テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

サントリー3連覇 うまい酒

2013-02-24 18:56:13 | ラグビー
幸いサントリーなんで、うまい酒を飲んで…と真壁伸弥キャプテン。シーズン無敗でラグビー日本選手権3連覇。おいしい酒だろうな。

神戸製鋼も、前半、7割くらいはボールを支配して、攻めたんだけど、肝心なときにノックオンなどミスが出てしまった。

サントリー36-20神戸製鋼。

NHK解説の薫田真広さんは「プレーの精度の違い」と言っていた。

1人シンビンが10分近く残った後半開始。しかも風下にまわってサントリーピンチだと思ったのだけど、守り切るどころか、トライを取ってしまうのだから。

サントリーは強かった。

80分のホーンが鳴って、神戸製鋼は自陣からの攻撃。サントリーは、ターンオーバーしても終わりにせずトライを取りに行く。そこでボールを取り返した神戸製鋼がトライを奪った。

試合結果は変わりようのない点差だったが、意地と意地のぶつけ合い。2分ぐらいだったか。テレビじじいは、いいおまけをもらった気分になった。


佐藤寿人絶妙ゴールで広島がゼロックス杯勝利

2013-02-23 17:07:52 | サッカー
富士ゼロックススーパーカップは、広島が柏を1-0で破った。前半29分、佐藤寿人の倒れながらうったボレーシュートが見事だった。

青山敏弘のクロスを水本裕貴がバックヘッドですらし、佐藤の左足へという流れだった。

試合後のインタビューで佐藤は、

水本がうしろにすらして(自分のところに)くるな、と思った。水本選手もわかっていたと思う、

と話した。意図的なアシスト。絶妙な連携だった。

Jリーグ開幕前に、アジアチャンピオンズリーグの試合が挟まる過密日程のシーズンが始まった。ベンチの顔ぶれを見ると、柏が豪華に見えた。テレビじじいは、柏の方が余裕を持ってACLを戦えるような気がするのだが、どうだろう。


王将戦、渡辺竜王が3勝1敗に

2013-02-20 19:00:00 | 将棋
王将戦第4局は、先手の渡辺明竜王が佐藤康光王将を119手で破り3勝1敗とした。

雰囲気でしかわからないテレビじじいだが、残り時間もだいぶ差がついていて、棋譜速報の終盤は渡辺優位がはっきりしていたみたい。だけど、投了図から具体的にはどうなるのか、説明がほしい(弱いもんで、すみません)。

佐藤が巻き返して、面白い7番勝負にしてくれるといいな。

NBAオールスター戦を楽しむ

2013-02-18 16:48:08 | バスケットボール
女子バスケットボールWリーグプレーオフ1次ラウンド最終戦JX83-52富士通を見た翌日に、NBAオールスター戦を見た。当たり前だけど、ものが違った。

1Qを23-10とリードして終えた富士通も頑張っていた。逆転された後、1点差で踏ん張っていた時間もあった。だけど、第4Qには目を覆った。

シュートは落ちる。ブロックされる。リバウンドも取れない。4Qはひょっとしたら0点に終わるのではないか、サッカーじゃないぜバスケットボールだぜ、と思い始めたところで、やっとシュートが入った。残り30秒。結局4Qの得点はこの2点だけだった。

西カンファレンス141-138東カンファレンスのNBAオールスター。ダンク、アリュート、股抜きドリブル…アクロバティックなプレーが続く。ここで怪我をしてはいけないから、厳しいぶつかり合いはないんだけど、コービー・ブライアントが、レブロン・ジェームズに勝手はやらさせぬ、と徹底マークする場面など、真剣。気合が入っていた。

これはいったい同じゲームなのか、共通点はないのか。

オールスター戦会場がヒューストンのトヨタセンターで、Wリーグプレーオフ準決勝にはトヨタ自動車が勝ち残った。なんてこと見つけてもなあ。





ラグビー日本選手権 サントリーが底力、決勝へ

2013-02-16 22:14:38 | ラグビー
ラグビー日本選手権準決勝サントリー26-13パナソニックを観戦。サントリーが逆転した後、7-6の1点差で競り合った時間の印象が強く、点差よりは楽しめた。

パナソニックは、Jスポーツ放送席によると、ペナルティーを含めてミスが目立ったのが敗因。

サントリーは後半、風上に回ってから、じわりじわり点差をつけていった。3連覇濃厚なのか。もう1試合は神戸製鋼が勝ち上がったようだ。

佐藤王将、王様で飛車取り! 1勝返す

2013-02-14 22:32:27 | 将棋
王将戦第3局は、佐藤康光王将が挑戦者の渡辺明竜王を破って1勝を返した。棋譜速報で観戦。

後手の渡辺が9筋から端攻めをかけてきたところを佐藤が切り返す。

8六玉と、自分の王様を敵の9五の飛車にぶつけて、飛車を追っ払っちゃった。そして入玉を確定させての勝利。

テレビじじいは、去年の5七玉っていうのを思い出した。顔面受け。すごい。

アイスホッケー女子五輪出場権 「おじぎジャパン」だぞ

2013-02-11 00:44:25 | いろいろスポーツ
アイスホッケー日本女子がソチオリンピックの出場権をつかんだ。デンマークに5-0の勝利。おみごと。

得点すると、出場している選手たちが円陣を組んでおじぎをするパフォーマンス。知らなかった。初めて見た。審判がそばで早く済ませろ、迷惑だみたいな顔をしていて心配になった。NFLのように過剰なお祝いパフォーマンスへのペナルティーがあるんじゃないかと…。

試合終了。ベンチの選手も全員飛び出してきて、大きな円陣を、つくりまたおじぎパフォーマンス。優秀選手を表彰し君が代の後には、監督らスタッフも入ってきて、一段と大きな円陣でまたまたおじぎ。

「おじぎジャパン」だな。内側ではなく、外に向いてもおじぎするといいのになあ。

日本女子アイスホッケー、シュート62本! でも敗戦

2013-02-09 08:57:21 | オリンピック
女子アイスホッケーのソチ冬季五輪最終予選、日本が0-3からノルウェーに逆転勝ちをしたニュースに、へえそんな大会あったんだ。

で、スロバキア戦を観戦。

日本が攻めまくって、だけど得点できない。5分の延長戦を終わっても0-0。シュート本数は62-15で圧倒したのに。ビデオゴールジャッジに持ち込まれたきわどいシュートもノーゴール。

ゲームウィニングショットというサッカーのPK戦のようなものに持ち込まれ、敗れた。

トムツコワとかいうスロバキアのゴールキーパーが優秀選手に選ばれていた。そりゃそうだろう。納得。

1日あけて、デンマーク戦。勝った方だけがオリンピックに出場できる。

日本3-0ラトビア 香川真司がよかった

2013-02-06 21:54:16 | サッカー
日本3-0ラトビアのキリンチャレンジカップ、点は取れなかったけれど、香川真司のプレーがよかったと、テレビじじいは思った。

後半15分、香川からのパスを本田圭佑がゴール。たたみかけるように16分、香川からのパスを岡崎慎司がゴール。さらに、香川からの絶好のパスをもらったのにシュートを外して、乾貴士が香川にごめんなさいと謝っているシーンも映しだされた。

ゴールはなくても、あれだけ素晴らしいアシストができれば合格だ。

それにしても、オリンピックの威力ってすごいな。大津祐樹が途中出場すると、テレビから歓声が聞こえてくるんだもの。今の日本代表攻撃陣に食い込むのは大変だろうけど。






スーパーボウル第2弾 GAORAの解説はもっとすごかった

2013-02-05 23:42:57 | 日記
きのう日テレG+解説後藤完夫さんに感心したと書いた。スーパーボウル最後でレイブンズがわざとセーフティーの2点を献上した話だ。実はGAORAの方がもっとすごかった。

1日遅れの放送でかわいそうだったんだけど、さっきやっていた村田斉潔、有馬隼人、近藤祐司さんのトリオは明快だった。もちろんセーフティーに言及。さらに実際のプレーを見て、あっ、すごいホールディングと、指摘したのだ。

エンドゾーン内でのホールディングはセーフティーになって2点献上するルールだそうだ。もともとセーフティーにするつもりだから、ホールディングをやらせてパンターを守り、時間稼ぎをした。残り11秒で始まったプレーで7秒消費し、残り4秒でフリーキックとなり、49ersはリターンしたが及ばなかった。

ホールディングやり放題。

だという。テレビじじいはいい勉強をさせてもらいました。

そういえばNHKBSはプレーが終わってから一拍おいて「セーフティー」の声。この場面に関しては感心できなかった。

シーズン終了を惜しみ、ついビデオを見なおしてしまった。



停電ボウル 年季の入った後藤完夫さんの解説 

2013-02-04 23:57:48 | NFL
スーパーボウルを49ersに肩入れしながら見た。後半開始のキックオフの108ヤードリターンTDでレイブンズが22点リード。勝敗は決まりかというところで停電中断35分。49ersの連続得点が始まって、面白い試合になった。

試合終了まで1分を切って、レイブンズは自陣前で第4ダウン。日テレG+解説の後藤完夫さんが年季の入ったところを見せた。選択肢として、自らセーフティーにして2失点しても時間を消費するやり方があると指摘。レイブンズがまさにそのプレーをやったのだ。

その前、49ersがレイブンズ陣7ヤードまで攻め込んで第1ダウンを更新したときは、てっきり逆転すると思った。すごい勢いだったもの。あとは、残り時間をどれだけ少なくして、ジョー・フラッコにボールを渡すかだけだとまで思いながら見ていたのだが、ダメだった。

ジョー・モンタナやスティーブ・ヤングがスーパーボウルを必ず勝ちにしたのとくらべて、コリン・ケイパニックはまだまだ。テレビじじいは、ほんとのスーパースターに成長するのを期待している。で、今季はおしまいだな。

川内優勝 別大マラソンTBS実況はよかった

2013-02-03 14:45:04 | いろいろスポーツ
別府大分毎日マラソンは、ロンドンオリンピック6位の中本健太郎と市民ランナー川内優輝が14キロ弱ものあいだデッドヒートを繰り広げて、面白いレースだった。

TBSの中継は、途中から3位以下の選手がまったく映らなくなった。ふだんだと、そういう放送をけしからんと書いてしまうテレビじじいだが、今回はOK。下位にひいきの選手がいるわけでなく、長い競り合いを楽しんだ。

川内が例の苦しい形相になった。それでも何度もしかける。中本が涼しい顔で追いつき、また並走になる。

最後は中本が勝つのかと思い始めたころ、中本の肩が揺れている、これは疲れてきた証拠だと、レポートが入った。口が開いてきた、というのもあったかな。

そのとおり、40キロから川内がスパートすると、中本はついていけなかった。

大会新の2時間8分15秒で川内が優勝。中本は2時間8分35秒で2位となった。

小さな兆候を見逃さなかったいい実況放送だったから、最後、アナウンサーは声を張り上げすぎと思ったけれど、我慢しよう。


帝京大、ラグビー日本選手権で好発進

2013-02-02 17:40:41 | ラグビー
ラグビー日本選手権1回戦。大学4連覇の帝京大はどんなだろうと、六甲ファイティングブル戦を観戦。

強い、強い。クラブ王者の六甲を相手にトライまたトライ。大会最多の115点を記録した。六甲は最後、ホーンが鳴ったところからトライを決めて零敗は免れた。

帝京大は、大学選手権優勝のここ3回、クラブチーム相手に好発進してもトップリーグの壁に阻まれてきた。次はパナソニックに挑戦する。トップリーグ勢を一つでも食うと、面白いのだが…。