テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

あっけなくあっけなくナビスコ杯決勝戦

2015-10-31 16:20:47 | 日記
山田哲人の3連発でヤクルトが1勝を返した日本シリーズ。面白くなると思ったら、あっけなくソフトバンクの連覇となった。(木曜日)

渡辺明棋王が竜王戦第2局に勝ち1勝1敗に持ち込んだ竜王戦七番勝負。糸谷哲郎竜王に対して、2日目午前中には渡辺優勢になったそうで、午後3時前に68手であっけなく決着した。(金曜日)

2連覇を狙うG大阪が鹿島に0-3で敗れたナビスコカップ決勝戦。立ち上がりからボールを支配した鹿島が攻め立てて、ガンバはどうしたの、という展開。やっと点が入ったのは後半15分になってからだけど、終盤、ガンバの攻めを逆手に取った鹿島が得点を重ねて、あっけなく3年ぶり6度目の優勝を決めた。(土曜日)

いよいよ今夜のラグビーワールドカップ決勝戦。あっけなさを予告しているみたい。ニュージーランドがオーストラリアに勝って連覇するのかな。

長嶋以来だっていっても、1試合3連発は山田が初なんだ

2015-10-27 22:55:28 | 野球
日本シリーズが面白くなった。アウェーでソフトバンクに2連敗のヤクルトは、山田哲人が3打席連続本塁打を放ち、8-4で初勝利。本拠地神宮で雰囲気がガラッと変わった。

山田の大記録を地上波フジテレビは、1970年の長嶋茂雄以来と紹介した。

終盤、フジテレビONEを見たら、日本シリーズ初の記録だというではないか。

どっちなの?

長嶋は対ロッテ3、4回戦と2試合にまたがっていた。

1試合3連発は初めてだったのだ。

テレビじじいはいい加減な視聴ぶりだったから、地上波のフジテレビもどこかで説明したかもしれないと思っている。

でも、山田が3発目を左翼席に打ち込んですぐには説明がなかった。

それにしても…

フジテレビは地上波とCSで、アナウンサーも違えば、解説者も違うセットが実況していた。

バブリーだな。




まつりだまつりだ、キタサンまつりだ

2015-10-25 17:19:01 | いろいろスポーツ
菊花賞をキタサンブラックが勝つのを、きょうはラジオじじいになって聞いた。

気象庁が今年の木枯らし1号を前夜観測したと発表した25日。東京は強い北風の日になった。

東京競馬メーンでドコフクカゼなんて馬がかったからひょっとすると…。

北で三拍子そろったキタサンブラック、北村宏騎手、北島三郎オーナーって来るかも。

淀の気象は知らないけれど、驚きの結果になった。

公約通り、北島さんがお立ち台でまつりを歌った。最終レースの邪魔にならないよう気にかけながら、さわりだけ。

まつりだまつりだまつりだ、キタサンまつり

追加登録料200万円だか払っての出走だったらしいけれど、よかったなあ。

菊花賞が終わって、海の向こうはダービーデーだって。

マンチェスターまつりだ。ユナイテッドとシティが首位目指して激突する。

日本も2点差、オールブラックスも2点差

2015-10-25 09:32:36 | ラグビー
ラグビーワールドカップ準決勝ニュージーランド-南アフリカは楽しめた。日本に敗れた南アフリカが決勝進出すればいいな、とはっきり傾斜して応援したからだ。

とてもかなわないだろう方に乗る判官びいきの気持ちもあったんだけど、どうしてどうして。

南アフリカが12-7とリードして前半を終えた。

ニュージーランドに反則が目立ち、ペナルティーゴールが確実に決まっていた。

後半、ドロップゴールとトライで逆転されたけれど、6本目のPGが決まって2点差まで追い上げた。もう1本PGがあれば逆転できるところまでいって、緊迫感がました。

雨中、観衆8万人。ラインアウトの作戦が聞こえないほどの熱狂ぶり。南アフリカはあと1歩及ばなかった。

ニュージーランド20-18南アフリカ



日本34-32南アフリカ

の価値をさらに高めてくれたと、テレビじじいは思った。

「何が起こるかわからないドラフト会議」と明大・高山俊、逆転で阪神へ

2015-10-22 18:27:51 | 野球
プロ野球ドラフト会議は、ひどかった。それでTBSの地上波生中継が面白かった。

ヤクルトと阪神が競合した明治大の高山俊選手。ヤクルトの真中満監督が早々と手を上げて、当たり!

その場で真中監督にインタビュー。真中監督は、「慣れ親しんだ神宮球場で一緒にやりましょう」と、記者会見場の高山選手に呼びかけた。

間もなく、事務局から「当たりくじは阪神球団でした。確認ミスでした」のアナウンス。

阪神の金本新監督が「ビデオ判定でホームランに覆ったようだ」と喜び、高山選手に「一緒に頑張ろう。練習はきついですよ」と呼びかけた。

その後、高山選手が「何が起こるかわからないドラフト会議。よくわからないが、金本さんのように長い野球人生を歩めるようにしたい」と大人の対応をしているところが映しだされた。

抽選であたりと勘違いして手を挙げるシーンは以前にもあったけれど、こんなに時間が立ってからの逆転って、あったのだろか。一緒に頑張ろうって言った後だもの。

続いてハズレ1位の入札がもたもたして始まらない。

機械トラブルで入札が手作業になった、と。

コンピューターもびっくりしたんだろう。ヤクルトはいったん1位が確定したわけだから、ハズレ1位を入力しようとしても枠がない、とかなんとかなったんではないかと、テレビじじいは想像した。



ガンバ敗退、長谷川健太監督の悔しい表情

2015-10-21 21:55:43 | サッカー
アジア・チャンピオンズリーグでガンバ大阪が敗退する準決勝を見た。広州と0-0で引き分けたんだけれど、第1レグで1-2で敗れていて、決勝戦へは行けなかった。

ホームの利で、試合前にたっぷり水をまいたとか。ガンバのパスがよく通った。けれど、肝心のゴール前は閉ざされて、あれが入っていれば、という惜しい場面も思い浮かばない。

後半途中から出場の宇佐美貴史の2本のシュートも枠を外していた。

全選手が自陣に入っているという日テレジータスのアナウンスもあるほどで、広州は守り重視。カウンターで得点できればいいという戦術に見えた。

際どかったシュートは、広州の方に何本かあった。

試合後、長谷川健太監督のとても悔しそうな表情が映っていると思ったら、インタビューの第一声が「悔しい」だった。Jリーグ代表として、もう1歩、もう2歩上に行きたかったのだろう。

滑り出しから思うと、ガンバはよくここまで来た。大健闘だ、とテレビじじいは思っている。




南アフリカ頑張れ、の心境

2015-10-18 08:54:02 | ラグビー
ラグビーワールドカップ準々決勝 南アフリカ23-19ウェールズは、どっちが勝利をもぎ取ることになるのか分からない好勝負だった。

南アフリカがあと2回続けて勝つと、日本はこの大会で南アフリカに勝った唯一のチームになれるのだけど、次の相手がフランスに62-13で圧勝したニュージーランドでは…。

南アフリカはブレークダウンでずいぶんウェールズにターンオーバーを許していた。どうも馬力が足りない。日本が勝てたのもそのせいだったのではないか。

それはともかく、テレビじじいは、日本の歴史的勝利の価値がさらに上がるように、と願って南アフリカを応援しよう。

すごいゴールだった 柴崎晃誠も大久保嘉人も山岸智も

2015-10-17 22:58:31 | サッカー
ヤクルトは巨人を破って日本シリーズに進出するし(原辰徳巨人監督は退任?)、河野公平が亀田興毅の4階級制覇の野望を打ち砕いWBA世界スーパーフライ級米国決戦もあったし、盛りだくさんの土曜日だった。

その中でテレビじじいが堪能したのは、J1の広島2-1川崎だ。

あと4試合になったリーグ戦で上位争い。3ゴールとも素晴らしかった。

先取点は広島の柴崎晃誠。佐藤寿人だったかなのシュートのこぼれ球を相手ディフェンダーを巻くようなカーブでゴール右へ放り込んだ。

大久保嘉人の第155号同点弾は、みたことないようなびっくり軌道を描いた。

ミドルから蹴った時はゴール左へ向かっていた。広島のGK林卓人はその弾道を見て自身の右へスタート。ところが、ボールは野球のシュートのように変化して、林のいなくなったところを通過した。

だれかに当たってコースが変わったのかと思った。リプレーだと誰も触っていない。すごい変化球だった。

大久保は、アッとミスキックしたような表情のあとガッツポーズをした、とTBS放送席。意図した蹴り方ではなかったろう、と。

後半ロスタイムに出てきて、たぶんファーストタッチで決勝ゴールの山岸智は、すぐ試合終了になったところで、涙を拭っていた。

こぼれ球をダイレクトで蹴った技術もさることながら、今季2試合目でしかもロスタイムでの起用という不遇を跳ね返した。

ジェフでイビチャ・オシム監督に見出され、日本代表にも呼ばれた。

オシム監督は選手を評価するとき、山岸と比べてどうかと、尺度にしたという名手だ。もう32歳なんだ。






連覇狙うソフトバンク、日本シリーズ進出

2015-10-16 22:53:17 | 野球
邪道だと思いつつ、つい見てしまうクライマックスシリーズ。ヤクルト2-0巨人。ソフトバンク3-1ロッテ。昨年の日本シリーズを制覇したソフトバンクが連覇へ向けて進出を決めた。

チームでも個人でも、強すぎる方に肩入れすれば、結果がついてきてハッピーになれる。なのに判官びいきをしがちなテレビじじい。今季はさすがに、ソフトバンクを応援した。

ここでロッテがパ代表になったらおかしいもの。ソフトバンクは、今季ロッテに18.5ゲーム差をつけた。負けたらそれこそクライマックスシリーズの邪道ぶりを印象づけることになってしまう。内川聖一がきょうもいいところで打った。

ヤクルトはあと1勝になった。

ラグビーワールドカップ放送、名言でした

2015-10-12 10:19:17 | ラグビー
日本28-18米国

3勝1敗でもグループ抜けはならず、日本はイングランドを去る。

「出しきったな―」と腹の底からでてきた。

清宮克幸さんによると、終了の瞬間、JSPORTSスタジオの3人が期せずしてもらした感動の声だという。

清宮さんの隣に小林深緑郎さんが、きょうは正規の出演者として座っていた。

小林さんは、南アフリカ戦放送の出演予定はなかった。控室に実況を見に来ていた。それが日本の歴史的な勝利の歓喜の輪に加わりたく、スタジオに闖入? 放送席に座っちゃったのだ。

あの日、現地解説、村上晃一さんが小林さんに呼びかけた。

「生きているうちに見られてよかったね」

1949年生まれ、なが~いラグビージャーナリスト生活で、最高の瞬間に、最高のプレゼントとなる名言だった。

小林さんだけでなく、テレビじじいのようないいかげんラグビーファンにとっても同じだ。

弱気にアトランタ五輪のサッカーの記憶を書いてしまったテレビじじいだけど、いいワールドカップだった。

おっと、優勝決まるまで見るぞ。南アフリカを応援しよう。

サモア健闘に夢をみたけど…

2015-10-11 01:02:10 | ラグビー
阪神が巨人に押し出しでサヨナラ負けして、日本ハムは大谷翔平がロッテに打たれて、流れが悪いなと思った通り、スコットランド36-33サモア。わずかに残っていた日本ラグビーの8強進出の望みが断たれた。

早寝のテレビじじいが眠くなるどころか、目がさめるような好試合。サモアは前半3点のリードで折り返したけれど、後半逆転された。JSPORTSは「ていねいに」「ペナルティーなしに」と、日本のファンの気持ちにそってサモア乗りの放送をする。

77分すぎにトライ(ゴール)で3点差まで追い上げたのはみごとだった。

放送席は、80分間切れなかったサモアの健闘を讃えていた。テレビじじいも同感した。




シンジのゴール! 日本サッカー快勝首位

2015-10-09 00:34:16 | サッカー
サッカーワールドカップ・アジア2次予選シリア0-3日本。

試合直後のインタビューで、後半25分の日本の2点目について聞かれた岡崎が面白かった。

シンジが単独で突破して、その後自分が決めたんで、半分ぐらいシンジのゴールです。

シンジって香川真司なんだけど、左からゴールライン際を切れ込んできて、最後はディフェンダーの股抜きパス。そこへ飛び込んだ岡崎が押し込んだ。

ごちゃごちゃっとしたところでスカッと決めたすごいゴールだった。

で、岡崎もシンジなんだよな。岡崎慎司。

半分ぐらいシンジのゴールではなくて、全部シンジのゴールでした。

前半はどうなることかと思った。テレビじじいにはどこがどうしたのかわからないけれど、後半がらりと変われてよかった。グループ首位に立ててよかった。


サモア頼みになったのかな 日本ラグビー

2015-10-04 10:28:18 | ラグビー
ラグビーワールドカップ南アフリカ34-16スコットランドは、なんでどうして日本が勝てたのか、と思うほど南アフリカが強かった。

接点で終始、スコットランドを圧倒していた。

そのスコットランドに日本は大敗したのだから、あれは夢だった、奇蹟だった。

これで日本の8強進出は、サモア頼みになった感じだ。

サモアがスコットランドに勝ったうえで日本が米国に勝てば、もしかして…。


日本ラグビーみごとな2勝目に贅沢すぎる不満かな

2015-10-04 01:00:00 | ラグビー
ラグビーワールドカップ日本26-5サモア。完勝ぶりにまたまた驚かされた。ゼロ封するかも、の勢いだったもの。

JSPORTS放送席の清宮克幸さんは、後半2本目のPKあたりから、なんかムズムズしていたみたい。

ショットではなくトライを取りに行け、と。

前半2トライしていたから、あと2本取れればボーナス点がつく。

23-0のいい流れが無理をした結果、ころっと変わったのでは元も子もない。けれど、8強へ少しでもトライする価値はあったのでは、とテレビじじいも思った。

うわあ、こんな贅沢な不満を書ける日が来るなんて、思ってもいなかったよ。

ヤクルト歓喜の輪に加われない可哀想なヤツ

2015-10-03 00:07:18 | 野球
ヤクルトが延長十一回阪神に2-1のサヨナラ勝ち、14年ぶりのリーグ優勝を決めた。

緊迫したいい試合。監督、コーチも涙涙だった。NHK衛星からフジテレビONEにハシゴして、試合後のセレモニーもたっぷり。

共同記者会見。日本一になった年にドラフトされ、翌年から投げてきた石川雅規に、優勝までの遠さを語らせた毎日新聞の井沢真記者の質問は出色だと思った。

フジ解説、金村義明さんはさすがだった。

投手たちが集まって記念撮影。すると背番12のISIYAMA選手がいつも一人だけカメラに背を向けて写されている。2度ほどテレビに映し出されて、テレビじじいは変なヤツだなと思っていた。

そのISIYAMAを別人だと金村さんが断定したのだ。

あすの予告先発、石山泰稚は広島戦に備えて先乗りしている。その代理だったのだ。

変なヤツではなく、歓喜の輪に加われない可哀想なヤツだった。