テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

悪夢を女子は見なかった なでしこ4強入り

2015-06-28 08:21:09 | サッカー
日本1-0オーストラリア。岩渕真奈のCKこぼれ球を押し込んだ得点でスカッとした。

女子ワールドカップ準々決勝は前半から日本が押せば押すほど、2006年ドイツワールドカップで日本男子がオーストラリアに終盤2点差をあっという間にひっくり返されたあの試合を思い出さされてしまう。

テレビじじいは古いなあ。

エドモントンの会場は7年ぶりの暑さだとかで26度あって人工芝、暑い暑いと放送している。オーストラリアの黄色と日本のブルー。色も同じだ。あの時は、オーストラリアは後半疲れますよ、とか聞かされているうちにあれよあれよの逆転負けだった。

あの時2点取ったのはティム・ケーヒルだった。聞けばリサ・デバンナは女ケーヒルと呼ばれているそうではないか。

きょう疲れたのはオーストラリアの方だった。高速の突進を出せなくなったデバンナは交代でいなくなった。

日本は後半27分投入の岩渕の動きが鋭く、47分一瞬の切れ味を見せて決勝点をあげた。

4強入り。若手の抬頭がほとんど見られないなでしこに、それほど期待はしていなかったけれど、最年少の岩渕のゴールで少し上が見えてきた気分になった。それにしても、岩渕ってもう22歳になったのか。

女子W杯、敗退したフランスが一番強く見えた

2015-06-27 11:56:44 | サッカー
女子ワールドカップ準々決勝、なでしことは反対枠の4チームの闘いぶりをちらちらと見た。

一番いい試合をしていたフランスがドイツに追いつかれ1-1で延長戦。PK戦5人目が止められ敗退した。速いパス回し、相手を抜く個人技ともにランキング1位のドイツを圧倒していたと、テレビじじいは思ったんだけど。

米国1-0中国。米国が押し切った。準決勝はランキング1、2位の激突となった。きょうの試合ぶりだと、ドイツの力が上かな。


サイクル挑戦、秋山翔吾アタマ真っ白

2015-06-26 21:45:43 | 野球
打ちまくっている西武の秋山翔吾がサイクルヒットにリーチをかけたんだけどダメだった。

西武12-4日本ハム。

3塁打、本塁打、1塁ゴロ、2塁打、1塁ゴロ、2塁ゴロ。

一番楽な単打が残る珍しい形で、2度も打席に立ったのに。しかも自身の2塁打で始まった六回は、中継ぎで出てきた斎藤が打者9人に7安打を浴びせられてめった打ち状態。10人目としてこの回2度めの打席の秋山には絶好のチャンスだと思えた。テレビじじいは長打を心配したほどだった。

ヒーローインタビューで秋山は、最後の2打席はアタマ真っ白になりました。ホームラン打った時点で監督にサイクル行っちゃえと言われたんだけれど…だって。

意識しすぎたのかな。

大谷翔平よりなでしこ

2015-06-24 23:02:11 | 野球
最後いつもハラハラ・ドキドキさせまして…と佐々木則夫監督に謝られても、日本2-1オランダのサッカー女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦は面白かった。

なにと比べてかというと、大谷翔平が3安打完封で9勝目をあげた日本ハム7-0ロッテだ。

中田翔の久しぶり21号3点本塁打などで早めの援護をもらって、追い詰められた気分にならない。

どっちの試合もすごかった。だけどテレビ観戦はハラハラ・ドキドキがいいな。

ヒーローインタビューで4番が働いたと水を向けられた中田が「4番はぼくしかいないのでね。気持ち入っていました」と答えたのがこの夜の一番の見ものだった。

すごい自信。

セ・リーグ椿事、勝ち越しチームなし

2015-06-24 00:09:45 | 野球
セ・リーグの椿事を深夜まで見物した。

広島6-6阪神。

首位巨人が負けて勝率5割。阪神は午後11時48分までかかる長い試合を延長十二回引分けて勝率5割のまま。

残りの4チームは借金生活だ。

勝ち越しチームがゼロの椿事。交流戦でパ・リーグのチームに痛めつけられ、17試合だったか負け越したのが原因。

それにしても広島。強いような弱いような。黒田博樹の勝ち星をリリーフ陣がふいにするは、それでも追いつくは。

でも阪神抑えのオ・スンファンの乱れで追いついた無死2、3塁のサヨナラ機に1点も取れないは。

リリーフ陣が奮起して? 十二回まで無失点で引き分けるは…。

青木功さんの「アーヤー」で全米オープン閉幕

2015-06-22 11:53:33 | ゴルフ
最終ホール、ダスティン・ジョンソンがパットを外して、テレビ朝日生中継の青木功さんの「アーヤー」という嘆声が聞こえて、ゴルフの全米オープンは幕切れとなった。

21歳のジョーダン・スピースがマスターズに続いてメジャー2連勝。すごい。若いのに落ち着いている。

ジョンソンは逆転優勝がかかったイーグルパットを外した。10フィート以上あったと思うけど、入れられない距離ではなかった。

さらに入ればプレーオフという返しのバーディーパットも外してしまった。そこで青木さんの嘆声が出たんだけど、テレビじじいも含め、見ていた人みんながその通りと思ったのではないか。

松山英樹に期待した大会だった。3オーバーの18位。健闘だった。

激突、阿部勇樹 大丈夫かな

2015-06-20 19:06:53 | サッカー
神戸1-1浦和。1試合を残し、16戦無敗で浦和が第1ステージ優勝を決めた。浦和は昨季のような逆転は起こりようがない安全圏にいるんだけど、激しい試合だった。

後半30分、浦和の宇賀神友弥がイエロー2枚で退場になって、10分ぐらいしたところで楽天が同点に追いついた。

その後のプレーだったと思うんだけど、浦和のキャプテン阿部勇樹と神戸のキャプテン、チョン・ウヨンの頭が激突。チョン・ウヨンは出血し、阿部はなかなか立ち上がれない。

NHK放送席は、試合再開後、阿部がふらふらしているとか、ゴールの方向を間違えたとか心配なことを言っている。画面ではよく分からなかったんだけど、サッカーって勇敢なんだなあ。試合続行だ。

3人の交代枠を使いきっているし、1人退場で人数は少ないし…。どうしようもないのか。

6分!の長いロスタイム。阿部が神戸選手とぶつかって座り込む場面もあった。

試合終了。

円陣を組む選手たちが「あべちゃーん、あべちゃーん」と呼んでいる。

何か異常が?とテレビじじいは心配したが、やっとやって来た阿部は「優勝したことはうれしく思う。ここからがスタートだ」と力強く音頭をとったので安心した。

レブロン・ジェームズを失速させた男がMVP

2015-06-17 15:37:20 | バスケットボール
NBAファイナル第6戦はウォリアーズがキャバリアーズを105-97で破り、4勝2敗とし40年ぶりの優勝を決めた。

第3戦でキャバリアーズが2勝1敗とリードした時、疲れて脚がつったレブロン・ジェームズの姿を見て、ウォリアーズに十分すぎるほどのチャンスがあると見立てた。その通りの進行となったようだ。

NHKBS放送席が、キャブズはベンチメンバーが手薄だと言っていた通り、選手が疲れてくたくたになっているようだった。

ファイナルのMVPは、ベテランのベンチスターター、アンドレ・イグドラが選ばれた。今季は一度もスターターになったことがなかったのに、シリーズ第4戦から先発した。

どうしてこの選手が?

対ジェームズの守備について、エネルギーを使わせ消耗させた功績があるらしい。

なるほど、第6戦も第3Q初めにキャブズが1度はリードしたもののその後ウォリアーズがまたリードを広げた。このシリーズは第4Qでのキャブズ失速が目立ったけれど、それをもたらしたのがイグドラなんだそうだ。NBAをたまにしか見ないテレビじじいの言うことだから、大きな「?」がつく話かもしれない。


1点でもなでしこ全勝通過

2015-06-17 09:44:20 | サッカー
サッカー女子ワールドカップ一次リーグを日本は3戦全勝で1位通過した。

すごい。

カメールーンが6点、スイスが10点取ったエクアドルを相手に最小の1得点で終わった。

期待はずれ。

選手を入れ替えて、ベンチ入り23選手全員がピッチに立ったという。それでも宮間あやや大儀見優季は出ずっぱりだったし、1点得点ぽっきりのチームだとは思わなかった。

テレビじじいは、カメルーンとスイスがどうやって得点したのか研究できるわけだから、たくさん点をとれるはずと思っていた。シュートを十数本放って、ボール保持でも圧倒していたから危なげはなかった。けれど日本チームは情報収集に難があるのではないか。

前夜の男子と違い、なでしこは勝った。そこは違う。


変身できなかった男子サッカー、シンガポールと引分け

2015-06-16 23:35:00 | サッカー
ワールドカップ予選日本0-0シンガポール。「決定力不足の日本」をハリルホジッチ監督が変えたかもしれないと期待していたんだけれど、W杯予選という公式戦が始まったとたんに元に戻ってしまったのではないか。

テレビじじいは、女子ワールドカップのカメルーン戦でシュートを4本しか打てなかったなでしこにかなり失望していた。けれど、なでしこは2点取って勝ったのだ。

20本以上シュートしたのに1点も取れなかった男子と比べたらよっぽどましではないか。シュートは数本でも、アウェーで無失点引分けなら、シンガポールのゲームプランは大成功だった。

ハリルホジッチ監督は5、6点止められたと相手ゴールキーパーを褒めていた。ちょっと大げさに聞こえた。

ワンバックも澤穂希もベンチスタート

2015-06-13 13:58:36 | サッカー
女子ワールドカップ日本2-1カメルーン。日本が6分、17分に得点して2点リード。エクアドルから6得点したといってもカメルーンは大したことなかったのかと安心した。

ところが、日本はさっぱりシュートがない。カメルーン20本に対してたったの4本だったとか。

特に後半は日本がボールを保持する時間が少なく、攻め込まれる場面も目立った。後半45分に1点を返された時には、4分のロスタイムで追いつかれるのではないかと、佐々木則夫監督の言うとおり、「ハラハラ・ドキドキ」状態に追い込まれた。

それにしても、米国のアビー・ワンバック35歳ベンチスタート(スウェーデン戦)後半23分投入。澤穂希36歳ベンチスタート、後半19分投入。女子サッカーの伝説的選手が苦闘している。この大会得点はあるのかなあ。テレビじじいは、2人がそのまま伝説になってしまうような感慨を覚えた。

トレード矢野謙次、2塁打3本で即お立ち台

2015-06-12 23:17:12 | 野球
日本ハム8-7DeNA。巨人からトレードで来たばかりの日本ハム矢野謙次が6番DHで先発し2塁打3本の活躍。延長十一回サヨナラ勝ちのきっかけを作って、さっそくお立ち台へ。

「人生初めて夜寝られなかった」男が「ファイターズ最高!」と絶叫した。

出番に恵まれなかった選手が、舞台が変わっただけでこの活躍をする。トレードっていいものだ。第2、第3の矢野はきっといるはずだと、テレビじじいは思った。さあ探してみよう。

サッカー男子代表、快勝しても心配

2015-06-11 23:01:19 | サッカー
サッカー男子日本代表4-0イラクは、日本の快勝だった。気持ちはいいけれど、国際親善試合にすぎないから、スリルはなかった。テレビじじいは贅沢すぎることを言っているのかな。

ハリルホジッチ監督は、縦へ速くという戦術のようで、前半は日本代表の成長を印象づける出来だった。

後半、思うようにいかなくなったけれど、きっとあの戦術の難点はスタミナ切れなんだろうな。

期待通り大活躍した宇佐美貴史がテレビ朝日放送席の松木安太郎さんからだったと思うけれど、疲れを指摘されていた。

総取り替えになった終盤の攻撃陣から、原口元気の代表初ゴールが生まれたけど、交代枠3のワールドカップ予選ではどうなるんだろう。

連覇の期待をかけられて戦ったなでしこジャパンのワールドカップ初戦で、後半、スイスに攻め立てられたときのハラハラ・ドキドキとは比べものにならない。

レブロン・ジェームズ獅子奮迅、2勝1敗に

2015-06-10 13:45:45 | バスケットボール
久しぶりのNBAをNHKBSで楽しんだ。ファイナル第3戦ウォリアーズ91-96キャバリアーズ。キャバリアーズが2勝1敗とした。

レブロン・ジェームズは40得点、12リバウンド、8アシストと獅子奮迅の活躍。

一時20点差をつけた試合を1点差にまで追い詰められながら逃げ切った。レブロンは終盤、脚がつってもがんばった。両チームの誰よりも多い46分の出場。タイムアウトを要求してマッサージを受けたんだけど、NHKBSの放送席から、レブロンがいなくなったら、という声が聞こえた。

1勝1敗のタイの後の第3戦に勝ったチームは、8割ぐらいがシリーズを制しているそうだ(うろ覚えだけど)。

でも、あの第4Qの急降下を見てしまった。テレビじじいは、ウォリアーズに十分すぎるほどのチャンスがあると思った。

日曜早朝テレビじじいがたどり着いたのは“確定”アメリカンファラオ三冠達成! 

2015-06-07 08:20:12 | 日記
バルセロナ3-1ユベントスの欧州チャンピオンズリーグ決勝。好ゲームだった。

そこから

ザ・メモリアルトーナメントの3日目に移動。松山英樹が-11にして、また-10に戻って、トップと5打差、5位タイで最終日に入ることを確認。

女子ワールドカップ開幕戦、カナダ―中国を途中で切り上げて、ネットをさまよう。

来た! ベルモントステークス。

アメリカンファラオが三冠達成した。1978年のアファームド(Affirmed)以来で、その後、二冠馬12
頭だか13頭が挑んで果たせなかったジンクスを破った。

その血が日本の競馬を席巻し続けているサンデーサイレンスも実現できなかった快挙だ。

Affirmed: American Pharoah wins Triple Crown

というYAHOO! SPORTSの見出しに感心。

「Affirmed」って、肯定されたとか確認されたとかいう意味らしいから。

全仏オープン女子、セリーナ・ウィリアムス優勝はずいぶん前のできごとだったらしい。