扇原しか残っていない。残念。

でもこの試合が一番面白かった。後半43分にリードを奪われ、ほとんどだめだと思ったところに、新戦力のカカウが45分+3分同点ゴールを決めたのだから。さらに、仙台の野沢拓也が2度FKを蹴るチャンスがまわってきて、最後、誰だっけかヘッドを決めて仙台が勝ったと思った瞬間、オフサイドの判定だったのだから。放送席はどこがオフサイド? というほどだったのだから。

16連敗レイダーズがチーフスを破り、笑み戻る

2014-11-22 12:15:48 | NFL
第12週サーズデーナイトのチーフス20ー24レイダーズにはびっくり。今季10連敗、昨季を含めると16連敗中のレイダーズが、この試合勝てば暫定首位になるというチーフスに勝っちゃった。

11週でラムズに敗れたブロンコスと同じで、強いはずのチーフスが追う展開。テレビじじいはまだまだ大丈夫、逆転すると思って見ていた。4Q残り9分でとうとう20-17と初リード。雨が上がってオフェンスがリズムを取り戻した、と1人で実況・解説の近藤祐司さん。

のはずが。

前半2TDランを記録したラタビアス・マレーが脳しんとうで出てこなくなってからも、レイダーズはラン攻撃がつながって、最後はTDパスが決まった。

レイダーズはこの後、チーフスの第3ダウンでQBアレックス・スミスをサックした。喜びのあまりチーフス陣の後ろで踊る選手たち。スミスはそれに構わず第4ダウンのスナップをさせた。ロングパス成功かと思ったら…。その前にレイダーズディフェンスのジャスティン・タックがタイムアウトを取っていた。あのままだったら反則。時間はなかったけれど何が起こったか分からない。

新人QBデレック・カーはもちろん初勝利。厳しい戦いだったが、これでチームメートみんなの笑みが見られると喜んでいた。

竜王戦生中継を失念したもんで…

2014-11-21 22:23:04 | NFL
竜王戦第4局を失念。森内俊之竜王が挑戦者糸谷哲郎七段に1勝3敗と追い詰められるところをNHK衛星の生中継で見られたらしい。テレビじじいらしい失敗だった。

それで遅ればせながらブロンコス7-22ラムズ。2Q残り3分ほどのところ、10-0とリードするラムズがチャンスを迎えた。解説の河口正史さんは、もしここで17-0になっても、まだチャンネルは変えない。まだ見ておきたいと言っている。

ペイトン・マニングびいきのテレビじじいも、そうだその通り、逆転するだろうと思っていた。

ところがところがだった。マニングは42ヤードのTDパスを決めたものの、スカッとさせたのはそこだけ。どうも急かされてパスが思うように決まらない。レシーブ陣もドロップを繰り返している。

まだまだ、まだまだと思ううちに土俵を割ってしまった。スーパーボウルの惨敗で分かったのだけれど、ブロンコスは強いんだけど、もろさが同居している。

めげないフェデラーが決勝進出

2014-11-16 09:21:55 | いろいろスポーツ
ATPツアーファイナルの決勝は錦織圭を破ったノバク・ジョコビッチと、スタン・ワウリンカに勝ったロジャー・フェデラーの対戦に決まった。

なあんだランキング1、2位の対戦か、なんだけどテレビじじいには面白い準決勝だった。

錦織は第2セットを取り1-1として、それいけ。第1ゲーム、ダブルブレークポイントにした。これを取りきれなかったのが響いた。テレビ朝日、松岡修造さんの解説は、チャンスだっただけに心理的反動も大きかったということのようだった。

来週デビスカップ決勝をチームメートとして戦うフェデラー、ワウリンカのスイス勢対決は2時間48分の大熱戦だった。フェデラーが追いついてファイナルセット。第1ゲームの最初のポイントはワウリンカの返球がサイドラインを割ったとして線審が声をあげた。それを主審がオーバールールでインの判定とした。フェデラーはチャレンジせずに、次のサーブをした。これ、GAORAの放送席は、フェデラーが判定が変わったのに気づかなかったのではないかという。

このゲームをブレークされたが、フェデラーはめげない。第10ゲームはマッチポイントとされたのを逆にブレークポイントに持ち込む。またマッチポイントとされ、デュースに戻すと、またマッチポイントとされる。11分近くのゲームをとうとうフェデラーがブレークバックする白熱戦だった。

6-6でタイブレークになっても接戦は続く。フェデラーは2-0からワウリンカが盛り返され5-6でマッチポイントの危機。これをしのいだフェデラーが初めてのマッチポイントを決めた。

窮地に陥ってもあきらめな精神力がすごかった。


不戦勝かと思ったら、錦織準決勝進出を勝ち取った

2014-11-14 09:06:50 | いろいろスポーツ
ATPツアーファイナル、錦織圭の第3戦の対戦相手、ミロシュ・ラオニッチが故障で棄権した。
えっ、不戦勝ではないの?

補欠のダビド・フェレールと戦うんだって。

最終戦出場の権利をとったパリ大会で、錦織が第1セットを失い、第2セットもタイブレークを0-4にまで追い詰められたところから逆転勝ちした、あの時の対戦相手だ。難敵だ。しかも急にタイプの違う選手に変更されて、切り替えが難しいだろう。

第1セットを落とし、危うし!

テレビじじいは心配になった。けれど、第1サーブが決まりだし、よくなった。第3セットは楽勝ムードに。押し切った。

アウトと判定されたボールにチャレンジしたら、ぎりぎり判定通りアウト。アウトと判定されたボールにチャレンジしなかったら、インの映像が映し出される。つきがないのかなと思ったけど、そんなもの吹き飛ばす勝利だった。

ロジャー・フェデラーが次の試合でアンディ・マリーを破り3戦全勝。錦織はグループ2位で準決勝に進出した。すごい。




錦織、準決勝へのややこしい道

2014-11-12 09:07:54 | いろいろスポーツ
ATPツアーファイナルの第2戦、錦織圭が3-6、2-6でロジャー・フェデラーに完敗するところを見た。

錦織は第1セット第3ゲームでブレークポイントを迎えて、おっ、やってくれるかな。

それがデュースを繰り返した上、キープされてしまい、その後はチャンスはほとんどなかった。

えつ、アンディ・マリーがミロシュ・ラオニッチを破ったので、錦織は次戦でラオニッチに負けてもグループ抜けの可能性がある?

次戦フェデラーがマリーに勝てば、1勝2敗の3すくみもありうるというわけだ。サッカーのブラジルワールドカップは、いろいろなケースを想定した末にあんな結果になってしまった。バカだと思いつつテレビじじいは希望的観測をしてしまう。

強気に錦織勝ち、フェデラー勝ちでいこう。

錦織勝ち、フェデラー負けだと、2勝1敗の3すくみか。セット獲得率やらなんやらややこしくなってしまう。

キャパニック対ブリーズ、ぎりぎりの攻防

2014-11-10 10:32:22 | NFL
NFL第10週49ers27-24セインツ。テレビじじいは第4Q2分を切ってからのすごい攻防を堪能した。

3点を追う49ersが自陣22ヤードで4ダウン10ヤードに追い詰められた。ギャンブルしかない。QBコリン・キャパニックがセインツのディフェンスに追い回されながらパス。これがこの試合目立たなかったWRマイケル・クラブツリーに通り、51ヤードのゲインとなった。TDは取れずFGで同点。

残り44秒でセインツ自陣20ヤードからの攻撃がまわってきた。49ners陣47ヤードまで進んだ時には残り5秒となってしまった。QBドリュー・ブリーズがヘイルメリ―を投げる。取った。TEジミー・グラハムがさよならタッチダウン、49ersのジム・ハーボーヘッドコーチが持っていた資料を放り出してがっくりする。

と思ったら、グラハムのパスインタフェアがあってTDにはならず時間切れ、延長戦になった。

最後は背後からボールを叩かれてブリーズがファンブルし、49ersがリカバー。FGが決まった。





錦織ストレート勝ち、先が楽しみ

2014-11-10 09:35:33 | いろいろスポーツ
ATPツアーファイナルの初戦で、錦織圭がアンディ・マリーを6-4、6-4で破るところを見た。ダブルフォールトを第1セット5回、第2セット3回もやって、よく勝てなあとびっくり。松岡修造さんは2ゲーム分のポイントを失った、と解説していた。

試合後、錦織はサーブが入り始めて、ストロークにリズムが出たと振り返っていた。

マリーはこれまで0勝3敗の相手。しかも1セットも奪ったことがないという。錦織は、すこし苦手感があったが、今年は自分のレベルが違う、新しい自分だと思って戦い、勝利をもぎ取れたと喜んだ。

ロンドンでの開催で、早寝のテレビじじいには厳しい時間帯になりそうだけど、しばらくこの大会楽しめそうだ。


ナビスコ杯G大阪優勝、宇佐美の感涙よく分かる

2014-11-08 18:55:16 | サッカー
ナビスコカップ決勝G大阪3-2広島は、2点を先制されたガンバが逆転勝ちする面白い展開だった。

試合終了直前、後半39分でベンチに下がったガンバの宇佐美貴史が涙を拭っている。アップの映像。汗ではないよな。

交代が悔しくてでもないよな。

感涙だ。勝利が決まってからも涙を流している宇佐美をアナウンサーが追いかけて行ってインタビュー。涙について問う。

「初タイトル。このチームで育って、こういうタイトルが取れてうれしい」。

やっぱりうれし涙だった。この日は得点はなかったけれど、パトリックの同点ゴールをアシストしたし、7試合で5得点、大活躍の大会だった。宇佐美の喜びがよく分かった。

森内竜王が逆転?で1勝返して楽しめる展開に

2014-11-07 21:48:58 | 将棋
竜王戦第3局、後手の森内俊之竜王が1勝を返すところをNHK衛星の生中継と棋譜速報で観戦。NHKで、解説の鈴木大介八段が詰むか詰まないかを色々やってくれて面白かった。控室からの援軍はなく、ほんと同時進行の真剣勝負。気の毒といえば気の毒だったかな。

放送終了前の最後の手、挑戦者の糸谷哲郎七段が馬を取らずに8六馬とかわした手が間違いで逆転したらしい。テレビじじいにはさっぱり判断できないけど…。

糸谷3連勝よりは、このところ不調の森内が1勝を返した展開のほうが楽しめる。いい竜王戦になった。

ペイトリオッツが本命なのか

2014-11-04 07:39:38 | NFL
生放送がなかったブロンコス21-43ペイトリオッツを遅ればせながら。他の試合の生放送中に他球場の途中経過が映っていて、ペイトリオッツが大差をつけているらしいと分かってしまったが、結果までは知らなかった。

ロブ・グロンコウスキーの出ているペイトリオッツは強い。それにオフェンスラインが強い。第3ダウンのコンバージョンで、ノーバックにして何ヤードだったか押し込んだ場面にびっくりした。

ペイトン・マニングは、トム・ブレイディに比べて、急かされている感じがした。大事なところで頼りにしてきたウェス・ウェルカーが捕球しそこねてボールがはねたところをインタセプトされたり、ついていなかった。

点差ほどの違いはないとは思うのだけれど、テレビじじいは、ペイトリオッツがAFCの(いやスーパーボウルか)本命に復活してきたように思えた。

錦織が最終戦出場決めた、その場面見逃すぼけ

2014-11-01 10:49:09 | いろいろスポーツ
テレビじじいが録画ぼけやらかして、錦織圭のツアー最終戦出場権獲得の瞬間を見損ねてしまった。

NHKテレビ朝のニュースで、パリ・マスターズ準々決勝のダビド・フェレール戦が試合中だと知った。第1セットを取られ、第2セットはリードしているという。さっそくGAORAを見る。生中継をやっている。

そこで待てよ。録画して、朝メシを済ませてからじっくり観戦しよう。

で、食後、追いかけ視聴というのをした。敗着だった。

第2セットはタイブレークに。0-4だったかな、そこから逆転して最終セットへ。

錦織は先にブレークしたのに、すぐにブレークバックされた。錦織頑張れ。というあたりでなんと録画終了!。放送は続いているのだけれど、他の番組枠なので録画は終わってしまったのだ。NHKなどちゃんと追いかけて録画してくれることが多いんだけどなあ。

あわてて現在進行中の番組を見た。錦織が勝ったらしい。インタビューを受けている。次はノバク・ジョコビッチと準決勝。最終戦への抱負より、まずジョコビッチ戦で頑張ると言っていたようだ。

いちばんいいところを見逃してしまった。

昨日の将棋竜王戦第2局のNHK衛星放送。森内俊之竜王が糸谷哲郎七段に2連敗の投了場面を生中継でみごと映しだした。そのあとの両棋士へのインタビューも。

ところが困った。午後4時から6時までの放送なのに、終局は4時20分ごろ。早すぎる。時間が大幅に余ってしまった。阿久津主税八段と中村桃子女流初段が詳しく解説したようだが(すみません、見ませんでした)、大変だったろうな。