テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

豊島初タイトル、まさしく主役だ

2018-07-18 10:12:14 | 将棋
ワールドカップが終わるまでに、この19歳の新スターの名前を覚えるぞ。
なんとも情けないけど、それがテレビじじいの宿題となっていたロシア大会。
やっと言えるようになった。
エムバペ。
フランスが優勝するまで勝ち残ってくれたもんで、エムバペだったっけ、エムペバだっけなどと迷わずにすむようになった。
最後は世代交代に成功したチームが笑った。

話変わって将棋界。羽生善治棋聖から豊島将之八段がフルセットの末、棋聖位を奪取した。8大タイトルを8人の棋士が保持する大混戦になった。羽生1強、永世七冠の時代からタイトル100期の目前で、一気に世代交代が進んだ感じがする。
群雄割拠ではあるけれど、春の主役は豊島だった。A級プレーオフと王将戦7番勝負に過密日程で挑み結果が出なかったのは残念だったろう。けれど名人防衛の佐藤天彦名人よりも、高校生になった藤井聡太七段よりもすごかった。
猛暑の季節になっても勢いは衰えず、とうとう初タイトル獲得。主役の座はまだ続いている。黒星スタートだけど王位戦七番勝負がおもしろくなってきた。


大谷代打初ホーマー、変な見方をした

2018-07-09 14:22:59 | 野球
大谷翔平が大リーグでは初の代打ホームランを打つところをややこしい見方で楽しんだ。
3-3で迎えたドジャース戦の七回、右のリリーフが出てきたところで代打で登場。決勝ホーマーとなる7号本塁打を放った。
この試合、NHKBSで見ていたんだけれど、espnがサンデーナイトで放送していて、解説はAロッドだという。
さてどんな解説をするんだろう。っていうか、中身はわかんなくても、声はどんな声?
我が家のテレビ、NHKは副音声にならなかったので、Jスポーツへ。
近藤祐司さんの放送とespnを両方聞き始めたところで、大谷のセンターオーバーとなった。近藤さんがおなじみイッツゴーン。espnはタイがどうのと言ってたんだと思う。同時に「トーキョー」なんやら、と。Aロッドが東京へ飛んでいくとでも言ったのかなあ。センターオーバーだと太平洋は180度逆方向なんじゃないかなあ。
しばらくして、NHKのカメラマン?のアップ映像。東京ではこう放送したと、NHKの道谷眞平アナ?のその瞬間の音声(もちろん日本語だ)まで伝えた。日本ではこんなに盛り上がっていると言いたかったんだろうけど、絶叫ではなく、ごくごく落ち着いた放送だった。
全米中継なので、大谷のことを一から説明している、と近藤さん。
「国営放送」うんぬんと、自分たちも放送しているのに悔しいみたいなJスポーツだった。
espnはさらに、大谷は二刀流がいいか、投手がいいか、打者か…を視聴者からアンケートしてみたり(たしか6割以上が二刀流と答えていた)、趣向を凝らしていた。
ベンチスタートだったのにその期待に応えた大谷はすごい。





ベルギー、必殺のCK返しでブラジルを撃破

2018-07-07 09:46:13 | サッカー
ワールドカップ準々決勝ベルギー2-1ブラジル。日本が大善戦した相手のベルギーが勝ち進めば進むほど、日本の価値も上がる、と思ってベルギーを応援した。
ブラジルがベルギーゴール前で波状攻撃をかける場面が多く、手に汗握った。
ベルギーのGKクルトワってすごいなあ。このキーパーから日本が2点取ったなんて信じられない。
ベルギーって、自分のコーナーキックはもちろんチャンス。ブラジルのオウンゴールで先制した。
しかも相手のコーナーキックも大チャンスらしい。
日本が決勝点取られたあれ。本田のCKからカウンター食ったやつだ。
ブラジルのコーナーキック。ネイマールが蹴った。跳ね返ったボールがベルギーのルカクに入る。ルカクが長い距離をドリブルし、デブルイネにパス。デブルイネが決めて2点目をあげた。
サッカー界ではああいうプレーを一言で言う言葉があるのかもしれない。ド素人のテレビじじいは知らないので、CK返しとでもしておこう。必殺のCK返しだ。

ちょっとでも勝てば官軍、侍ギャンブルー

2018-07-03 11:01:53 | サッカー
日本がFIFAランキング61位ってのは、いくらなんでも低すぎると思っていた。でも弱いことは間違いない。
で、このワールドカップは日本応援が3試合で終わったら、どこかいいチーム、選手を見つけて決勝トーナメントを楽しむつもりだった。
それがまさかの16強。しかも後半途中まで、ランキング3位のベルギーを2-0でリード!
堪能しました。
それで日本のランキングがグーンと上がるのかといったら、そうはならない算出法みたい。
これ以上ない極め付きの世界大会でベスト16なんだから、16位以上にしてほしいんだけどなあ。
ロシア大会の侍ブルーに贈る言葉は
ちょっとでも勝てば官軍
だ。
直前にハリルホジッチ監督を追放し、西野朗監督が就任したギャンブルーだった。その上、ポーランド戦の終盤、西野監督は侍ギャンブラーになった。
香川真司、乾貴士の古くからのケミストリーを復活させたのも西野監督だった。長友佑都が加わった左からの攻撃はすごかった。ド素人テレビじじいの目だけど特筆しておきたい。