テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

浦和120分死闘+小競り合い、8強決めた

2017-05-31 23:25:36 | サッカー
第1レグ0-2でホームに戻った浦和が延長戦の末3-0で済州に勝ち、ACL8強を決めた。

押しまくったのに、キューバに引き分けとされたトゥーロン国際大会のU19チームから始まって、U20ワールドカップ敗退、ACL鹿島敗退と国際試合で不甲斐ない日本チームを立て続けに見させられたところで、浦和の試合には力が入った。大勝の川崎は見なかったなんて抜けてますネ。

前半、興梠慎三、李忠成のゴールで2-2に追いついたのに、いつまでもアウェーゴールの不安がつきまとう。済州が1点取ると、浦和はさらに2点取らないと負ける。途中、相手に退場者が出てやや息をつき、延長戦になってアウェーゴールはないと聞いてほっとする。

高木俊幸のクロスにつめた森脇良太が右足で決勝点を決めた。

幼稚な発言で沢山の迷惑をかけた。サポーターが練習場にまで来て、お前を支えると言ってくれた。

サポーターに感謝する森脇。涙ぐんでいるように見えたのはそれだったんだ。よかった。

延長後半のロスタイム。両チームの選手が入り乱れて小競り合いが続いた。槙野智章なんて、追いかけられてるのが映ったと思ったら、ロッカー室直行だって。後味が悪いというか、アウェーであそこまでやる済州選手は勇敢だなあ。2万人近い浦和サポーターを怒らせたらえらいことになるのに。


照ノ富士も稲葉八段も大逆転できず

2017-05-27 20:25:25 | 将棋
大相撲夏場所14日目。先場所、稀勢の里に悔しい大逆転を食った照ノ富士。今場所は2差つけられた白鵬を食って大逆転に望みを残すか、と思ったけれど。脚が痛いんだなあ。だいぶ抵抗はしたけれど、勝てず。白鵬が1年ぶりの優勝を決めた。

きのうの取組後、痛そうにしていた脚はどっちだったろう。きょうはもっと痛そうだった。

2勝2敗で迎えた将棋名人戦第5局2日目。一日中佐藤天彦名人の評判がよく、そのまま挑戦者の稲葉陽八段を押し切った。3勝2敗。今シリーズ初めて佐藤がリードしあと1勝に。そういえば先手が5戦目でとうとう勝ったんだ。

スーパーボウル以来、ことしは大逆転の年だと思っているんだけれど、きょう見た中継では不発だった。

激動の将棋史を体感した1週間

2017-05-21 10:22:39 | 将棋
この前の日曜日に、第38期名人戦(1978年)のドキュメントを見たのが激動の将棋史体感の1週間の始まりだった。

中原誠名人に森けい二八段が剃髪の挑戦。番組の最後の方しか見なかったんだけれど、第3局終盤、眼光鋭く生気あふれる森九段が名人を時間攻めにし勝ちを収めるところだった。でも結局、名人にはなれなかったんだ。

羽生善治三冠と何年も名人戦挑戦手合を独占していた森内俊之九段が番組のゲスト。A級から陥落し、フリークラスに移ったばかり。時は流れたなあ。永世名人は中原誠16世、谷川浩司17世、森内18世、羽生19世と続いているんだよな。なんてことが思い出された。

火曜日と水曜日は第75期名人戦第4局。立会はなんと森九段。ドキュメントのあの精悍な表情から幾星霜、なごやかな笑みを浮かべている。前週、最後の敗戦で引退となったばかりだという。

佐藤天彦名人と稲葉陽八段の20代対決で若返りを印象づけているけれど…。

木曜日、朝刊で佐藤が2勝2敗に追いついたことが報じられたその日の夕刊では、中学生棋士藤井聡太四段のプロ入り後無敗の18連勝が速報されたのだ。なんとも目まぐるしい、と思っていると、

今度は電王戦2番勝負で佐藤名人がポナンザに連敗のニュース。すごい1週間だったと思いません?

松山英樹かと思ったら

2017-05-15 09:26:55 | ゴルフ
ゴルフの最終日最後の方を見ようとテレビをつけた。パッティングの大写し。あれ? 松山英樹?。

ザ・プレイヤーズ選手権。松山の順位ではとっくにホールアウトしたはずなのに。

優勝争いをするキム・シウーだった。松山の方が体格がいいんだけれど、よく似た印象。21歳でこの大きな大会を危なげなく制した。

松山は25歳。うかうかしてられないな。池田勇太とともに22位タイだったらしい。

16連勝藤井聡太四段に難しい質問

2017-05-04 21:56:15 | 将棋
将棋の藤井聡太四段が16連勝するところをabematvで観戦。新人王戦、横山大樹アマが善戦したらしい。

タイトル戦並みの取材陣数十人だとか。終局後のインタビューには関西のテレビなどが質問する場面も。名人戦で、ぴりぴり張りつめた中で、主催社の記者がおっかなびっくりインタビューしているのとは大変な違い。野球のヒーローインタビューみたい。

質問も難しい。将棋界の将来についてとかなんとか。

あべまの山口恵梨子女流二段が中学生に何という質問、と突っ込みを入れていたけどほんとにその通り。

なんて答えたんだったか。申し訳ないけど内容は忘れちゃった。でも、落ち着いてそつのない対応に感心した。

山口さんは解説の屋敷伸之九段におんなじ質問を振ると、屋敷さん「アタマ真っ白」と応じる。

なんか逆立ちしている感じもするのだけれど、プロになってから公式戦負けなし。一度黒星で一服しないと、ますます将棋界を背負って立つ男に仕立てられる一方だろう。

名人戦第3局、一番いいところ見逃した?

2017-05-02 21:34:50 | 将棋
将棋名人戦第3局は挑戦者の稲葉陽八段が116手で佐藤天彦名人を破り、2勝1敗とリードした。後手番の3連勝だって。

夕食休憩前、鈴木大介九段は後手の1200点プラスとか言っていたような気がする。西尾明六段は80-20、木村一基八段は70-30でやっぱり後手有利の判定だった。

このシリーズ、ハラハラドキドキがないな。第3局もか。というわけで、テレビじじいもゆっくり夕食を食べて、パソコンの前に戻ったら…あれれ、にこにこもあべまも必死で駒を動かして詰むや詰まざるや。

稲葉がよかったり、佐藤がよかったり、揺れ動いている。

なんでこうなっちゃたの?

佐藤が盛り返した一番いいところを見逃していた。

6二だったかな、桂馬を打った稲葉の受けが意表をついたいい手だったようで、そこで決まった、というのが例によってへっぽこテレビじじいの感想だ。